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あるところに、東京藝大という秘境があったそうな。

そこは天才達が天賦の才に磨きをかける場所で
音楽村と美術村に分かれているそうな。

音楽村に住まう人々は、ドレスやタキシードを着こなし、幼い頃より日々鍛錬に明け暮れる。
美術村に住まう人々は、作業着を身にまとい、様々な機材を操り「ナニカ」を創作する毎日。

勤勉にして華やか、しかし厳しい鍛錬無くしては生き残れない音楽村と
自由で奔放、しかし溢れる情熱と才能なくしては
埋没してしまう美術村。

真逆に見えるふたつの村じゃが
激しい競争に勝ち抜き、勝ち残った者だけが村に入ることを許されるとい一点においては
共通しているというのは、傍から見た話に過ぎず、当の村人たちにとっては過ぎ去ったことなんじゃと。

本を閉じると、妻が訊ねてきた。

つまり何が言いたいの?
ん?そういう所もこの世にはあるって事だよ。

結論は?オチは?
…特に、ない。
なにそれ〜!

芸術に、オチや結論を求めるかい?
いや…

だろ?それを生み出す人々が此処に大勢居てまっせーっていう報告、とでも思えば?
うーん、なんか気持ち悪い?

各自が自分のやりたいことを突き詰めていくことを許された場、なんてそうそうないでしょ。
それをやるために、東大の3倍の難易度入試をクリアするんだから、スゴい人、すごいトコ、凄い事なんじゃないの?

じゃ、そう言う結論で。
やっぱり我々凡人は結論がないと、落ち着かないね〜。

妻との会話はそこで終わった。
さて。

これでこの話を終わらせるのがいいのか、
この先、ひと握りの天才が世間的な評価を受け、その他はその天才の中の天才を支える礎となる運命であることを付け加えた方がいいのか。

凡人である俺は、結論を出せないでいる。


ここまでが本文。
今回は、本を読み進む途中で中断し、さらに
書こう!としてからも中断したため、
話が二分割されている。

本来はもっと
池田理代子よりのオルフェイスの窓と絡め、
魔夜峰央の耽美な世界へと、
オタク全開に筆が進む…
はずだった。
が、中断し、思考が途切れ、締切日を過ぎたことに気づき、
ペランペランの中身でお茶を濁す事となった。

それを、後藤先生は見抜いていた。

内容が無いよう…
(っ'-')╮=͟͟͞͞●~*

テクニックだけで、人の心を掴むことは出来ないものである。