気に入っている絵本をご紹介します。

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I wish you more
おかあさんはね



小さい子供への絵本というと、
色がハッキリしていたり丸や四角などをモチーフに、
擬音が多かったりします。

赤ちゃんにはその方が食いつきが良いのは間違い無いのですが…

読む方は飽きちゃいます



特に私は“言葉”が好きで、
“言葉”の色や温度をたくさん娘に知ってほしい。

なので、わからないだろうけど、
私が好きだなぁと感じた言葉を使っている絵本を選ぶことにしました。



ぜひ手に持って読んでいただきたいのですが、
お気に入りを2つほど。


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もっとちょうだい よりも どうぞって いえる
やさしいこに なりますように

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やだなー よりも ひゃっほー って
おもいっきり 楽しめますように

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あ、もう1つ(笑)


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だいじょうぶ だいじょうぶ
むつかしい ことも
いつか へっちゃらに なるから

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娘を抱きしめてこんな風に想うとき、
ふと、
何をしていてもそうだなって思うんです。




自分が、自分が、って気持ちより、
誰かや何かのために動けること。


なんだか気が乗らないことでも、
楽しむ勇気を持てること。


最初は何だって誰だって、
うまくいかなかったりするもの。



靴紐を一生懸命結んでいる男の子の絵が描かれています。


そう、きっと、いつか簡単に、
靴紐を結べるようになる。



歌を教えていても、同じようなことをいつも話していたなぁ、、って。


学ぶことって、
生きることと同じなのかもしれませんね