またまた更新が空いてしまったこと
そして、意図せずこういった記事が連続してしまったことをまずお詫びさせてください。
2019年1月25日
僕の人生の殆どを共にしてきた家族
りんが老衰で命を終えました。
20歳と8ヶ月、猫としては本当に本当に長生きでした。
一度も病気になることなく健やかに
そして自由気ままに
楽しい時も悲しい時も側にいてくれた存在です。

実はここ1、2年の間
りんの容態が少しずつ悪くなっていく様を僕は目の当たりにしていて
少しでも同じ時間を過ごせるように
りんの毛づくろいや爪切りをしに、実家へ顔を出していました。
獣医さんも都度都度、家に足を運んで頂き
マッサージや体調の確認
本当に手厚く看護してくださいました。
だから僕なりに覚悟はしてきたつもりだったんです。
そして1週間ほど前のことでしょうか。
朝方に、母から突然電話が鳴り
「りんがもう危ないかもしれない」
急な連絡に焦りつつも、すぐ様実家に向かい
そこに居たりんはいつも以上に元気がなく、自力での食事や歩行が困難な程でした。
りんが寒くないよう一緒に毛布にくるまったり
スポイトで栄養の入った水を飲ませたり
どうか少しでも長く生きてくれるよう願って
その日は出来る限り側にいました。

正にその日、二人して爆睡してた写真
不思議なことに、その日以降は、日向ぼっこをしたり、自ら食事を摂ったり
少しだけ昔の元気を取り戻したようでした

元々、りんは捨て猫でして
それを姉が大雨の日に拾って帰ってきたのが出会いでした。
そんなこともあり、実家では基本放し飼い
いつも玄関の外で寝っ転がって
気付けば道行く人たちはみんな
「りんちゃん!元気?」
「やぁりんちゃん!おいでー!」
と僕ら家族の知らない人たちまでこの子のことを愛してくれるような存在になっていました。
僕の家に遊びに来てくれた数々の友人達
本当にどれだけの人と触れ合ったのでしょう…
そんな姿を思い出させるように外に出ては
「あれ?りんちゃん大丈夫?最近見てなかったから!」
「日向ぼっこして幸せそうねーりんちゃん」
とまた様々な人が声をかけてくれたここ数日
きっと最期の力を振り絞ってたくさん挨拶をしてくれたんでしょうね。
「また福岡が終わったから会いにくるからね!」
そう伝え、僕がライブの為福岡に旅立った日の夕方
両親の腕の中で眠るように亡くなったそうです。
りんが弱り出してから
家にいたルアもずっとずっと側にいてくれて
犬と猫という別の生き物なのに
りんを暖めるかのように毎晩一緒に寝て
誰かが近付けば、守るかのように怒り
いつもりんの周りをくるくるくるくると…
亡くなったその日もルアにはちゃんと分かっていたんでしょうね。
鳴きながらいつものようにりんのそばにいてくれたそうです。
猫というのは亡くなる時に
主人から離れて亡くなることが多いと聞きますが
りんは本当に色んな人からの幸せをもらって
そして色んな人に幸せを振りまいて僕らから旅立っていったと思っています。
両親は僕を心配して
ライブが終わるまではこの事を伝えずにいてくれたのですが
ライブが終わってそれを聞いた僕に
スタッフさんが飛行機の便をとってくれて
なんとか話を聞いたその日のうちに会いにいくことができました。
葬儀は1/27に家族と共に行い
最後の挨拶を済ませました。
ごめんなさい、僕も思い出が多すぎて
なんと言葉にしてどんな感情でいたらいいのか分からないことばかりで
これだけずっと側にいた存在がいなくなるなんて
実感がまだまだわかなくて
またふらっと実家に帰れば
よたよたと側に来て、あの声で僕を呼んでくれるりんに会えるんじゃないか
そんな思いでいっぱいです。
いやだなぁ
また会いたいよ
もっともっと頑張るから、見届けてほしかったよ
学校に行くのが嫌で家に閉じこもっていた時も
好きな事を見つけて笑顔で楽しい日を過ごして帰ってきた時も
友達に囲まれながら大きな声でうるさくしていた時も
色んな話を聞いてくれたね
色んな時間を過ごしたね
大好きだったんだ、一人暮らしする時も本当は連れて行きたかった
でもきっと環境が変われば大きな負担になる
君の側に家族がいない時間も増える
怖くて連れて行けなかった臆病な僕をどうか許しておくれ
こんなにも長い間、側にいてくれてありがとう。
両親も忙しくしている僕の代わりにたくさんたくさん面倒を見てくれました。
もう少し思い返して涙をこぼす日が続いてもいいですよね。
つらつらと書いてしまいましたが
この活動を始めた時から、もちろん皆さんにはりんのことを知ってもらっていたので
しっかりと伝えなければいけないなと思い
こうして書き記した次第です。
あっちに行ったら
はるにも会えるといいなぁ
ポッキーもいるのかなぁ
誇れる主人でいれるように
今いる子たちをもっともっと幸せにするね
たくさん長生きしてもらえるように頑張るね
だから空から見届けておくれー!
ありがとね。
そして、意図せずこういった記事が連続してしまったことをまずお詫びさせてください。
2019年1月25日
僕の人生の殆どを共にしてきた家族
りんが老衰で命を終えました。
20歳と8ヶ月、猫としては本当に本当に長生きでした。
一度も病気になることなく健やかに
そして自由気ままに
楽しい時も悲しい時も側にいてくれた存在です。
実はここ1、2年の間
りんの容態が少しずつ悪くなっていく様を僕は目の当たりにしていて
少しでも同じ時間を過ごせるように
りんの毛づくろいや爪切りをしに、実家へ顔を出していました。
獣医さんも都度都度、家に足を運んで頂き
マッサージや体調の確認
本当に手厚く看護してくださいました。
だから僕なりに覚悟はしてきたつもりだったんです。
そして1週間ほど前のことでしょうか。
朝方に、母から突然電話が鳴り
「りんがもう危ないかもしれない」
急な連絡に焦りつつも、すぐ様実家に向かい
そこに居たりんはいつも以上に元気がなく、自力での食事や歩行が困難な程でした。
りんが寒くないよう一緒に毛布にくるまったり
スポイトで栄養の入った水を飲ませたり
どうか少しでも長く生きてくれるよう願って
その日は出来る限り側にいました。
正にその日、二人して爆睡してた写真
不思議なことに、その日以降は、日向ぼっこをしたり、自ら食事を摂ったり
少しだけ昔の元気を取り戻したようでした
元々、りんは捨て猫でして
それを姉が大雨の日に拾って帰ってきたのが出会いでした。
そんなこともあり、実家では基本放し飼い
いつも玄関の外で寝っ転がって
気付けば道行く人たちはみんな
「りんちゃん!元気?」
「やぁりんちゃん!おいでー!」
と僕ら家族の知らない人たちまでこの子のことを愛してくれるような存在になっていました。
僕の家に遊びに来てくれた数々の友人達
本当にどれだけの人と触れ合ったのでしょう…
そんな姿を思い出させるように外に出ては
「あれ?りんちゃん大丈夫?最近見てなかったから!」
「日向ぼっこして幸せそうねーりんちゃん」
とまた様々な人が声をかけてくれたここ数日
きっと最期の力を振り絞ってたくさん挨拶をしてくれたんでしょうね。
「また福岡が終わったから会いにくるからね!」
そう伝え、僕がライブの為福岡に旅立った日の夕方
両親の腕の中で眠るように亡くなったそうです。
りんが弱り出してから
家にいたルアもずっとずっと側にいてくれて
犬と猫という別の生き物なのに
りんを暖めるかのように毎晩一緒に寝て
誰かが近付けば、守るかのように怒り
いつもりんの周りをくるくるくるくると…
亡くなったその日もルアにはちゃんと分かっていたんでしょうね。
鳴きながらいつものようにりんのそばにいてくれたそうです。
猫というのは亡くなる時に
主人から離れて亡くなることが多いと聞きますが
りんは本当に色んな人からの幸せをもらって
そして色んな人に幸せを振りまいて僕らから旅立っていったと思っています。
両親は僕を心配して
ライブが終わるまではこの事を伝えずにいてくれたのですが
ライブが終わってそれを聞いた僕に
スタッフさんが飛行機の便をとってくれて
なんとか話を聞いたその日のうちに会いにいくことができました。
葬儀は1/27に家族と共に行い
最後の挨拶を済ませました。
ごめんなさい、僕も思い出が多すぎて
なんと言葉にしてどんな感情でいたらいいのか分からないことばかりで
これだけずっと側にいた存在がいなくなるなんて
実感がまだまだわかなくて
またふらっと実家に帰れば
よたよたと側に来て、あの声で僕を呼んでくれるりんに会えるんじゃないか
そんな思いでいっぱいです。
いやだなぁ
また会いたいよ
もっともっと頑張るから、見届けてほしかったよ
学校に行くのが嫌で家に閉じこもっていた時も
好きな事を見つけて笑顔で楽しい日を過ごして帰ってきた時も
友達に囲まれながら大きな声でうるさくしていた時も
色んな話を聞いてくれたね
色んな時間を過ごしたね
大好きだったんだ、一人暮らしする時も本当は連れて行きたかった
でもきっと環境が変われば大きな負担になる
君の側に家族がいない時間も増える
怖くて連れて行けなかった臆病な僕をどうか許しておくれ
こんなにも長い間、側にいてくれてありがとう。
両親も忙しくしている僕の代わりにたくさんたくさん面倒を見てくれました。
もう少し思い返して涙をこぼす日が続いてもいいですよね。
つらつらと書いてしまいましたが
この活動を始めた時から、もちろん皆さんにはりんのことを知ってもらっていたので
しっかりと伝えなければいけないなと思い
こうして書き記した次第です。
あっちに行ったら
はるにも会えるといいなぁ
ポッキーもいるのかなぁ
誇れる主人でいれるように
今いる子たちをもっともっと幸せにするね
たくさん長生きしてもらえるように頑張るね
だから空から見届けておくれー!
ありがとね。
いつまでもいつまでも大好きだよ。