沖縄から日本旅194日目
今日は福岡県北九州市小倉停滞

リトルアジアをでて
すぐに1人のおじさんに話かけられた。
「旅してるの?」
「はい。沖縄から半年ぐらい旅してます」
「そーなの。頑張ってね。」
この会話だけで3千円くれた。
ビックリして遠慮している天久の手を取り
お札を握らせてそのまま去っていった。

なんて人だ。わずか30秒の出来事。
何も知らない奴に躊躇いもなく
お金を渡すなんて。。。
天久はこのお金を財布にしまわず
ポケットに入れて、
人から貰ったお金は人の為に使おうと思った。

えみこねーねーから連絡が来た。
島根県で初めて会った旅人の1人だ。
小倉で会う約束をしている。
会うのは8月の青森でのチャンスを逃してので
初めて会った4月の島根県以来になる。

待ってるといきなり
何も変わらないえみこねーねーが現れた。
久しぶりに会うのにそんな気がしなかった。

えみこねーねーについていき
ゲストハウス「TangaTable」に行った。
そこで1人の男性と会う。
世界の様々な所に自由に飛び回る人。

えみこねーねーは日本を庭のように移動する人なんだけど、そのえみこねーねーが紹介した
世界を庭のように移動する人。
凄い人の紹介する凄い人。

建築関係で発展途上国などで
インフラ整備の仕事をしているらしい。
話の規模についていくので精一杯だが
聞いていて本当に楽しい。
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小倉名物の鉄鍋餃子を食べに。
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3人前が1つの鉄板で出てくる。
一口サイズの餃子で皮がカリカリしてて
かなり美味しかった。

食べ終わった後は
ディープな小倉の街を紹介してもらった。
ストリップ劇場が並ぶ道や
路地裏にある細い道のの商店街など。
昔ながらの雰囲気が沢山詰まっている。

しかし最近は建て替えなどで新しいものが増え
どんどん少なくなっていると悔しそうに言った。
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この建物は川にはみ出た建物。
今では建築基準法に引っかかるとか。。。
でも残ってるって素晴らしい。
残す事が当時を未来に伝える1番の方法だと
思うと城を巡ってそう感じた。

そしてTangaTable別名TTに戻り
おしゃべりした。
今日の野宿場所はまだ決まってなくて
どこかいい野宿場所知らないか聞くと
ここ。と答えた。
いやでもここはゲストハウスでしょ?
非常階段の所は誰も来ないし大丈夫だよ。
と答えた。

非常階段へ行ってみるとスペースが広く
全く不自由なく寝られそうだ。
えみこねーねーのおかげで、屋根と壁のある
温かい場所の寝床を確保した。

話をしながら夜の予定を考えてくれた。
メンバーは色々集まるみたい。
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コーヒーも貰い、
ふかふかの椅子でゆっくりさせてもらった。

夜も深まり、小倉の本気が現れ始める頃に
人が集まって来た。
5人で博多もつ鍋専門店へ向かう。
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夜になると雰囲気が増して
更に素晴らしい街の顔をみせてくれる。

美味しいもつ鍋を話しながら
みんなの馴れ初めの話や過去の話を聞く。
繋がりが多くて本当に羨ましいく思いながら
みんなの話を聞いていた。
年齢性別問わずにこーやって集まれる人がいて
戻る場所があるのは最高なんだ。
さらにべーやんさんという
いかにも優しそうな、いかにも善良な方も合流した。

えみこねーねー以外は会うのは初めてだし
えみこねーねーだって会うのは2回目だ。
この家族のような空気感はとても好き。

デザートを食べてから
昨日鹿児島から帰ってきたえみこねーねーを
明日島根県に行くというので見送りに駅まで。
近所へ行く感覚で行っちゃう。かっこよすぎ。

小倉の街が更に好きになってきた。
ここで学校の先生をしてる方から
小倉らしい話も聞く事ができた。

発砲事件は当たり前。
近所で八百屋さんが殺されたとか
もう日常茶飯事で全く怖くないという。
沖縄で不発弾が見つかった感じですかねと
聞くとたぶんそんなもんだよと教えてくれた。

怖いことでも頻繁に起こると慣れちゃう。
どっちにしろ小倉はいい街だ。
北九州は怖いイメージしかなかったけど
かなりいい街だ。そんな気がした。

沖縄から日本旅193日目
今日は移動なし。

昨夜夜通しネットカフェで映画を観ていた。
8時半に入ってから2本の映画を観て
ブログを書き更に1本観て、眠くなったので
YouTubeで曲聴きながら寝よう思って
モンパチ検索したら元気が出てしまったので、
もう2本。寝ようと思った頃にはもう退室時間になっていた。
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この4つは面白かった。
最後に観たトムハンクスがサウジアラビアで
遅刻を繰り返す映画はよく分からなかった。

そんなこんなで寝ずにネットカフェを出る。
眠いというより頭がフラフラとして、
アルコールを体内に入れた状態のように
意識がぼわぁーんとしている。
眠いというより寝ないといけない気がする。

70km走って
一睡もしてないからそりゃそーなる。
とりあえず駅の駐輪場に自転車を取りに行き
北九州市民球場へ向かうことにした。
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ソフトバンクホークスの準本拠地である。
工事中で柵で囲まれており中へは行けなかった。

よろよろと自転車を漕ぎながらスーパーへ行く。
夕食分の食料を買って
予約しているゲストハウスでもう寝よう。

そう思ってスーパーへ行くが頭が回らず
何を買えばいいのか分からなくなりスーパーを後にする。
まだ朝の10時過ぎだが
ゲストハウス「リトルアジア」へ向かおう。
この後午後から台風も来るみたいだし。

ゲストハウスに着き、洗濯機が無料で使えるので
洗濯してから寝ようと思った。
洗濯を回してる間、このリトルアジアに
いる人達と話をしたりしなかったり。

段々と眠気が無くなってきた。
雨雲が厚く今にも降り出しそうな天気なので
コインランドリーの乾燥機の方が干すよりいいな。と思って、
リュックに大量の洗濯物を押し込み、
慣れない軽い自転車を漕いで向かう。

もう眠気は全くなかったので
スーパーで買い出し、
軽くパン食べて寝たら夜だろうから
飯作ればいい。完璧な流れだ。

リトルアジアに戻ると
既に缶ビールが数本空いていて
1人のおじさんが出来上がっている。

パンをかじりながらその場にいると
君も飲まんかね?と聞いてきた。
時計を見ると1時30分を指している。

僕はもう少ししてからにしますと遠慮して
コーヒーをゆっくりすすっていた。
パンを食べ終えても天久はその場に居続けた。
TVでホークス戦がやっているからだ。

これを残して眠れるわけない。
試合はホークスの流れで6-0で勝っている。
出来上がったおじさんが
「もう勝つやん、チャンネル変えよーや。」と
言ってきたが、ここは福岡だ。
多数決で試合を見続けることになった。

危なげなく試合に勝ち
日本シリーズ進出を決めた。
そろそろ君も飲みなさいとビールが注がれた。

ちょっとだけならと思いその場に付き合う。
半分飲むと注がれ、なかなか減らない。
よし!カラオケ行こうとゆう流れになった。

それから人が少なくなっていった。
夕ご飯を自炊して食べカラオケへ向かう。
沖縄出身の比嘉大吾が世界戦してるのを
名残惜しく見ながら。。。

カラオケでは48歳と35歳と23歳と21歳の4人。
歳が半分以上離れてる人と一緒に盛り上がるのはなかなか難しいかった。

まぁ天久は歌は好きだが唄うのは得意ではない。
ただよく唄う。まぁタチの悪い輩だ。
でチェッカーズや長渕剛、鈴木雅之の曲も
知ってるので、イマイチ乗り切れてない
最年長に気を使い曲を披露する。
「お前なんでこんな曲知ってるんや!
しかし下手やな下手かお前は! 」
と頭を叩いてくる。
クソが!叩くな!ボケ!下手なのは知ってるし!
感情を押し殺し無視する。

一度、クリーピーナッツの「中学12年生」を唄うと
一気に静まり返った。誰も知らなかった。
最年長が「お前次こんな曲歌ったら殺すからな」と言ってきて。少しイラッとしたので。
アメ「いいですよ。殺して下さい」
最年長「みんなが知ってる曲歌えや。」
アメ「じゃみんなが知ってる曲以外は歌わないで下さいね。自分が苦しくないですか。」
最年長「お、お、俺は歌わねぇーし。」
アメ「ここはカラオケですよ」
次の曲が流れ会話は止まった。

次に天久が尾崎豊を歌ってると
さっきより上手なってるやん。と
逆に気を使わせたみたいだ。

ゲストハウスに戻ると11時過ぎ。
さすがに寝ないと。。。
暖かい布団にくるまり長かった1日を終えた。

沖縄から日本旅192日目
今日は山口県宇部市から福岡県北九州市まで移動🚴💨走行距離72.4km

人の足音がしてテントの中で急に起き上がった。
突然動いたテントに反応して
オバさんは声をあげて驚いていた。
なんかすいません。こっちも驚いたの。

とりあえず下関へ向かおう。
走ってる途中にはいつも通り、どこへ向かうとか
関係なしに感情の波は死人の心電図の様に
ピクリとも動かなかった。

そして何ヶ月もの前の記憶を納めてる引き出しが
勝手に開いていく感覚があった。
火の山公園の坂をローギアでゆっくり、
ゆっくり登って行く。

この道に初めてあった時はとても漕げなくて
押して登った事を懐かしく思いながら
息を切らしてペダルを押し込む。

展望台まで行きたかったが、
自転車通行不可との立看板があり、
遊歩道は階段とゆう悲惨な状況を見て
なんの躊躇もなく、名残惜しさもなく
懸命に登ってきた坂を懸命にブレーキをかけて
ゆっくり下っていく。
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関門トンネル。
ここに来た時の思い出や感情のコアが
熱を持って蘇ってきた。
あの頃は財布を無くしたり、大変たった。

そして1人嬉しそうな笑顔で近づいてきた。
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川崎さんだ。旅人コレクターの川崎さん。
実はここへ来る前からワクワクしていた。

旅人のブログやTwitterなどをチェックしている
らしいけど、数あるブログから果たして自分の
しょーもない戯言の文章を根気強く
読んでくれているのだろうか。

覚えてるかも分からなかったので恐る恐る
お久しぶりですと挨拶すると普通に覚えてたし、
普通にブログも読んでいたみたい。
内心ガッツポーズしながらこれまでの
旅の思い出を話しながらトンネルを進んで行く。
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ほらっと写真撮る時間までくれた。

旅の思い出を話すが、
なんせ読者になってくれてる方なので
あぁ〜、あったね、あの人にも会ったんでしょ?と
本当に読んでる。すげぇー。と
こちらが感心するほど会話がコロコロと進む。
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そして福岡側のトンネル付近にある定食屋に
連れてってもらった。
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ちゃんぽん好きなんだよね。とココも知ってる。
自分で書いてるからなのだが
何でも知ってるので少し恥ずかしくなった。

台風どー切り抜けよーか迷ってるんですと
相談するとライダーハウスや時間の潰せる格安の場所なども紹介してくれた。さらに軍資金まで。

もうなんて人だ!神かっ!?
感謝してもしたりないぐらい感謝したい。
西野カナが震えるぐらい感謝したい。

まだ他の旅人を待つとゆーので
お別れして門司港に向かう。
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ここも思い出の場所。
でんでんさんに出会った場所だ。
このオジさんの紙芝居を見てたら出会った。

そこのお兄さん!とオジさんが近づいてきた。
川崎さんが覚えてくれてたので
紙芝居のオジさんに4月に来たけど覚えてる?と
高揚気分で問いかけたが
「知らん、そんなことより紙芝居見ていかんかね」
と何も覚えていなかった。
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その時に写真も撮ったのに。
4月にも見たわ!覚えてないならもう行く!
と明るく慣れ親しく言うと、
そーかいと他の客寄せを始めた。

門司港を出ると雨が降り始めてきた。
一旦コンビニに逃げ込み雨が止むのを待つ。
弱まったタイミングを見て再出発。

北九州小倉に着き小倉城を見に行く。
九州いる時はまだお城にそこまで興味がなかったから全然行けてない。
熊本城もチラ見して終わったのが心残りだ。
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小倉城を回収する。
中では体験コーナーがあり手裏剣を
投げて的を狙う遊びなど他の城では
経験できないものがあった。
人が多かったからそこはスルーしたけど。

そこからまた雨。止んで雨。
雨宿りしながら行きたい場所に進んで
また雨宿りしてると意外といい時間になった。

川崎さんから軍資金を頂いたので
ネットカフェに今日は宿泊する。
明日も雨で走る予定はないので
今日はいっぱい映画観てやろーと思ってる。
今二本観終わって覚えてるうちに書こう思って。
後何本観れるかな。

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