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今年で17周年を迎えたプロレスラー・蝶野正洋さんがプロデュースするアパレルブランド「ARISTRIST(アリストトリスト)」。その2017&2018AWのアイテムが遂に販売開始。「THE BLACK BARON」をコンセプトにした新作ラインナップとARISTRISTというブランドが持つ特徴についてプロデューサーでもある蝶野さんに話を聞きました。
2017&2018AWのコンセプトは「THE BLACK BARON」。レザーとニットが数年ぶりのラインナップ
――今回、「THE BLACK BARON」がARISTRISTが新しく打ち出したキーワードだと思うんですが。
蝶野:元々ARISTRISTというのは上流の”ARIST(アリスト)”と庶民的な"TRIST(トリスト)"が合わさった言葉で、各シーズンとも両方のコンセプトに合わせたアイテムを組み合わせているんです。2016&17の冬物がどちらかというと価格帯的にも手に届きやすい"TRIST"中心のアイテムが多かったので、2017&2018AWについては「BARON」(男爵)をコンセプトにして"ARIST"寄りのアイテムを多く出すことにしました。
――その中でフラッグシップ的なアイテムというと?
蝶野:例年、冬物はアウターのアイテムがメインなんですが、3〜4年ぶりにレザーのジャケットやニットを入れたのが特徴ですね。パンツに関してもARISTRISTの定番で出してるレザーとジーンズの生地を組み合わせた形やチノパンにも少し他の生地を入れたパッチ的なものとか…。ここ最近はシンプルな形が多かったんですけど、今シーズンはデザイン的に凝ったものが多いのも特徴かもしれないです。
――ジャケットがとても大胆なデザインだったので注目のアイテムになるだろうなと思うんですが、着こなし方のアドバイスはありますか?
蝶野:アウターって実は都市の人と郊外の人とで使われ方が全く違ってて、都市の人は通勤電車に乗ったりすもるからアウターも持ちやすかったりかさばらないものじゃないダメなんですよね。今回のメインになるジャケットはどちらかと言うと通勤時よりも週末の外出時に羽織るようなカジュアルなものかもしれないです。秋冬はフェスタとか観光とかクリスマスとか外出する機会も増えるから、その時にこの一着があればだいたい大丈夫みたいなジャケットだと思います。もちろんそれを仕事の時に着ていっても全く構わないものにはなってます。

ニットについても新潟の五泉というニットで有名な土地で生産したものになるので品質は信頼してもらっていいと思いますよ。
AT MA-1タイプ
――その他に注目して欲しいアイテムはありますか?MA-1タイプのアウターも出るようですが。
蝶野:MA-1がシーズンの中では最初に出るアイテムの一つなんですが、これは"TRIST"のアイテムで、一般的にもMA-1の流行が復活してきている中でリバーシブルなスタイルで価格的にもお手頃なものにしました。あとMA-1も丈がショートだったり、ジャケットもミドルタイプまでなのでロングコート類を出さないのも特徴かもしれないです。
蝶野正洋が語るARISTRISTの着こなしとアイテムの選び方
――ARISTRISTの服について「蝶野さんが着るから似合う」とか「スポーツ体型向けのブランド」という声を耳にしたことがあるんですが、蝶野さんとしてはどのように思われてるんでしょうか?
一昔前はどっちかというとレスラーとかに憧れるガテン系の人たちが多かったお客さんが最近は少し変わってきてますね。サイズもMサイズとかがよく売れるようになってます。イベントに行っても細身の若いお客さんたちが着てるのを見ることが多くなったのでブランドのお客さんが変わってきてる印象はありますね。

妻のマルティーナ(ブランドオーナー兼デザイナー)がデザインをおこす時には、もちろん俺がモデルになることも考えているんですけど実際はそれだけではないんですよ。ARISTRISTがメインターゲットにしている30〜40代の男性というのは家庭もあってファッション的にも落ち着いてきてしまう年代なんですけど、その人たちにもオシャレの感覚を失って欲しくない。20代の頃のように派手さや自己主張を追うファッションではないけれど、むしろそういう若い人たちが憧れる"大人の男性"らしさや"ダンディさ"を追求するブランドとしてのARISTRISTを伝えていきたいと思っています。

ARISTRISTには"ストリート&フォーマル"という基本的なテーマがあって、カジュアルからフォーマルな場まで通して着ることができるのが一つの特徴で、俺もARISTRISTの服にネクタイだけして冠婚葬祭の場に出ることもあるし、ネクタイを外せばそのまま食事にも行ける。"黒"をブランドのベースカラーにしてることが幅広くシチュエーションに合う理由かもしれないですね。
――蝶野さんは最近のファッショントレンドについてどんなイメージを持っていますか?
蝶野:ARISTRISTは、流行や最先端のファッションを追いかけたりせずに独自の形をやっているので、去年買ったアイテムが今年使えなくなるということはないのでそこは安心して欲しいです。
むしろ数年前に買ったパンツやシャツに何が合うかな?という考え方で選んでみるのも面白いと思います。

男性のファッションは女性と違ってそんなにコロコロ変えるものではないと思うので、時間をかけながら自分のスタイルを作り上げていくイメージでいいんじゃないかな。俺も自分が好きなものは5年ぐらい前のものでもまだ着てるしね。

アパレルの流れは色々あると思うんだけど、そろそろファストファッションに対する"飽き"がきて個性を求めてる傾向があると思うんですよ。ただ最近は独自のコンセプトや個性を持ったブランドが少なくなってきてるから、それを求めてる人たちにはARISTRISTはいいと思います。

あと個人的には上から下まで全部をARISTRISTで揃える必要もないかな、と思うんだよね。ジャケットをARISTRISTにしたら中のシャツやパンツは別のブランドでもいいと思うし、もちろんその逆のパターンでも。
男性も若い頃は色んなブランドのものを着たり、時には全身一つのブランドで揃えることもあったかもしれないけど、30〜40代のファッションはひとつひとつのアイテムから自分のスタイルを作っていく年代だと思うから、今シーズンのARISTRISTでいうとレザーとかニットとかは毎年出すようなものではないので、そういうアイテムと自分が持っている服がどうやったら似合うかな?って考えながら自分の好きなものを選んでいくのもいいと思いますね。


★MASAHIRO CHONO OFFICIAL INFORMATION★
【公式通販サイト】 
http://www.aristrist.com/
※蝶野正洋プロデュースアパレルブランド・アリストトリストがインターネットで購入可能!
【アリストトリスト所在地(表参道店)】
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