今年の2月にリリースされました、
歴史上の人物をテーマにしたアルバム『闢蓮抄(びゃくれんしょう)』の3曲目、
那須与一をモチーフにした曲『扇的春宵白浪(おうぎのまと・しゅんしょうの・しらなみ)』に、
琵琶の音と共に語りが入っているのですが、皆さま、聴いて下さったでしょうか😊


『平家琵琶(『平曲』とも呼びます)』という聞き慣れないジャンルに驚かれた方も少なくないと思うのですが、『平家琵琶』は鎌倉時代に成立したと言われている芸能でして、
現在でも、演奏家の方々が各地でご活躍されております。
そんな演奏家の皆様が、10月に東京で演奏会をなさるとのこと!
詳細を、出演者のおひとりでもある鈴木先生より教えていただきました。
フライヤー・情報掲載の許可をいただいたので、載せますね!

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◆『前田流平家詞曲相伝者による 平家琵琶の世界』
◆日 時:10月14日(土)13時30分~17時頃まで(13時開場)
◆入場料 2000円
◆会 場 千代田区立日比谷図書文化館 地下1階 日比谷コンベンションホール(大ホール)
◆句組と出演者・解説・概要
鈴木先生のブログに詳しく書かれております!
ぜひどうぞ!
https://ameblo.jp/heikyoku/entry-12302168396.html

✨✨

個性豊かな先生方の演奏が一度に観られることはもちろんですが、
今回は、『記録作成等の措置を講ずべき無形文化財』保持者故館山甲午師のご子息で、
現在の継承者館山宣昭師を仙台よりお迎えするとのこと。
演目は『大秘事』と呼ばれる『劔之巻』です。
刀剣クラスタさん、源平クラスタさん……貴重な機会です。いかがでしょうか(*´∨`*)!

チケットのご予約・お問い合わせは、フライヤーに明記してあります、
鈴木先生のアドレスへお願いいたします。

遥か昔の物語が、ときにドラマティックに、ときに素朴に、
先生方の語りと演奏によって立ち現れてくるかと思います。
『平家琵琶』そして『平家物語』の世界にご興味のある方、是非お越しください。

公式WEBやTwitterでは既にお知らせしておりますが、
この度、ご縁がありまして以下のイベントに出演させていただくことになりました!

『真夏の夜の奇妙な話。』
【日時】2017年7月27日(木) OPEN 19:30 / START 20:30
【会場】新宿ネイキッドロフト(NAKED LOFT)[
地図]
【出演】角由紀子(tocana編集長)、原 昌和(the band apart)、芙雪(萬月邸)他
【チケット】:前売¥2500 / 当日¥3000 ※要1オーダー(¥500以上)
       ※前売券はe+にて7月19日(水)12:00より発売開始 !
       
◆e+販売ページ◆




出演されるお二人とは初めてご一緒させていただきます!
怪談・不思議なお話のエキスパートでいらっしゃるので、今からどきどき!

私自身、「あれってどういうことだったんだろう……?」という体験をしたり、
不思議な話を聞いたりすることが多いので、
そうした中から、夏の夜に相応しいお話をさせていただければと思っております。

ただいま、チケット好評発売中です。
お席の数に限りがありますので、ご予約はどうぞお早めに✿✿

会場でお待ちしております!

先日、愛犬の散歩をしていたら、しっとりとした布を撫でたような、なんとも良い香りが漂ってきました。
なんだろうと思って香りの元を探してみると、真っ白い花が細長い花弁を広げて咲いています。
既に満開を越え、枯れ始めているような具合でしたが、香りはとても鮮やかで、散歩をする度に花の前を通ることを楽しみにしていました。

勿論、この便利なご時世、調べようは色々とあるわけですが!こういう時は諸兄姉のお力をお借りしよう!
と、思い切って以下のようなツイートをしたところ……


ものの数分で名前が判明
複数の方から即座にリプライをいただきました。ありがたいことです✨

花の名は、『梔子(くちなし)』。

花の盛りは今月から来月だそうで、私が見かけた花たちは、少し早めに枯れているようでした。

『梔子』と言えば、和歌や短歌、俳句に度々登場する歴史ある花。
平安時代の文献にも登場するもので、染料や医薬品にも用いられていたとか。
よく知られている由来としては、「果実が熟しても割れないために『口なし』」……というもので、歌集などを開いてみると、「秘めたる気持ち」や「奥ゆかしさ」、あるいは「密やかな恨み」をイメージさせる花として登場します。

国語便覧だとか、それこそ手元にある花の図鑑などでも幾度か見ていた花だったのですが……
ううーん、実際に咲いていると、案外分からないものなのですね。

今回の寡黙な花との邂逅は、TVでお見かけしている芸能人の方を町中で見かけたような感覚。

言葉は少ないけれど匂い立つ存在感がある、そんなたたずまいの梔子が、大好きになりました。


kuchinashi

『宵のくちなしの花を嗅いで君に見せる』
(尾崎放哉『尾崎放哉句集』彌生書房 1997年12月25日)


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