前回のM4「今日から夜は家にいるよ」の解説記事はこちら

今回はアカシックの、毎度お馴染みヨコハマソング「凛々フルーツ」より、
M5🍉「ヨコハマカモメ」を解説していきたいと思います。

凛々フルーツについてのインタビュー記事などで、「このアルバムは無理せず、パンチ出すとか考えずに作った」とひたすら言っておるのですが…

ちょっとだけ嘘つきました。


パンチ出そうとして作りました
この「ヨコハマカモメ」…!

まあ、それが悪いことなわけではないですが。

デモ音源の段階の仮タイトルは
「オールナイトYOKOHAMA」

最初から、ヨコハマソング作ったるぜ!と思って着手。

「ツイニーヨコハマ」とかはデモの段階ではヨコハマイメージではなかった。仮タイトルとか
「スクープ!忍者はいた!」だったし。

「ヨコハマクール」を作ったときに、
歌謡×哀愁=ヨコハマみたいな図が頭の中にできあがって。

今回のヨコハマソングも、哀愁感たっぷりにしよう!と。

他の曲はセクションごとに違う雰囲気とか、緩急つけたりとかしているのですが、この曲のテーマは「一呼吸で最後まで」っていうイメージ。

息もつかせぬように聴かせたくて、メロディも詰めまくってしまった…

理姫さんは息継ぎに苦戦しておりました。

アーティストのMVとかによく出てくる、
風を吹かす演出ってあるじゃないですか。髪の毛とかゴーッてなる感じの。

あのイメージを持たせたかったのです。
全編風吹きまくりの感じ。

歌詞の中の主人公にもそういう感じが現れている気がしる。
風吹き散らかしまくっているような、ピュアな青春。

どんなに外見を取り繕っても、どんだげケバい女の子でも、結局人間はピュアな部分を持ちあわせている。


そんなことを考えてしまうような歌詞。

そして

「竹夫人」とか歌詞に入ってる曲は日本でこの曲くらいなんじゃないかと思います…!
言い回しも面白いです。
ちーちーくーくーふじんにうとうと



アレンジの段階から、1番試行錯誤を重ねたのは、ハチのキーボードパート。
何回もあーでもないこーでもないを繰り返して決めていきました。
キーボーディストとして、この曲によって彼女はさらなる飛躍をされたかと思います。
さながら、激混みの飲食店を1人で回しているハイパー店員のよう。
かなり色んなことをやっているので、是非そちらにも耳を傾けてみてくらさい。

おれの中で、この曲を作った時点での「ヨコハマ感」を遺憾なく出し切れた気がします。
次回はどんなヨコハマソングを作ろうか。楽しみでやんす。

次回は6曲め。
ほぼほぼ、おり返しでございやす。
「飴と日傘」

おたのしみにー!