みなさんお久しぶりです！約1年ぶりですね！！

有事の際にしかブログを書かない人間なんですけど、流石に今回はクソでか感情を抱えきれなさそうなので文章にしようと思います。





内容はもちろん #少女ヨルハ のこと。

四号役で出演させていただいた「舞台 少女ヨルハVer.1.1a」が無事、幕を閉じました。



私は元々「音楽劇 ヨルハ」を生で、「舞台 少年ヨルハ」を配信で観させていただいて、同じくヨコオさん原作のアプリゲーム「SINoALICE」のお仕事をさせていただいたのをきっかけに「NieR:Automata」をプレイしていた人間でした。

なのでオーディションの話が来た時はびっくりして。

普段アイドルとして活動しているので、実はちゃんとしたオーディションを受けるのが初めてだったんです。

でも、もし私があそこに立てる世界線があるのなら。絶対に掴み取りたいという思いで挑みました。

結果いただけた四号という役。本当に嬉しかったし、全てを終えた今、本当に四号で良かったなと思っています。



キャラ紹介にもあるように四号は"とにかく真面目で勘がよく、いうなれば優等生"であり、付け加えると様々なことに勘づいた上でそれをそういうものだと受け入れている、ひどく達観した人。

私も普段ちゃらんぽらんなのに変なところで真面目だったり殻を破れなかったり、"なるようにしかならない"と物事を手放しがちだったり、少し似てる部分もあるのかなと。

(今回ほとんどのキャストさんが役にぴったりの人柄で。オーディションのあの短い時間で人となりを掴んで役に当てはめるヨコオさんは本当にすごいと話題になってました。)





今回は本当にみなさん優しくて楽しくて女子校に戻ったかのような素敵な座組だったのですが、普段ブログを書かない人間が全てのキャストさんに触れようとすると大変なことになりそうなので、相棒である三号役の松田彩希ちゃんにだけ。



舞台2回目、演技経験もあまり無い人間が相棒でめちゃくちゃ大変だったと思うんですけど、用語から教えてくれたり細かい演技の相談に乗ってくれたりメイク部屋に必ずゴーグルを持って行き忘れる私に届けに来てくれたり、本当に支えてくれました。私の一個下なのに！役だと立場逆なのに！

稽古場からずっと仲良くしてくれて、舞台袖でも三号四号してくれて(一生ジェスチャーで軽口叩き合ってた)。

当たり前だけど、三号が彩希ちゃんじゃなかったらこの四号に辿り着けなかったと思います。本当にありがとう！





そしてもう一人、殺陣師であり少年ヨルハで四号を演じられていた小栗諒さんも！



(ちゃっかり指を入れる三号に笑う四号兄妹)

オーディションで「わ、本物の四号だ…」と感動したのを覚えているのですが、その時はまだ自分が四号を演じることになるなんて思ってもみませんでした(オーディションでは二十一号の台詞を指定された)。

殺陣はもちろん、私が役作りに悩んでいる時にも参考程度に、とアドバイスを下さって。

もちろん少年と少女の違いはあれど、根底の部分(魂？)は変わらないと思うので、とてもありがたかったです。

前世(と呼んでるだけで前世では無い)に見守られているプレッシャーが無かったと言えば嘘になりますが、それも後半、少女らしい四号を掴めてきてからは自信を持てるようになって。

四号の心情を汲みながら殺陣をつけて下さる時の、ちょっとした仕草から溢れ出る四号らしさには何度も鳥肌が立ちました。

最後まで見守って下さり、本当にありがとうございました！





最後に。

大好きな作品で、大好きなキャストさん・スタッフさんに囲まれて四号として生きられて、本当に幸せでした。関わって下さった皆様、観劇して下さった皆様、ありがとうございました！










三号は本当に……バカだ



初めから運命が決まってるこの世界で

せめてその最期まで隣で過ごせたら、あとは何も要らなかったのに





いや、本当にバカなのは私だね……










ねぇ

もしまた会えたら、隣で笑ってくれる……？







私は何度だって、貴女を好きになるよ