月別アーカイブ / 2020年07月

明日は土用の丑の日。鰻のご予定、ありますか?

イベントに合わせて食事を楽しむの、大賛成です。去年はこうだったなぁなんて思い出しながら、一年の変化を感じたり、時が重なっていくのを感じたり、そういうのすごくいいなあと思います。

ただ、節分には恵方巻きが、クリスマスにはケーキが、大量に破棄されているのも事実。土用の丑の、鰻もおなじく。

絶滅危惧種に指定されている鰻を食べている、無駄を出している、それをどう考えるかは、きっとひとつの意見にはまとまらない。鰻の数が減少しているのは、過剰な漁獲だけが原因ってわけでもないみたい。鰻が生息する環境が悪化しているのも原因と言われているので、たとえわたしたちが食べるのをやめたところで、減少を食い止めることはできないのかもしれない。

この時期になると大量の鰻が一気に育つ、なんてこと絶対ありえないのに、まるでそんなことが起きたみたいに、食料品の棚には鰻がズラララーっと並ぶ。とっても美味しそうなのでつられて買ったこともあります。でも最近は、こんな風に人間の事情に合わせて生き物の命をコントロールしていいのかな?なんてことが頭をよぎる。

土用の丑の日には鰻を食べる、という風習が生まれた背景には諸説あるけど、わたしは、江戸の天才・平賀源内が関わった説が好きです。「ちくしょう夏は鰻がちっとも売れねえやい」と嘆いた鰻屋主人のために、平賀源内が「土用の丑には鰻を食べよう!」的なキャッチコピーを店頭に掲げたら、鰻屋が大繁盛したという説(自粛中に「風雲児たち」という歴史マンガを読んで知った笑)。そんな簡単なことで人が動くかよ・・・と思ったけど、わたしだってよく知りもせずに食べてたー!まんまとー!

つまり、本来は夏の食べ物じゃなかったらしい。鰻の旬は秋から冬にかけて。産卵や冬眠にそなえてエサをたくさん食べるから、脂がのってくるんですって🤤とはいえ、夏の鰻も食べたら元気が出て、夏のだるさが吹き飛ぶ気もするよ。

だらだら書いてますが、要するに、いつ食べても鰻は美味しいということ!(そういうこと⁉️)

それもそのはず、鰻がわたしたちに届くまでに、たくさんの人が愛情かけて育てたり、鰻が育つ環境を良くしようと活動したり、職人技で捌いたり、美味しく調理したり、工夫をこらして加工したり、してくれているのだから。そんな鰻が、少しでも無駄にならないようにするためには、どうすればいいのか?

わたしはどうするか?今これだけ鰻のこと考えてたらめちゃくちゃ食べたくなってるけど、秋頃の旬を待って、鰻屋さんに食べに行きたいな。鰻は鰻屋さんでしか食べられないようにする、なんてのも、昔ながらの風習ぽくて、良いんじゃないかなぁなんて思いますが。みなさんはどう思いますか〜!?何か間違ったこと書いてたら、教えてくださいね〜!!以上、待ち時間の楽屋からでした笑


さっきストーリーでもあげました。ちょっと聞いてみたくって。コロナの before&after、何がいちばん変わりました?もしくは、何も変わらない?生活のこと、子育てのこと、食のこと、仕事とか、誰かとの関係とか、なんでもいい。さっそくね、いろんな反応が届いてて。こっちでも交流してみたくなってます。そろそろ、一旦、みんなで見つめておきたいですよね。どういう時代を生きてるのか。


藤原辰史先生の「食べるとはどういうことか 世界の見方が変わる三つの質問」 京都大学の藤原先生が、12歳〜18歳の小中高生と、“食べる”をテーマに哲学。子どもたちの意見によって議論が深まっていく様や、藤原先生からの哲学的な問いかけ、かなり痺れました。カバーの雰囲気どおり、とーっても読みやすいです、が、しかしスルスル読んで終わるような本ではありません。正解よりも正論よりも、問い続けること、大事に感じている方はぜひ!読んでみてください。


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