日頃のなにもかも、
ママになってわかることの多さに驚きます。


まず、ベビーカーで出かけた時の、エレベーターの少なさ。

出産前は毎日通っていた渋谷駅は特に、子供連れには不向きな街で、
ベビーカーで行こうもんならエレベーター迷子になります。


レッスンの日以外は寄り付かなくなりました(笑)



そして、オムツ替えの場所や、ミルクを作るためのお湯の調達。

月齢が進むにつれて重たくなっていく子供を抱えて、更に持参するものが増えると体が悲鳴をあげます。


それでも、子供を抱えて移動しなければいけない私たち。




今日は、飛行機に乗りました。


法事のため、娘と二人で帰省です。


諸々の流れには慣れて来たものの、やはり機内でぐずるかどうかは、この飛行機の旅が"大変"だったか"楽"だったかの大きな分かれ道です。


しかも私、マグに用意したお茶を、そのままキッチンに忘れてきてしまい、最大のアイテムなしで挑む羽目に…

幸い、搭乗前に眠ってくれたので、離陸は静かに🛫


しばらく眠って、






自分一人で飛行機に乗っていた頃は、好きな本を読んで、眠くなったら眠っていました。


でも、そんな余裕はなく、ただ、
お利口さんにしていてくれることだけを願って、
うんちをしないことだけを願って、
うまく耳抜きができることをだけを願って、
だけ、と言いながら色々なことを切に願いながら、ひたすらにおもちゃやお菓子で子供の気を紛らわせるのです。





うちの娘は、人見知りをほとんどしません。


羽田に向かう電車の中で、好みのお兄さんを見つけた娘は、
20分間ずーーっとラブコールを送り続けていました。


手を叩いてみたり、振ってみたり、
もちろん満面の笑みで見つめます。


背の高いその優しいお兄さんは、ずっとかまってくれて、私もすごく救われました。



優しさに触れる機会が、本当に増えます。

基本的に周りの人たちはみんな親切で、八方美人な娘が笑いかけると、暖かく笑い返してくれます。



大変な世の中だなぁ、とアセアセしながら駆け回る世の中ではありますが、
ステキな世の中だなぁと思うことも本当に多いです。



ママになってみて、世の中の人たちの子供を見つめる優しい目に出会いました。


母親である私たちへの理解や気遣いも。




働きながら子育てをしていると、また更にそれを感じます。



保育士さんたちが一緒になって育ててくれているからこそ、娘は成長していきます。


子育てによる様々な制限を理解してくれる職場、
サポートしてくれる家族、
労ってくれる友人たち。



全ての環境のおかげで、幸せに娘をみつめることができます。




いつも本当にありがとうございます😊




ママになって私は、
「ありがとう」と感じることが増えたし、
実際に「ありがとう」と言葉にすることが増えました。




娘を産んで、本当に良かった。



実家に帰ると、じいじやばあばたちがとっても嬉しそう。



娘を産んで、本当に良かった



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先日、秋の公園にて