百田尚樹さんの【大放言】を、本当に本当に、夢中になって読みました。






個人的な意見です。


ものすごく染みた部分、
声を出して笑ってしまった部分、
「ハッ」とさせられる部分、
今まで知らずに生きてきたことを知った部分…



第一章から、面白すぎました。


第一章【現代の若きバカものたちへ】


百田さんの言葉を借りると、私は、
やればできると思っているバカでした。
自分は誤解されているというバカでした。

そして今でも、
ブログで食べたものを書くバカで、
なんでもコスパで考えるバカです。



(詳しくはぜひ読んでみてください複数ハート)



第二章で書かれていた、〈図書館は新刊本を入れるな〉という部分では、
本当に心から頷いてしまいました。


出版業界自体もそこで働く人たちも、もちろん作家さんたちも、
本の収益で生活しています。
本屋さんも。

図書館はとても便利です。

しかし、話題の新刊がすぐに無料で読めてしまうと、そこで得られる筈だった収益が失われてしまいます。


音楽業界でも同じことが言えます。

無料で音楽を楽しめるようになった今の時代、
アーティストや作曲家作詞家、その他多くのスタッフの生活がCDの売上でまかないきれなくなってしまうのは当然です。

収益の問題だけではなく、尊厳や権利の問題でもあると思うのです。


少し前に、テイラー・スウィフトが、“Apple Musicが利用者に提供する3ヶ月間の無償期間の間も、アーティストに対する支払いは行うべきだと主張し、その主張が受け入れられた”というニュースがありましたが、
まさに、あらゆる芸術家の尊厳が護られた一例だと私は感じました。

影響力のある彼女だからこそ、声をあげることができたのかも知れませんが、
私はひとり、家でそのニュースに拍手していました。


これはあくまで私個人の意見です。

でも、同じように感じている音楽関係者は少なくなかったのではないかと思うのです。

他業界でも、百田さんの言う出版業界でも、価値ある芸術をしっかりと遺していくためにも、大切なことがあるのだと思うのです。


様々なサービスの進歩の中であっても、
価値や尊厳が護られ、評価に値する報酬が支払われ、
そしてさらに素晴らしい作品が世の中により広まるように。



ほかにもたくさん考えさせられ、気付かされ、
なんとなくくすぶっていたような想いも、改めて洗い直させてくれるような、
そんな一冊でした。




何度も言いますが、個人的な意見です。

(この本を読んでいただけたら、私が何度もこのスレーズを書き残した意図が伝わることと思います…キラキラ(ピンク色)本笑。)