新宿駅西口から東口へ抜ける地下道を歩いていたとき、壁面の大きな広告が目に入った。
それを見てビックリした。
「ワールドカップあるの!?」
今のいままで知らなかった。
普段から情報には疎いほうだと自覚していたけれど、ワールドカップに気がつかないほどとは思わなかった。
ビックニュースはほっといたってどこかから見聞きしたりするものでしょう?普通。別に困らないけどさ。
昨日「万引き家族」を観ました。
俳優陣まじすごい。
近頃、「立派であること」に厳しい雰囲気の世の中ですが、そうじゃないところをすくい上げ光を当てた作品です。立派になれなくても、そこには切実で血の通った物語があるんじゃないかということ。
「貧困を捏造する」「あり得ない」等の意見もあるようだけれど、物語や登場人物がリアルであることが大事なんじゃないんです。むしろ荒唐無稽であっても、あるワンシーンに、役者の演技に、引き込まれてしまう瞬間がある。その自分の中に起きた感情の動きこそリアルなのであって。僕はかなり引き込まれました。「万引き家族」。
映画という娯楽、フィクションの中に、「本当のこと」が混ざっている、そこを見つけることが面白いんだよね。自分の中にね。
安藤サクラの泣き顔、樹木希林の化け物じみた空気、リリーフランキーはやっぱり優しい、松岡茉優前から好き。
引き戸を開けたアキはなにを見たんだろー。
vo.一戸
俳優陣まじすごい。
近頃、「立派であること」に厳しい雰囲気の世の中ですが、そうじゃないところをすくい上げ光を当てた作品です。立派になれなくても、そこには切実で血の通った物語があるんじゃないかということ。
「貧困を捏造する」「あり得ない」等の意見もあるようだけれど、物語や登場人物がリアルであることが大事なんじゃないんです。むしろ荒唐無稽であっても、あるワンシーンに、役者の演技に、引き込まれてしまう瞬間がある。その自分の中に起きた感情の動きこそリアルなのであって。僕はかなり引き込まれました。「万引き家族」。
映画という娯楽、フィクションの中に、「本当のこと」が混ざっている、そこを見つけることが面白いんだよね。自分の中にね。
安藤サクラの泣き顔、樹木希林の化け物じみた空気、リリーフランキーはやっぱり優しい、松岡茉優前から好き。
引き戸を開けたアキはなにを見たんだろー。
vo.一戸