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歴史紀行 31 ① 岡崎城 東照公産湯井戸(徳川家康産湯井戸)
歴史紀行 31 岡崎城 (室町~ 戦国時代)
岡崎城
愛知県岡崎市康生町 岡崎公園
岡崎城は室町時代に現在の地より南東の明大寺に西郷氏が築いた岡崎城がありましたが、松平宗家の七代、松平清康(徳川家康の祖父)が三河平定に乗り出し、武力では清康に勝てない西郷氏か退去し、清康が現在の地に築いたのが1531年、亨緑四年のことでした。
徳川家康は、1542年 天文11年 12月26日、岡崎城で誕生しました。
英傑と謳われた祖父、清康は不幸にも家臣により斬殺され、家康の父、広忠の代には、かろうじて三河を支配するも、弱体化の最中での松平宗家の嫡男として生まれた家康は三歳で実母と生き別れ、6歳で尾張 織田家(織田信長の父、信秀が当主)の人質、8歳には駿河今川氏の人質となる等、艱難辛苦の人生を歩みます。