月別アーカイブ / 2015年10月

2015-10-30-19-00-50

ここのところ気になっていたこと。
工事現場の看板の「休工中」はなぜ斜めなのか。


最近は看板を見かけるたびに確認しては「斜めだな」と思っていた。
無造作感の演出としてわざとやってるのか?

ちょっと考えて導き出した仮説。
おそらく、斜めに貼ることによって「これは看板の図柄じゃなく、上から貼ったモノですよ」という感じを出しているのだと思う。工事現場の人が意識的にそう考えてやってるのかな。それとも、より理に適った方法が進化論的に生き残っているのか。


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よく見たらまっすぐのパターンもあった。

斜めのほうを見慣れているので、微妙に違和感がある。
でもこれに違和感を覚えているのは僕だけかもしれない。


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画像検索してみたら、思っていたよりはまっすぐのパターンも多かった。なんだよ。

ハロウィン。
いまだに日本人はハロウィンをうまく扱えていない。多くの人はカボチャ味の菓子を食べてなんとなくハロウィンしている気分になっている。

が、祭り好きの人は「仮装」というやつをやる。お化けに扮してウロウロするのだ。

Wikipedia
によれば

ハロウィンで仮装されるものには、(米国では、基本的には)「恐ろしい」と思われているものが選ばれる傾向があり、たとえば幽霊、魔女、コウモリ、悪魔、黒猫、ゴブリン、バンシー、ゾンビなどの民間で伝承されるものや、ドラキュラや狼男、フランケンシュタインのような欧米の怪談や恐怖小説に登場する怪物が含まれる。

とある。日本においても同様で、ハロウィンの仮装は西洋風の怪物が多いようだ。
だけど、日本には土着のモンスター、「妖怪」がいるじゃないか。




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河童の仮装をすればいいのでは?
河童こそ、日本で最も馴染み深いモンスターである。

ちなみにこの絵は絵巻物データベース禽獣図鑑(キンジュウズカン)に所収されている。
江戸時代に描かれた巻物だ。
(季節の話題から自分のしたい話に自然に繋がりましたね)

禽獣。つまり動物のことだが、内容的には「珍獣大集合!」という趣だ。


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「禽獣図鑑」の象。
ケツのあたりのシワなど、現代人が描くなら省略するであろう「獣の部位」を目をそらさず描写している。



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ワニ。
かなり精確だ。ちゃんと見ながら描いたんだろうなあという感じがする。


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サイ(たぶん)。
「肌が鎧っぽかった」という印象がそのまま鎧の絵になってしまっている感がある。



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イノシシ。
別に珍しくないけどかわい……足の数おかしくない!?
おなかに子供を隠しているイノシシを、8本足と見間違えたとか?


 
こんなふうに、いろいろと珍しい動物が載っていて面白いのだが
逆にしれっと河童が混じっていることに違和感が出てくる。

いないじゃん。
河童、いないじゃん。
おまえ、架空じゃん。


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毛生え河童。
なんだ、そのアンニュイなポーズ。
お前実在しないだろ。なに「珍しめの生き物です」みたいな顔して載ってんだ。

つまり、当時は河童もゾウもカテゴリーとしては同じだったのだ。
「見たことないけど、どっかにいる生き物」と思われていたんだろう。


いまの視点から見ると妖怪に分類されるような生き物も、珍獣に混じっている。面白い。
そんな歴史をもつ河童のコスプレ、いいと思うんだけどどうだろう。
(無事、冒頭のネタ振りを回収しましたね)



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人面魚もいる。


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キモい。


 


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