月別アーカイブ / 2016年10月

昨夜、西新宿。

恵比寿からタクシーで真っ直ぐ駆けつけたにもかかわらず、
開演15分ほどが経っており、その時点でもう悔しい気持ちでした。


あの子たちがどんな表情で、ラストライブのステージに立つのか、始まりから見届けたかった。


二重扉の外まで元気いっぱいな歌声が聴こえてきて、
あぁ、もうこの4人揃ったパワフルな歌声を聴くことはないんだなぁ、と、重い扉を開きました。


GALETTeと出会ったのは、2年前のテレビ番組収録。

その時はまだあかりちゃんもれいなちゃんも加入前で、
のんちゃんもゆいちゃんもフレッシュだった(笑)

もちろん私も今よりは若くて…(笑)


その時には、その収録だけのお仕事になるのかと思いきや、
引き続きボイストレーニングを担当させていただくことになりました。


全員年齢もキャラクターも違う、でもとにかくみんなが前向きでやる気に溢れていて、本当にパワフルだなぁといつも思っていました。

それは今でも変わらない印象です。


レッスンに来るたび、
「ファンの人に褒められたー!」
とか、
「え!もう終わり?早いー!」
なんて、
とにかく素直で可愛いみんな。


そんなGALETTeにも、いくつもの転機(そう呼んでいいかわからないくらい深刻な)があり、その度に悩んだり傷付いたりする姿も少なからず見てきました。


一生懸命さが空回りするかのような時間も。


私は歌を教えることしかできない立場にありましたが、
彼女たちの笑顔に、反対に勇気付けられたり励まされたりすることばかりでした。


あかりちゃんとれいなちゃんが加入してから、猛スピードで走った4人ですが、
そのエネルギーに救われたのはファンの方々だけでなく、私もその一人でした。



本当に素直で、可愛い。




そしてひとたびステージに上がると、
それぞれがそれぞれにかっこいい。




とにかく大きな声で音を出しているだけだったみんなが、あんなに切なく優しい歌い方をするようになってたなんて。


大切に大切に、言葉をメロディに乗せているのを感じる、とても良いラストライブでした。


みんなが噛み締めるのと同じように、私も一曲一曲、刻み込むように聴きました。


こんなに上手だったっけ?って、
何度思っただろう。



歌は、ただの音じゃない、ただの声じゃない、
そこに想いが乗っかれば、こうして胸を打つものになるんだなぁと、思いました。


"良い歌い手"に、みんないつの間にか成長していて、
それはレッスンの成果だけでは成し得なかったこと。



彼女たちを支える全ての環境と、試練と、
そして立ち向かう本人たちの強さや儚さのおかげ。




こんなに素敵なアイドルの歴史が、昨日を境に止まってしまったこと、本当に本当に本当に残念でなりません。



それぞれの今後に、とにかく期待!という気持ちでいっぱいですが、
個人的にはまだうまく気持ちを切り替えられずにいます。



なので、
今はただ、4人が幸せだといいなぁと願うことにします。


今回の選択も結果も、
GALETTeとしてのこれまでの全ても、
全部ひっくるめて、幸せだといいなぁ。





残念ながらダブルアンコール前でタイムリミットが来てしまったので、最後の最後の一曲に何を歌ったのかを知りません。



このモヤモヤのおかげで、
一生忘れられないライブになりました。





近くでみんなの顔が見られてよかった。

ありがとうGALETTe。

東京の雨が上がった午後、原宿は代々木第一体育館にて。






栞菜智世ちゃん、オープニングアクトとして登場




こんな大舞台でも堂々として、新曲『Heaven 'a Door〜陽のあたる場所』を歌い上げました




大音量で響き渡る歌声、、
それはもう素敵だったなぁ〜



本番前の智世ちゃんにも会うことができて、
心細そうな顔をしていると思いきや、ステージに立った凛とした姿。

余裕の笑顔。




プロフェッショナルだなぁ

可愛いだけじゃない、
とってもカッコいい。



会場にはたくさんの若者やお洒落さんたちが集まっていて、
いつかこの人たちの視線を釘付けにするのが【栞菜智世】なんだろうなぁと確信しました。



一曲だけじゃ足りない

もっと聴いていたかった〜





昨日今日でエネルギー充電マックス


フルパワーチャージな私です

超興奮状態の帰り道

最高の夜だったーーーーッッッ





Tokyo Sound Collection one man Live


デビュー前からずっと担当させてもらっていたFaint✴︎Starの、まず第一歩の集大成。

この日を待ちわびていたであろうお客様で溢れかえる渋谷Glad、
この熱量が全て二人に向けられたものだと思うと、感動せずにはいられませんでした。



今日までの道のりが決して楽しいだけのものではなかったことは、
毎週レッスンで顔を合わせてきた私にはよくわかっていました。


だからこそ、ステージの上の二人の笑顔がいつもにも増して輝いていたこと、
これ以上に嬉しいことはないです



新しい試みにもたくさんチャレンジした今日、
二人があまりにも眩しすぎて、
光るブレスレットを思い切り振り振り、ファンの方達と同じテンションではしゃいでしまいました




私はYURIAちゃんカラーでした




アンコール序盤ですでに涙声のYURIAちゃんにつられて泣き、
ステージの上ではポーカーフェイスなHINAちゃんの目にも涙が浮かんだのを見てまた泣き、
ダブルアンコールのデビュー曲『Sleeping in your car』で、本当にFaint✴︎Starの歴史を感じて更に涙してしまいました…



プロジェクトチームのスタッフさんにも、もちろんメンバーの二人にも、
感じる課題はきっとたくさんあったのだろうけど、
私にとっては100点満点以上のライブでした。


お客様の歓声が、あの迫力のあるサウンドを上回った。

相変わらずの愉快なMCでの笑い声もいつもの何倍も大きかった。



そして何より、やっぱり、
二人が今までで一番楽しんでいました。


私も今までで一番楽しかった。




今私と同じように、帰り道を歩いているゲイザーさんたちも、
きっと同じ気持ちなんじゃないかな〜




そう思ったら、幸せで幸せで。



終演後の楽屋で、駆け寄ってきてくれたそれはもう華奢で小柄なHINAちゃんYURIAちゃん二人が、
こんな小さな体であんなにたくさんの人を幸せにするなんて…


そう思うと、ステージに立つアーティストさんたちへの尊敬が深まります。



このあともアフターパーティがあるそうなので、
でもきっと疲れてもいるだろうから、リラックスしつつ楽しんで頑張ってもらいたいです(笑)

どうしても甘くなってしまう先生ですが、
また次の目標に向かって、一緒に頑張らなきゃですね

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