せっかくブログ作ったんでね

1.「THE有頂天ホテル」三谷幸喜
グランドホテル方式をみんな知っているだろう俳優陣が上品な笑いと幸せと共に味わえる。さらに緻密な脚本とキャラクター設定も見もの。
グランドホテルより新しく堅苦しくなく、古い映画を先入観で嫌がる人には持ってこい。よく出来ています。「ラジオの時間」もオススメ。

2.「CURE」黒沢清
演出による「なんか気味悪いな」をぜひ味わって貰いたい。風とコンクリと役所広司の汗と髪型。後は取り調べ室内のシーン。それ以外は面白いサイコスリラーです。

3.「ヒーローショー」井筒和幸
映画における「現場にいる感」「スクリーンの中に入ってる感」をジャルジャルの好演と共に。
舐めたらいけない吉本映画。

4.「ハッピーフライト」矢口靖史
文句のつけようがないエンタメ映画。単純に面白い、飛行機に乗りたい、明日も頑張ろうというエンタメの鉄則をキレイにまとめた一本。「Wood Job!」も。

5.「悲しみの忘れ方」
乃木坂46結成から現在までの単なるドキュメンタリー映画ではない。
起こる事柄の衝撃やメンバーの直向きさを母親からの手紙を軸に話が進んでいく構成の新しさ。
並みのドキュメンタリーではない。

6.「となりの山田くん」高畑勲
スタジオジブリって言ったら宮崎駿が世間的に想像されるが、僕は高畑勲の方が好き。
アニメーション作品において内容に合わせて高度な作画で雰囲気を作り出したとなりの山田くんは歴史的に見ても相当スゴイ。
もー100回くらい見てる

7.「黒い家」森田芳光
Jホラーのブームの中人間の怖さをマジハンパなく怖く仕上げてる作品。本当に怖い映画です。

8.「秋刀魚の味」小津安二郎
ローアングルで有名な小津。だいたい「東京物語」と言われるが僕はこっち。1カット1カットに入れ込む情報の的確さは今観ても完璧。話も面白い。

9.「ソナチネ」北野武
単館で流れるような邦画の雰囲気や情感はキタノのソナチネからの模倣(模倣できてないが)といっても過言じゃない。スクリーンと自分の間にムズムズと... この感覚が素晴らしい。

10.「殺しの烙印」鈴木清順
話は多分ちんぷんなんぷんと感じると思うんだけど、これぞ好き勝手に映画を撮った!という作り手の満足感と観客の満足感がブレンドしたら傑作にしかならない。
意外や意外にテーマが深いと思うんだけどなぁ。