「高額転売しても買う客がいるということは値段の初期設定が間違ってるだけ」
「経済学的には需要と供給のバランスを転売屋が整えてるだけ」
「主催者はチケットを売り切ってるし、客はライブ見るためなら高い金払うし、何が問題なの?」
という意見も多くあることに驚いた。
転売を許さないお客さんと、転売を容認するお客さんの対談という記事も読み応えがあった。
■転売問題とはどのような構図になっているのか考えた

この問題はいわゆる「経済学的な需給バランスによる価格決定問題」と決定的に異なるところがあると思う。それは(販売者)と(購入者)という2つのプレーヤーだけの話ではないところだ。
販売者は(主催者)と(出演者)に分かれる。すなわち事務所とアーティスト。
購入者は(来場者)と(転売者)に分かれる。すなわちファンと転売屋。
4つのプレーヤーが関係する問題なのだ。
これを整理すると問題の急所が見えてくる。
まず考えたいのは「誰も損してないように見える」問題。
損をしていないのなら騒ぎにはならない。損は誰かがしている。
損をしているのは誰なのか。何が損なのか。
■来場者と出演者の損失から紐解いていくことで明らかになる課題
(来場者の損失)
転売を許さないお客さんと、転売を容認するお客さんの対談という記事も読み応えがあった。
■転売問題とはどのような構図になっているのか考えた
販売者は(主催者)と(出演者)に分かれる。すなわち事務所とアーティスト。
購入者は(来場者)と(転売者)に分かれる。すなわちファンと転売屋。
4つのプレーヤーが関係する問題なのだ。
これを整理すると問題の急所が見えてくる。
まず考えたいのは「誰も損してないように見える」問題。
損をしていないのなら騒ぎにはならない。損は誰かがしている。
損をしているのは誰なのか。何が損なのか。
■来場者と出演者の損失から紐解いていくことで明らかになる課題
(来場者の損失)
2、チケットの販売枚数が来場者数と合わず今後の会場キャパを決めるデータが取れない。
ここまで整理して、損失可能性のあるプレーヤーは来場者と出演者だとわかる。
要するに主催者にはほぼ損失がないのである。ここがポイント。
よくアピールされる「売る方は損してない」というのは主催者のことだ。
だから主催者がなかなか声をあげなかった。
本格的にコストのかかる対策を取らなかった。
ならば損失があるはずの出演者は声をあげなかったか。
あげなかったし、気づかなかった。
なぜなら出演者の損失1、2は両方とも人気の規模に左右されるからである。
劇的に人気があれば、転売者の転売は絶対に完遂する。
そして、キャパシティに関してのデータなどいらない。
つまり、人気がものすごくある出演者なら損失は出ない。
そして転売者は人気のある出演者を狙う。
音楽業界が意見広告を出した半年後、問題はお笑い業界にも波及した。
小島よしおさんと狩野英孝さんのライブ事件だ。(この事件の詳細は過去記事参照。)
転売屋が売り残したからこそ、ここで初めて出演者の損失可能性が明らかになった。
中小規模の人気の出演者には損失可能性はあるが、転売屋のメインターゲットではないために顕在化する確率は低いということだ。
さらに、人気は変動する。この問題に取り組んでいる間に絶頂の人気は落ち着き、転売屋に狙われなくなったりする。
■損をしてきたファン(来場者)に起きた異変
しかし、ここでまた大きな問題がある。
それはこの「守るべき被害者である来場者が時として転売者になる」ということだ。
「行けなくなったライブのチケットは売りたい」
という話だ。そのとき多くの人が思う。できれば高額で売りたいと。次の軍資金の足しにしたいと。
熱烈なファンはファンクラブに何口も入る。友人の名義を借りてまでチケットの抽選に応募する。
この結果(ファン活動としては努力と呼ぶべきか)、ときには必要以上の複数枚当たる事がある。
その結果、同じくファンや友達に譲ってあげたりするのだろうが、やがて5万出してもいい。10万出してもいいから譲ってほしいというファンがいることに気付く。
この場合、一般的には高く売れるならとその選択肢を採る人の方が多いと考えるのが妥当ではないか。
なぜなら、余ったチケットを高く売ることで、グッズが買える、次のライブの軍資金に出来る、売ったチケットの収益をプラスして手持ちのチケットを更にいい席と交換してくれる人を探したい。という経済活動に心理的なシフトをしてしまうのではないかと考えられる。
ここから、一部のファンに至っては専業化してしまった人達が出てきたのではないかと推測される。
■白黒の販売者が混ざり合いグレー視される転売サイト
■改めて損失の構造を整理しよう
ここまで見てくると損失の構造がわかる。
最も損をしているのは(来場者)だが「その損失の度合が来場者の種類によって異なる」ということだ。
「転売屋の介入によりチケットが手に入らなかったためにライブが見れないので、ルールを遵守を放棄し、不当な高額でチケットを購入した来場者」。
ここで来場者は(大損)と(損)の二択を迫られている。
心理学用語でいうところの「ダブルバインド」という状態に近い。
簡単に言うと、どっちを選んだもツラいということ。
この「来場者をダブルバインドの状態に追い込んで苦しめている」ことこそが最大の損失である。
これは「経済学的な損失」と「心理的な損失」のダブルバインドだ。しかしこれは大きな意味で捉えるとそもそも「来場者に喜んでもらう」ということが目的であるはずのエンタメ業界つまり主催者と出演者にとっては最も大きな「社会的意義の損失」なのである。
ここで最もおそろしいのが、往々にして主催者が取ってきた対策が大間違いだったということだ。主催者が今まで取ってきた最もオーソドックスな対策は「本人確認」である。
転売屋から購入したチケットを無効化するために現場で本人確認を行い、購入者と別人であれば入場を拒否するというシステムである。これは、間接的に転売屋のチケットを防ごうとしているものだが、結果としては来場者の負荷を高めているだけなのだ。
先ほどのダブルバインドが、さらに悪化するだけ。
「高額転売を買わないからライブが見られない」と「高額転売で買ったがライブを見れないかもしれない」の二択にしているだけだ。
この主催者の間違った対策が生み出した地獄のスーパーダブルバインドこそが、この転売問題の闇の底だ。
■真の対策はあるのか。
電子チケットはそれだけで転売を完全に防止できるものではないらしい。紙のチケットに比べれば、チケット購入者の購入情報の可視化など、ハードルは上がるが、抜け穴がないわけではない。すでにQRコードのスクリーンショットを売る事例などが発覚しており、完全に転売チケットでの入場を防ぐには、入場時のチェックの厳格化が求められる。
再販サービスも単体では救済になりづらい。行けなくなった人と行きたい人を本当の意味でサポートする「高額転売ではない定額譲渡」を目的とした公的な再販サービスが作られ始めているが、そこで懸念されるのは「そのプラットホームを使うインセンティブ(動機づけ)はあるか」というところだ。
いまのところ、それはない。
売るなら高額で売りたい。そちらにインセンティブはある。
再販サービスはこのままだと二択で負けるだろう。
インセンティブがポイントだ。
逆に、お客さんが高額転売屋から購入するインセンティブを下げるにはどうすればいい?
「正規の値段で買えるなら転売屋からは買わない。」
チケットが売り切れているから高額でも買うのだ。
売り切れなければどうだ?
人気がないから売り切れないのではなくて、人気に応じて「売り切れない」状況。
つまり「キャパシティが注文の数だけ広くなる」というライブならばどうだ?
3万の会場を4万にはできない。会場候補がないからだ。
でも、500の会場を800にすることはできるんじゃないのか?
都内からアクセス圏内の場所ならその広さの場所はたくさんある。
全ての人を救うことはまだ私にはできない。
きっと法改正や新規立法が必要なことだからだ。それは大手がやるだろう。
でも、現行の法律のもとでも、自分たちのファンを守ることはできる。
5月のライブはどこでやるのかが明らかにせずに発表した。
"secret"spaceだ。
なぜシークレットなのか?
それは、売り始めた時点では会場を決めないからだ。
■「ジャスト・キャパシティ・システム」という解
まずはチケットを売ってみる。
初動を分析し、全体の予測を立てる。
それをもとにキャパの違う3候補の会場をキャンセル料なし交渉のうえでの仮押さえ。
無料仮押さえの限界を迎える中間期の動きで1つに絞り、来場者のためにエリアを発表。
さらに最終期で席数を決めて詳細場所を発表する。
席数は変動幅に対応の増減可能式。
買ったけど行けなくなった人の再販は1000円引きまでオーケー。ここで再販サービスが生きてくる。キャンセル不可にすれば大量購入した転売屋ほど損をする。
チケットが買えない人を作らないことで転売屋を撲滅する。
行けなくなった人がチケットを売る仕組みもある。
空席を作らないことでライブを盛り上げる。
それを両立したのはチケットを売り始めてから場所を選ぶ仕組みだ。
チケットを先売りして席数の増減が可能な会場の3候補を無料仮押さえし会場を後決めするシステム。
「ジャスト・キャパシティ・システム」!!
全ての人は救えない。
しかしこれなら、キャパシティ1000以下のライブを救うことができる。
これが私の答えだ。
そして、今回のライブのエリアを発表する。
「舞浜」だ。
詳細場所は続報をお待ちいただきたい。
※記事の図のアイコンはこちらを素材を使用。
https://icons8.com/#/win
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コメント一覧
あるサイトで生意気だけど才能あるのはどっち投票でキンコン西野さんに67対60という僅差で負けてましたけどやっぱりあっちゃんは才能あるなぁ。
もっと言うとにしのあきひろ大先生はえんとつ町のプペルを刷る時に最初に予約を入れてるから何冊すれば良いかわかってたと仰ってました!あっちゃんも尊敬するにしのあきひろ大先生の真似をしたんですね♪
どちらが先にこのプラットフォームという言葉を使われたかわかりませんがキンコン西野さんもプラットフォームというタイトルでブログ記事を書かれてます。お知らせまで。
んでもって、私はオリラジ大好き。
素晴らしい提案だと思います。
転売を利益の観点だけでなく、業界の使命と照らし合わせて論じられている部分に最も感銘を受けました。
他の方の意見だとTomofilesさんと同意見です。特にITで解決する問題が多くあり、また新たなビジネスであるという点。
この提案には「人数による会場の選定」という要素が加わっております。それが小中大規模の全てのライブ会場の価値を高めるものなると感じております。
例えば、購入後の会場選定だと来場者のニーズの把握もしやすいのではないでしょうか(ファンクラブでの個々の活動状況や購入時のアンケートの情報など)。それによって来場者のニーズに合う会場を選定できる事となりますし、会場側としてはそれぞれの会場の「付加価値」を再認識し新たなマーケティングをするきっかけとなると考えます。
新たな付加価値の発見による新たなビジネスの初まり…と言った感じでしょうか。
とは言ったものの喜んで貰えるファンを1人でも救いたいという気持ちがあってこそのこの提案は本当に素晴らしいと思います!
市場規模も大きく、また他のアーティストとの会場の取り合いも考えられるため、空想の域を脱せない部分もありますが、ファンを想う中田さんの信念がこの世界に広く広まる事を願っております。
では、どうすればいいのか。それは箱を仮予約しなければよいのです。予約開始時期を通常より早め、予約終了時に箱を確保しても間に合うタイミングにすればよいのです。もし、大きめの箱がその時点で埋まってしまった場合、諦めて小さな箱を利用すればよいのです。(そのようにすると転売が増えてしまうが、信用度を落とすよりましである)
しかしこれにもデメリットはあります。それは予約時期が早いため、購入者の予定に合うかわからにため購入を見送る可能性があることです。
更に、このシステムが普及すると、どんどん予約時期が早くなってしまいます。
これを解決する方法はないのか。一つあります。それは無料仮予約(本予約が入った場合は取り消し)で予約&組合で無料仮予約の管理(数、開始期間)です。これをすれば、一定以上予約時期が早くなることはありません。予約がかぶった場合(使用依頼)も抽選で決めれば問題ないです。システム利用料として箱、利用者から一定の金を取れば、組合側も損はないです。箱も営業チャンスが単純に増えるだけです。
デメリットは、みんなが協力しないとできないことですかね。
これが僕の考えた解決方法です。
でもここまで書いて僕は思いました。
1000人以下の場合、転売ってそこまで起きるの?問題になるの?
以上です。
//コメント欄に対する僕のかんがえ(お手柔らかに)
タイミングで料金が変わる→実質オークションじゃね&トマトAns
トマト→単純な商品と違って、イメージが大事だからお金持ちじゃないと参加できないとおもわれるのが嫌で、単純に値上げしないのでは(一部を除く)
でも一部の席にS席作るのはd
ネット...→ごめんさい。。どうしようもない。。でもそんなに敷居高くないと思うなぁ(あくまでも個人的感想)
当日のみ→地方民...
転売は悪じゃない→小売は企業が想定している(販売の手助けをしているから存在価値ある)。転売は企業が想定していない(自己の利益上げてるだけ→ファンは損→イメージダウン→企画者損)。
中田さんの、考え・説明力・そして実行力、いやぁほんとに素晴らしい。
コメント欄は...うん、まぁ...
//ここから本編(何も知らない人が書いた文章です。法的、破綻しててもお手柔らかに指摘お願いします)
しかし、この解決法には一つ問題があります。twitterでもちらほら言われていますが、"箱の無料仮押さえ"です。
これは、箱の経営側にとって何の良いメリットもなく、よほど人気のない箱以外、基本的にデメリットしかありません。
なぜなら、箱の仮押さえをされるとそこに、新たな案件を入れられないからです。
例えば、箱がAに4/10を無料仮押さえされたとしましょう。
そのあとBが箱に4/10にライブを開きたいと申し出たとしましょう。
しかし、箱は4/10をAに仮押さえされているため案件を入れられません。(仮に入れてしまうと、勝手に予約を切ったとして企業信用度が下がってしまう)
そのあと、Aが"キャンセル"と伝えた場合、本来Bが使用し利益が出るはずが、でなくなってしまいます(損失)
これを解決するには、キャンセル料金をとるか、後述の方法を利用するしかありません。
Bが予約してくる可能性は100%ではないため、キャンセル料を取れば確実に多少の収益は出るため、引き受けるメリットはあります。
しかし、キャンセル料を取られると多くのの箱を確保できなくなる上、経営側に損失が生まれる可能性があります。(予想よりも予約が少なかった場合)(予想より多かった場合得になるが(チケットがいっぱい売れるためキャンセル料を差し引いても+になる))
更に、1000人以下の箱でやる人たちは、そんなに資金がないので、更に難しくなります。
すでに5/27のライブで実践しようとされていて、その実行力に感服です。
他の方のコメントを見ていると、内容を読み違えている方が結構いるようなので、是非ともあのライブでのプレゼンを(文章よりさらにわかりやすく、補足も多いので)どうにか見て欲しいなぁと思ってしまいました。
問題は、チケット購入者と来場者が一致していないことだと思います。
そうだとすれば、購入者には、個人情報と紐付けたパスワードを送付し、
来場者の個人情報及びパスワードと一致するかを確認すればよいだけだと思います。
推測が根本的に誤っていて残念だ。音楽コンサートはチケットを完売しても利益は出なくて、アーティストグッズを会場限定で販売するなど物販で稼いでいるのが現実。チケットを高値で買った観客は資金的に余裕がなくなり、その分グッズを買えなくなるから、主催者は利益を得る機会を逸してしまう。さらに客も資金繰りが苦しくなっていき、あるところで一気に足が遠のく。だからコンサートを継続してやっていくのが困難になる。
また、転売者は最初から転売者なのであってファンが転売者に転じるのではない。【←これ大事】
しかも、チケットの販売状況をみてから会場を押さえるなんてことをしたら詐欺だ。チケットを売った後で、すみません会場を確保できなかったので手数料を差し引いた金額をお返しします、では済まないぞ。
自分は大学生です。
問題の原因をできるだけ正確に分析してより効果的な解決策を見つけだすってすごい難しいし能力が問われますよね…。 これから社会人になる身としてすごい参考になりました!
茂木先生に関する記事も拝見しましたが、論理的な正論はなかなか世間には認められないのかなと思って残念です。
正論をはっきりと発信できるあっちゃんを応援してます!
ライブ頑張ってくださいー!
個人がすると悪者で
法人がやるといいんでしょうか?
家電量販店はメーカーや卸業者から
安く買って消費者に高く売ってますよね。
スーパーやホームセンターや楽器店、コンビニだってそうでしょ?
チケット販売は少しニュアンスが違うかもしれませんが、
ほぼ転売で世の中成り立ってると思います。
転売を無くすなら
利益を考えずボランティアでやればいいのでは!
cdやdvdも無料配布
ライブも無料
お金儲けを考える企業がいる限り
転売は当たり前ではと思います。
話がそれますが
高利貸しの闇金が無くならないのも
需要と供給のバランスが取れないからだし
九州の50〜60代の姉妹だったと思いますが、
姉が病気で働けず妹さんも看病で働けず
何かの理由で生活保護も打ち切られ
姉妹で餓死
おにぎりが🍙食べたい
とのメモが残されてたみたいですが
姉妹の様に餓死するまで何も出来ない方が
いいのでしょうか
私は、この姉妹の事を知り
腹が立ちいたたまれない気持ちになりました。
悪徳の転売屋もいるとは思いますが
切実な方もいると思います。
かなり話がズレて申し訳ありません。
転売屋も企業も同じだとしか思えません。
ヤクザを悪者と決めている方もいますが、
ヤクザは、親が子を食い潰します。
国はどうでしょうか?
ヤクザと変わりません
国が(親)国民を(子)食ってます。
規模が違うだけで一緒です。
ほぼ全ての企業にあてはまります、
企業が消費者を食ってます。
自力で稼ぐ事が出来る転売屋
これから先、副業時代が来るみたいですが、
時代の流れではと思います。
転売で成り立っている今の現状を
変えるのであれば、
全ての仕組みを変えて行くべきです。
一部の仕組みを変えても他に転売屋が群がるだけだと。
長くなってしまい申し訳ありません。
遅いスタートは子供と遠征してますが宿を取らなくてはならない。握手会が終わらないので。
値段が倍になって握手会が無くなるらしい。チケット発売日までに最後の握手会とは通知されておらず次回のチケットを取った。(オリラジトークライフでは握手会があるという認識だったし、いままでそうだった)あっちゃんと握手出来ないかも知れないと子供に伝えると泣いた。初めて東京に行ってあっちゃんに会って握手したいと言った娘の夢を叶える為に親子で遠征する。本当に握手できなくても行くのかと伝えると「希望は持っとく。それでも行きたいの。あっちゃんなら握手してくれる。信じている。」と言っていた。儲からない仕事でしょうがなんとかならないでしょうか?ファンとふれあえる機会をなんとか残して下さい。最悪どちらか1人にして、時間短縮することも致し方ないかも知れません。心からの祈りを聞いて頂けますよう、よろしくお願いします。
恐縮ですが気になったところを…
目玉の無償仮押さえシステムですが、(バンドの場合)ライブハウス側のコストが全く考慮されていないのでまだ現実的ではないのかと思いました。
仮押さえが乱立するのは良いが、結局選ばれなかったライブハウスとしてはマイナスでしかないですよね。仮押さえから解放した時には既に当日間近…では次のイベントが入る等はなかなか難しいでしょう。
また逆に、仮押さえで予約が困難になりアマチュア小規模なイベントがしわ寄せを受ける場合も考えられます。
とは言え可能性はあると思うので今後このような動きが加速し、転売撲滅が叶うことを望みます。。
コレで全てオッケー。
返金には応じるが、住基カードとチケのナンバーが一致している事が必須。
もちろんライブ当日は両方無いと入れない。
何を言おうが不可。
これくらい厳しくしたら?
政府のムダ遣いもちょっとは役に立つのでは??
それはチケット購入時の各種手数料です。
先行抽選で購入すると、4000円前後のチケットの購入で、各種手数料諸々で1000円近く取られる場合があります。
抽選に当たったのだから良いのでは?とも思いますが、先行抽選に割り当てる枚数は分からないですし、全ての枚数を割り当てれば手数料だけでかなりの売上になりますよね。そんなのはチケット会社のやりたい放題ですよね。
一般販売で買おうとすれば、サーバーが貧弱でまったく繋がらないうちに予定枚数終了というのも少なくないですから手数料の価値があるともいえますが、それならば、そもそもが最初から全ての枚数を抽選にすればいいと思いませんか?
発券手数料においては、手数料が必要ない公演もありますし、普段何のために取られているのか分かりません。
ネットで注文して、コンビニで発券する。それにチケット一枚毎に数百円のコストがかかるのでしょうか?
手数料は大手の会社で横並びの談合状態で、携帯電話の会社と同じです。
個人的には、正規のダフ屋状態じゃないかと思ってます。
都合で行けなくなったチケットをやむなく売るにしても、手数料込みで売れば定価を越え、転売だと言われてしまいますしね。
この事に関して、主催者側からの意見を聞きたいです。
「あっちゃんかっこいい!(´。✪ω✪。`)」
長文失礼いたしましたm(__)m
転売が悪であるポイントは、一般客まで返品出来ない縛りが付く、早期来店しても購入出来ないと言った点だと思います。意識しないだけで、一般客は価格以外でも確実に煽りを受けている。血反吐を吐いて稼いだ金が悪意ある第三者に移動し、購入機会の押し付けと、サービス品質の低下を招いています。
これに対して、法やITの運用や会場管理体制を解とするのは正しくもあり、間違いでもあると思います。システムに訴えるのは金額も時間もかかる試みです。
今回の記事の大元が、最終的に人のモラリティに帰結しているところが個人的にはとても良いと思いました。
ブログ読ませていただきました。ファンを第一に考える精神や、ファンを守る気持ちには尊敬します。中田さんの考えとそれに対する改善点がありましたが、やはり自分も完全にすべての問題を改善するのは難しいとは思いますが特定の規模などでは限りなく0に近づけられるのではないかと思われます。
自分は関東圏以外の地方に住んでいます。
やはり色々なアーティストさんや芸人さんのライブなどは東京を中心とした関東地方が多いです。ライブにいきたい地方の人たちが重視するものは人それぞれだとは思いますが会場と時間だと思います。会場は、アクセスの容易さを。時間は、帰りの新幹線やバス、電車の終電や出発時間です。
会場や開演時間、終演予定時間などを参考にしてライブに参加するかを決定している人も多いと思われます。その中で場所を後日発表にしてしまうと地方組のファンは参加を考え直す場合があると思われます。
主催者や出演者のスケジュールなどの考慮もあり関東での開催が多いのはしょうがないことですが、ライブ参加にあたり地方参加者はかなり前から準備と計画をしています。また学生や若い人が多いと思われる芸人さんのライブでは金銭面などでも考慮しなければいけない場合が増えてきます。純粋にファンだけのライブというのが理想だとは思いますがそのために地方のファンなどの負担が増え、参加人数が減ってしまうのもこれからの参考にしていただきたいです。
さらに会場を提供してくれる主催者側は、やはり利益を追求する一企業なので無料仮会場に承諾して参加してくれる企業も多くはないのではないでしょうか。
心から尊敬しているオリエンタルラジオさんをこれからも応援していきます。中田さんの改善策でチケット転売問題が少しでも改善される方向へ向かうことを期待しています。
各所で既に指摘されてますが、会場側にしわ寄せがいってるという意見、こんなんだったら解決できるんじゃねーって思ったので、ちょっと書かせていただきます。
今回の中田さんの提案は、業界構造そのものを変える意見のため、現状でしわ寄せがどこかに発生するのはしょうがないと思います。
で、会場の仮押さえのリスクですが、これはITが解決する課題だと思います。この手の限られた資源の最適利用は、コンピューターによる解決がこれまでも行われてきました。
会場の予約受付方法とイベント主催者の予約方法もまとめて、イベント開催の構造そのものを変えるITサービスが、もしかしたら現状を変えるかもしれません。
ちょっとフワッとしてますが、中田さんの提案には、ITの面でもビジネス的な匂いを感じます。どこかのIT企業はもう動いてるかな…
なんにしても、見守らせてください。応援してます!
何度も何度も検証して出した結論だと思われます。愛を感じます。
ありがとうございます。
そしてコメントしているみなさんも
みなさん頭の回転が速いですね(^-^;
すごいなー( ;∀;)
ぶーたんさん、私も同じくらいの世代かもしれません。コメント同意いたします。
わたしのようなのんびり世代からの
のんびりした意見ですが
買い方がわかりにくいと、
わたしのような人は買いません。
面倒になってしまう。
(そうやって若者だらけにするつもりだな((泣)))
⭐窓口で当日現金でしか入れない。
「前売りチケットが、存在しない‼」
これが私の思う、転売屋を寄せ付けない
究極の販売方法。
前日からならんではいけない。
朝七時より前に並んでいた人は無効。
そしてフラッシュモブのように
朝七時一分から会場周辺に突然長蛇の列ができて社会現象。
iPad発売日のアップルストア前のような騒ぎ。取材のヘリが出動。
完売したらいろんなメディアで拡散。
で、今度は並び屋対策を考察する…
なんてね。
いたちごっこですし、
善意のユーザーが転売する構図もその通りだと思います。
でもどこかに
「ちょうどいいバランス」のアイデアが転がっていますよね。探しましょう。
すべての人にメリットのある方法は無いかもしれません。
買う人と買えない人は常に存在するのですから。(箱を三択にしても、です。)
いろいろやってみる。
ロングラン公演にするとか、
ブロードウェイ方式とか(笑)
他のアイデアも一つ一つ試してみる(笑)それこそ大変か。
でも、誰もやっていなかったことをやるんだから大変なのは当たり前ですよね。
全力で伝えれば、伝わるんだ!
we can change the world.
再販で定価で買って良席を狙うよりは高い値段で良席を買った方が確実だから。
こういう人は結構いる。
ドレナパンツ
って今めっちゃ流行ってますよねー(=゚ω゚)ノ
物は試しだから使ってみてるんですけど
4kg痩せたし、下半身のむくみもなくなって
太もも3.5cm細くなってるんです!
おつかれさまです☺
🍒ドレナパンツ🍒履いて無理だったら諦めろって
モデルやってる友達に言われてました(笑)
色々なダイエットを試してきたけど、どれもちょっとの効果があったりなかったり。
効果あってもすぐにリバウンド。。。って感じで。。。
でも今回🍒ドレスハ゜ッツ🍒で減量成功してからもうすでに二ヶ月経過してます✨
今までと違うのが分かります🍏🍎🍏
本当に嬉しくて、最近鏡見るのも楽しいし、薄手の春服も安心して着れそうです✨
🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸
確かに、転売屋を撲滅するためには転売屋のメリットを無くすことだと思いました。
中田さんの意見と、ここのコメント欄の意見を参考にさせて頂いて、私も一つ思いついた案があるので、良かったらここに書かせてください。
それは、ライブの開催日に近づくにつれてチケットの価格を下げていくというものです。
なぜそれが良いのかを説明させてください。
tを時間、f(t)を時間の単調減少関数とし、時刻tにおけるチケット価格をf(t)円とします。
まず、販売開始時間をt0として、1枚f(t0)円でチケットを販売します。ここで、前提として、チケット1枚f(t0)円では転売屋は動かないものとします。例えば、1枚10万円ぐらい高額なら、転売屋もさすがに購入する気は起きないはずです。リスクが大きすぎるので。
さて、ある時刻t1で転売屋がチケットを購入したとしましょう。購入価格は1枚f(t1)円です。このチケットを売って儲けを出すためには、f(t1)よりも少し高い金額でチケットを売る必要があります。仮に、その転売屋が1枚s円で売ったとします。ここで、f(t1)<s<f(t0)とします。
f(t)はtの単調減少関数であることから、f(t)=sを満たすtがt0<t<t1で存在します。そのtをt2とします。つまり、時刻t1における転売屋の販売価格は、時刻t2におけるチケットの販売価格と等しくなり、時刻t2は時刻t1よりも過去です。
さて、このチケットを誰が購入するでしょうか。いや、誰もしないはずです。何故なら、時刻t1で転売屋から購入するよりも、時刻t(t2<t<t1)において自分が購入した方が安く済むからです。そんなチケットをわざわざ転売屋から購入するはずがありません。
今述べた話は、チケット販売開始から終了までの任意の時間で成り立ちますが、t0=t1の場合だけ成り立ちません。
しかし、最初の前提でt=t0では転売屋は動けないことにしてたので、大丈夫です。
よって、転売屋はチケット販売開始から販売終了までのどのフェーズでも身動きがとれないはずです。
以上が私の意見です。
ただ、転売屋のイラストでガイフォークスマスクを使用するのは疑問です。「抵抗の象徴」ですから。
チケットを欲している人が全員その値段で買うことができるのかと言われたらそれは無理な話だと思いますよ。
お笑い芸人さんなんて特に、子供のファンも多いのでは。
チケットの値段を吊り上げること自体は転売対策にならないですし、不特定多数の人に楽しんでもらいたいという気持ちが主催者と出演者にあった場合それは叶えられません。お金持ってる人しか来られないのですから。
来れる人を限定してしまってはそれこそエンタメ業界の衰退に繋がりますよ
最近では名前が取得時ひらがなにしておいただけで疑われると頃もあり、いい傾向かと。
再販が必ずしも売れるとも限らない。売れないから逆に転売を利用して1000円引きよりも安くして確実に売ろうと考える人もいるのでは?
借り押さえに対して積極的な会場が増えれば、中田さんが言うように1000や2000のキャパのライブがなるべく救われる流れも出てくると思います。このブログが転売に対してもっと考える必要性を世に伝えるきっかけになるといいな。と勝手に思います。。。。
これからも頑張って下さい。応援してます。
でも行きたくて行かれなくなった人が定価で販売?行きたかった気持ち、チケットを取る手間や時間、チケットを送る手間賃などが含まれてもいいんじゃないかと思ってしまいました
転売屋から買ってしまうファンを断罪せず、寄り添ってから「まずは聞いて」の一言。
「俺達が守るべきはファン」
拍手です。
1000人規模のトークライブを行うことで、中田さんが活き活きと話せなくなったりしませんか?
そもそもオリラジのトークライブはファンのためにやっているライブでは無く、中田さんが気持ちよく話すためのライブですよね?
毎回1000人規模のトークライブやると疲れると思います。無理なく続けられるんですか?
1000人規模だと話せることに制限がかかって、クオリティが下がったりしませんか?
あまり、ファンのために無理しないでください!
そんなことより、トークライブのDVDを公式で販売して欲しいです!
さすがはあっちゃん!
ただねー、あっちゃん、年配のオバチャンには苦手なシステム。若い人向けですな…。オバチャンは椅子が欲しい。限界で疲れた時椅子があるとほんとに助かる。でもそれは事前にはわからない。また、ライブの時間帯がわからないと、多摩地域に住んでる者は帰りの電車の心配がある。オバチャンは新宿渋谷ならありがたい。これらを乗り越えられるのは若者と体力のある年配だけ。開催場所でチケットを買うか決めてるオバチャンには、買うか決めるのに迷うシステムなのです(T-T)
「あなたマリオ?」
あちゃー( ̄▽ ̄;)
警官出てくるし、焦った
言葉わからんふりして
なんとか入れてもらえたけど、もう正規しか買うまいとおもいましたね
転売はやはり、問題だ
話をトマトの例えから、チケットの転売問題に戻しましょう。
果たしてこの件に関して、本当に主催者側に「チケットを売る」という観点において落ち度がないでしょうか?
僕は大アリだと思います。
なぜ 転売屋がウジャウジャ湧き、更にそれを普通の顔してチケットを買う来場者が こんなにも多い という光景を目の当たりにしているにも関わらず、
主催者側は値段大幅に上げたりしないのか?
そこに僕は主催者側に大きな落ち度があると断言します。
海外の超一流のアーティストが行うライブの 特Sみたいな席は
数十万、あるいは百数十万するのもあるらしいです。
また海外では、サッカーやアメフト、野球などといったスポーツ観戦の場でも
いい席はバカみたいに金取ってるのは もはや当たり前のようです。
しかもそれを喜んで買っている金持ちがいるのもまた事実。
更に海外だけではなく、最近では日本でも同じような流れが来ています。
来年から「安土城の天守閣に泊まることができる」みたいな記事を読みました。
そしてその値段は あの織田信長もビックリの1泊500万円。
しかしそんな値段でも国内外の金持ってる連中は喜んで泊まりに来るでしょうね。
僕は大繁盛すると踏んでいます。
ここで僕が主張したいのは、
なぜか日本のエンタメ業界は悪平等意識なのか何なのか知らないですけど、
「バカ高い金でチケットを売って、金持ってる連中を特別扱いすることが 悪いことみたいに思う傾向がある」ということです。
それは一見すると美しいことのようにも見えますが、
そんなヌルいこと言ってたら この激動の時代で すぐ他の分野に淘汰され エンタメ業界に未来はないでしょう。
いつまでもそういう古い体質を引きずってないで、
どんどんイノベイティブに進化していってほしいと思っていますし、
中田さんや西野さん、他には田村淳さんのような僕が超一流だと思っている芸人たちが それを主導していってほしいと思っています。
長くなりましたが、コレが僕の意見です。
芸人前夜を読んでもやっぱり面白い人だなと思いました。
そんな中田さんは僕が一番尊敬する芸人の中の1人です。
しかし、この件のこの意見については「全く」納得できません。
なので反対意見を述べさせてもらいます。
(別にアンチでもないですし、上から目線で批判してやろうなんて気はサラサラないです。単純に反対意見を投げかけているだけですので 悪しからず。)
まず「主催者と転売屋はほとんど損をしない」という前提で話を進められていましたが、
そこに大きな間違いがあると思います。
例えば、ある店がトマトを1つ100円で売っているとしましょう。
そこにある男がトマトを買っていって、別の場所でそのトマトを1つ120円で売っていました。
それを見た店のオーナーは「別にトマトが100円で売れたという事実は変わらないしいいや」と思うかも知れませんが、
別の見方をすれば「本来120円で売れたであろうトマトを 100円で売っていた俺って損してるじゃん」と思うオーナーもいるはずです。
男の方も「1つ120円で売れる」と踏んで購入したトマトも 別の場所で売ったら全く売れず、原価割れ起こしたり 腐らせてしまう可能性だって孕んでいます。(それがたとえ どれだけ人気のあるトマトであってとしても!)
男だって、リスクとリターンのバランスを鑑みてトマトを売っているはずです。
もうお判りでしょうが、ここでいうところの「ある店」というのは「主催者」で
「ある男」というのは「転売屋」のことです。
ということは、主催者にしても 転売屋にしても 見方や状況によって損をするってことは
少なからずあります。
ちょっと穿った見方をすれば、
「男が店にトマトが1つ100円ではなく、1つ120円でも売れるという情報を与えた」という見方もできるはずです。
もし僕が店のオーナーで、男が1つ120円でトマトを売っている光景を見たら
間違いなく自分の店のトマトの値段を1つ120円にするでしょう。
そう考えると男がトマトを別の場所で売っているということも有益な情報で
店側もそれを次に繋げることができます。
1000人規模のファンを持つアーティストやミュージシャンには有効です。
参考になると思います。
ファンを守りたい気持ちがとても嬉しかったです!!