月別アーカイブ / 2016年09月

先日、母が上京してきたので、
シェ松尾にてお食事をしました

9/27がお誕生日なので、フライングですがサプライズでお祝いを



BGMはこの可愛いピアノ型のオルゴールでした





子供の頃からずっと、母には何かしてもらってばかりでした。

それが当たり前だと思っていました。


母親にはいつでも甘えられる、頼れる。

わからないことがあればとりあえずお母さんに電話、みたいに(笑)


少し前に、姉は、母には弱音を吐けないと言っていました。

心配させてくないから、と。



私はわりとなんでも話していて、
辛いことも苦しい状況も、聞いてもらって背中を押してもらっていました。



そんな母と子の関係がずっと続いていて、
やっとここ数年で私も母のためにできることを考えるようになりました。



と言っても、考えているだけで、たいしたことはできていません。

近くにいられないので、淋しい想いをさせているんだろうし、
未だに心配ばかりかけているんだろうと思います。



でも、母の話を聞くことや寄り添うことが、
以前よりも自然なことになりつつあります。



話は少し変わりますが、


「いつでも連絡してきていいよ」

という一言に、私はなんども救われた経験があるから、
その言葉を大切な時に使うことにしています。


今日また、そう言ってもらえて心が軽くなりました。



私には駆け込み寺があるから大丈夫、
だから誰かの駆け込み寺にもなれる。



その相手は母だったり、
もちろん生徒さんだったり、
きっと大切な人たちばかり。




「いつでも連絡してきていいよ」



って、伝えたい人がたくさんいる毎日です。

昨夜は、赤坂プリンス跡地にできた紀尾井ガーデンテラスで父と食事をしてきました





美味しい食事にお酒も入って、
父はなんだか嬉しそうでした




地元である香川県に、
もっと音楽や芸術をと、熱弁する場面も。

『音楽があちこちで溢れる街って良くない?』

と。



音楽の世界の中で、役に立てることというのは、
私が思っているよりもっと広く、そして奥深く、存在しているのかも知れないなぁと思いました。



街に、地域に、というほど大げさではなくても、
誰かの何かの役に立てる仕事をしていきたいです



音楽とは無縁の仕事をしている父が、
私の仕事なんてあまり興味もなさそうな父が、
私と同じように、音楽をこんなに好きでいたなんて、
と、少しほっこりした夜でした

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