月別アーカイブ / 2015年11月

インフルエンザの予防接種をしてから、だいたい一週間。

やっと腫れと赤みが引きました


今年の予防接種はそこそこ痛くて、
そのあともしばらく結構大きく腫れて、触るとちょっと痛くて、痒くて、
うっすら赤みが残りました。


いつもはこんなに長引かないと思うけどなぁ…


と、生徒さんたちに、
「今年の注射は痛いよ!」
と脅しております



予防接種を受けたからと言って、インフルエンザにかからないわけではないですが、
軽く済むということで毎年受けております。


一週間もおやすみをしてしまうと大変ご迷惑がかかりますし、
免疫が落ちて体力が落ちると、声と体を戻すのにまた時間がかかってしまいます。


体調管理は基本。


今日みたいに急激に寒くなったりすると、体がビックリするので、
しっかり栄養とって、よく眠ること、
まずはここですね



そして、歩くときに少し胸を張りましょう


そうすると、強く明るい気持ちになれる、気がします



そうすると、ちょっとした体調不良は、退散してくれる、これホント




気持ちや状態は体に現れ、体は心とつながり、意識に向かう。

逆もまた然り。



コントロールできるところから変えていく



私はまず、大股でヒールの音を鳴らして颯爽と歩きます


自然とモードが切り替わります



もちろんオンに



あなたはどんなやり方で、前を、上を向きますか

寒かった今日はレッスン終わりに、
ホームパーティにお呼ばれ


家主さんの素敵なお料理にいちいち感激しっぱなし…



みんなで持ち寄ったパンやワインなどの食材も大活躍




こういうとき、私はいつもデザート担当です


そして、年齢も職業もなにもかもバラバラなメンバーでの会話は、
知らないことをたっくさん教えてもらえる



今日ビックリして、そしてかなり繋がってしっくりきたのは、
ワインの白と赤について。


白は実だけ、赤は皮ごと、ということを初めて知り、
だから赤は渋く、白はさっぱりフルーティなのだと合点がいきました


これ、常識なんだろうなぁ〜(笑)


体に良いのは赤だと聞きますが、そりゃ、皮に栄養があるというのは食べ物としては当然だなぁと、
すごーくスッキリ


他にもいろいろと発見があり、
新鮮で刺激的な時間となりました



音楽についてはもちろん知っていることが多いけれど、
偏るなぁとつくづく…



この世界には、もっと楽しくなれたり豊かになれることがきっとたくさんあるんだろうなと、
心がときめいたのでした

レッスンにて。


最初、4ヶ月ほど前に初めてレッスンした時には、お世辞にも姿勢が良いとは言えませんでした。

彼女は、膝と腰が反って、頭が前に出る癖が強くありました。

O脚も酷く、今でも両膝がくっつきません。


ただ、見違えるように、横から見た姿勢はスラリと綺麗になりました。


常に姿勢を指摘し続け、本人もとても頑張って意識してくれていました。



声や歌に関しては、
考えや理想はあるのだけど、イマイチ具体性に欠けるところが多く、少し突っ込んだ質問をすると、私がどういう意図でその質問しているかがあまりピンとこない様子でした。


レッスンを"受ける"というスタンスだったのです。


よくよく話を聞いてみると、今までもあらゆる場面でそうだったようでした。

自分で考え、組み立てるという経験が、あまりに少なかったのかも知れません。



「これからは、あなたが自分で今日のレッスンで何をするか決めてね」

と伝えると、その次のレッスンからガラリと変わりました。


素直な子なので、言われたことはキチンとやるし、
出来ていないことは出来ていないと理解したり反省したりもできる子でした。

とっても基本的で、そして、大切なことです。


そんな彼女に、自主性がプラスされました。

こんな練習をしたけど、こうだった、
こういう部分をこう直していきたい、
こう思ってやってみたけど、それで良いか、
ナドナド…


意識が良い方向に変わったのが一目瞭然。



今日も、本当に姿勢良くなってきたなぁ〜なんて心の中で思いながら発声練習をしていました。

するとレッスンの帰り際、
「先生、私、姿勢良くなってますか?」
と。


「良くなってるなぁー、って思ってたところだよ!」
と伝えると、
「良かったです。今まで膝が痛くなってたんですけど、最近痛くならなくなったんです!」
と嬉しそうに話してくれました。


結果が出たり、良い変化があったりして、
それが私にはわかっても、本人に実感がなければちょっと哀しい。


けれど、こうして体感して、実感が伴うと、更に頑張れるのが人間です。


私の目にも、彼女自身にも、
ちゃんと変化が確認できた。


素晴らしい時間でした

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