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#アリス九號.


<前回までのあらすじ>

前回、クラウドファンディングについて、bambooさんを迎え色々と学んだA9。放送内で作成したハッシュタグ「#A9_15th」に、たくさんの意見をファンよりいただきまして、そのご意見を元にA9メンバーで話し合ったものをファンに直接伝える放送、それが今回第4回目の放送になります。

 

 

<放送アーカイブ>

https://live.line.me/channels/70174/broadcast/9841996

 

 

<放送議事録>

・まず始めに、たくさんのご意見をいただきまして誠にありがとうございます。

 

・ファンの意見を拝見し、クラウドファンディングなどの「広げる」企画の前に、色々とバンドとして見直さないといけない部分があったと再確認させて頂きました。
頂いたご意見を真摯に受け止め、メンバースタッフ一同改善に向け邁進して参ります。

 

・以下今回のご意見を受けまして、A9が出した答えをフリップにまとめました。(放送内で使用したものになります。)


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<次回に向けてのまとめ>

今回のことを踏まえ、A915周年に向けてさらに加速し進んでいきます!

引き続きハッシュタグ「#A9_15th」に放送の感想や、15周年に向けてのメッセージなどいただければと思います。

次回放送では、また15周年に向けた会議をメンバーとファンで行う予定ですので、次回放送を楽しみにお待ちください!


こちらのブログではお久しぶりです。

A9 ヴォーカル、将です。

普段一番使っているTwitterが文字制限ありますので
今回はこちらに想いを綴らせていただきますね。

状況がわからない方にご説明すると、
A9結成15周年を来年に控え

僕たちだからこそのファンの皆さんと未だかつてない物を創り上げたいという想いで

本当に真っさらなプランが立ち上がってない段階から
双方向メディアであるLINELIVEを使い
一方通行ではなく、
みなさんにコメントを頂きながら議論を進めさせて頂いてます。

その中で、
このタイミングではないと達成できないような事をしたいという話で、
実はメンバーと長年話をしていた
NUMBER SIXを撮り直したい、という想いをメンバーから語り、
それを撮り直すなら短編映画レベルの徹底的に力を入れたものを創るべきだとの想いから
映像会社さんへ予算の見積もりをとり、
それがバンド予算だけでは調達が難しいという話になり
ファンの方のコメントでクラウドファンディングの声があったきっかけで
クラウドファンディングのCAMPFIRE社のキュレーターを務められている先輩bambooさんに
クラウドファンディングについと改めて教えて頂きました。

これが現状での三回のLINELIVE会議での大まかな流れになりますが、
決定事項をお伝えしているわけではないぶん
突っ込みどころや議論が足りないところが見えますよね。
こちらはみなさんに御意見をお願いしている
Twitter ハッシュタグ #A9_15th
でも沢山指摘頂いている部分なのですが

特に早めにお伝えしたい部分がありますので
このブログで補足していきたいと思います。
ただ、僕の基本理念として

・人の思考を捻じ曲げない

という事があります。
そもそも事実とは関係なく人は自分の信じたいように物事を解釈する生き物ですし

その中でbambooさんは僕達に頼られている立場の方でCAMPFIREの方なのでみなさんのハッシュタグについて議論が前向きになるように直接コメントを下さったり大変ありがたい動きをして頂いたのですが

やはり一つ一つ意見をぶつけていくと
自分と近い意見に賛同し、ベクトルの違う意見を否定し論破することしか結局のところ着地できないので

今回みなさんに御意見を頂いている動機
「15周年をバンドだけではなくファンと当事者として創り上げたい」
という本質から外れて行くように僕は思っています。
それは
自分たちのエゴという正解に皆さんを導きたいからでは無いからです。

なので、こうした議論ができているだけである程度の成果は見えているとも言えます。
そういった気持ちで目的への第一歩として
とても有難い気持ちでお叱り含め受け止めています。

ではこのブログで何を言うのか?というと
みなさんのご意見を見ている中で説明が抜け落ちて
不安が独り歩きし、ネガティブな気持ちが連鎖している状況はメンバーとして、
とても悲しい事ですので補足させて頂きます。

まず大前提として
僕は最大の悪、失敗は
「バンドが解散し、無くなる事」だと思っています。

それはやはり
A9として活動していく中で
アーティストが皆さんに提供できる最大の恩恵は
メンバーを中心とした、ライブ、リリース、イベントにまつわるコミュニティを創り、
そこを通して人と繋がったり、
A9でいえば演奏や音源グッズなどのエンターテイメントを受け取る
みんなの「居場所」を守ることが
アーティストの最重要なミッションであると
日々感じているからです。

そしてその居場所を拡大して
社会に対して総合エンターテイメントになりうる
ヴィジュアル系の素晴らしさを広めていこうと活動しています。

もちろんうまくいかない事も多々あります。
ただ、単純な演奏家とそれに対価を払う聴衆
という関係ではないと
みなさんも感じて頂ける方が多いと思っています。

その考え方にのっとって思考していくと
「良い物を創ることは大前提。このバンドを少しでも長続きさせて、みんなの居場所をどのように守るか」
が最大の目的であると気付きます。

人はいつか死にます。グループもいつか解散します。
そうした中でA9もメンバーで、
もう10年 20年続いて行くために
ゆるぎない軸は何なのか?もう一度話そうと
話し合った結果
メンバー5人の関係性、そして6人目ともいえるファンの方との絆こそが
A9が貫きたい、守りたい
軸としたいバンドの在り方であるという結論に達しました。

そしてそのメッセージを今だからこそ大事にしたい、となり
あまり人気曲ではなかった「NUMBER SIX.」
をライブでより大切に演奏するようになりました。

それが、何故NUMBER SIXなのか、という問いに対する答えになります。


もう一つお応えしておきたいのが
「普通にリリース、ライブ、イベントやっていてくれれば良い」
という内容。
「そもそも演技なんて必要ない」
という言葉。
ミュージシャンに対してごもっともな意見だと思います。

こちらについてですが、
15周年も迎えようとしている中、ミュージシャンとしてのリリース、ライブ、イベントは
資本集めに変わった趣向を凝らさなくても普通に行えますし、
目標ではなく予定として僕たちが持てる限りの最大限のものを実現できるとお約束できます。

それを豪華にするためにクラウドファンディングを使えば良いのではないかという問いには
逆にリリース、ライブ、イベントにかける予算は
背伸びをせずファンの分母を増やすことで増やすべきだと思っています。

その理由は以前僕らがミニアルバムを制作する為にクラウドファンディングを行った際、
一番グサッときたのが
「ミュージシャンのくせに制作費も自分達で用意できないのか」
とのあるアカウントからのツイートでした。

制作費は出せない訳ではない、ただお金を集めたいだけではない、
クリエイティブを表現する方法論として
新しい形を模索して業界に新しい風を吹かせたいんだという想いは胸を張って誓えますが、

何故だか自分の中でその指摘が妙に腑に落ちてしまって
心にグサっと刺さりました。

その後当時のマネジメントと決別し、活動できるかどうか危ういという状況から
かけがえなのないファンに救われバンドの未来を考えられるようになり、
音楽における基礎的なスキルアップの為の練習や環境作りを
メンバーとスタッフで加速度的に作り上げる事は出来ました。

問題はその次。

良いものを丁寧にやっていれば
勝手に誰かが見つけてくれてファンが増え、活躍できる世の中ではないと
日頃氾濫する情報を受け取りながら
メンバー一同肌で感じています。

事務所にいた時と同じように
スタッフの組んだ予算、売り上げ、スケジュールというレールに乗って
旧世代の偉人が作り上げたCDを販売し、ライブを行い、グッズを売る。
そのサイクルに乗っているのは
確かに前例があるぶん、みなさんを不安にさせない
一つの在り方だと思います。
それで成功し続ける方もいらっしゃいますし
否定はしません。

ただ、それでは
何故お世話になった事務所を辞めたのか?

それは決まったサイクルの中にいるうちに
A9のケースですが、
バンドが緩やかに終わっていく実感をメンバーで感じていたからです。

僕たちにとって現状維持は本当に
死にただ緩やかに向かっていく恐ろしい選択です。
それよりは壁に激突して大破するか、
加速して皆に見た事のない景色を見せたい。

そのためには
音楽を越えた先にある
エンターテイメントという領域で勝負し、
そこで得た見識をまた音楽に持ち帰り成長する。

それができるA9というバンドだと思っています。

気づけばメイクをする、ツインギターである、世界観、アートワーク、
偉大な先人の作った道を実感なくなぞって生きてきました。
それによってもちろん素晴らしい事もたくさんありました。
でも僕らはその先に行かなくては先の10年どころか5年。3年も無いと思っています。

テンプレートや常識から外れるというのは一見リスキーですが
緩やかに死んでいく事を恐れるバンドだからこその提案だと
ここに説明させて下さい。

と、ここまで説明させて頂きましたが
本当にコメント、ハッシュタグ
愛に溢れた賛否両論がたくさんで
全て受け止めてはいても打ち返すまでは至らないのが正直なところです。

その足りないものこそ音楽に変え、
伝え続けなければならないというように今回の件を機に
より感じました。

まずは僕のこのブログ、
メンバー各々の発信、これからのバンドからの発信。

それをどうか正直にあなたの心にのっとって受け止め、
あなたの思うがままに行動して頂きたいと思っています。

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長々としたお話を読んで頂いて、ありがとうございました!

ここまで語っておいてなんですが、
次回のLINELIVEでA9の15周年で創り上げる最大トピックが何なのか
決めていきたいと思います。
上記は主にあくまで自分の気持ちであり、
これ以上不安にさせたくない部分でしかありません。

いつも僕たちについて考えてくださる方も、
あーそんな奴らいたなー程度の方も
関係なしに楽しく盛り上がれるきっかけになればいいなと思っています。

引き続きどうか、よろしくお願いします!
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