今日23時05分からのフジテレビ系ネット放送ホウドウキョク「真夜中のニャーゴ」は、”もしもプロレスゲームの実況を本職の人が手がけてみたら……?” そんな企画をやるんですよ! やるんですよ!

ホウドウキョク
https://www.houdoukyoku.jp/



 以下、公式。

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 本日(2016年12月9日)23:00~25:00,フジテレビのマルチデバイスニュースメディア「ホウドウキョク」で生配信される「真夜中のニャーゴ」では,山本一郎氏と男色ディーノ選手がスパイク・チュンソフトより初代PSアーカイブスとして配信中の「ファイヤープロレスリングG」をプレイします。

 ただ古いゲームを漫然とプレイするだけでは能がありません。そこで今回は,スペシャルゲストとしてプロレス実況に長けた村田晴郎氏をお招きすることに。
 そして,「プロレスゲームの実況をプロレス実況に長けた人が担当すると,新たなゲーム実況の形が生まれるのではないか?」という仮説を検証してみます。 

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 すでに二階建でネタになってますが、自動運転技術(ただし自称)のZMP社が上場延期になってました。
 大変ですね。

自動運転ベンチャーのZMPが上場への障害物を避けきれず緊急停止、ゴール直前に退場 - 市況かぶ全力2階建
http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65879785.html

 ただ、ZMP社についてはこのままアカンことになってしまうのではないかとそっち方面でいろいろ話しておりました。要するに主要株主の一つであるインテルキャピタルとの株主間契約のようなものの中に「2016年中(つまり今月)までに上場しなければ株式を引き上げる」という要項が入っており、企業を存続させるためにも是が非でも上場を強行しなければならなかった事情があったのでしょう。

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 それまでは主幹事が野村證券だったわけです。が、以前どこかの誰かがAppBankやGumiで盛大に燃やしたため、責任者がお客様センターに飛ばされるなどして、どすえどすえ言ってるお客の相手をしなければならなくなったことに懲りて、ZMPの件での強行上場は降りてしまいました。そこでババを掴みに行ったのがSMBCということになります。

 今回は申請後に発覚した情報漏洩のかどで見送りになったわけですけれども、上記インテルキャピタルのネタと併せて某大口取引先が来年1月にZMP社との取引を終了するという話がありまして、これがまた目論見書の重要なリスク情報として記載されていないわけであります。そうなると、どこぞのGumiのように上場即下方修正とかいうふざけた事態になるわけで、はめ込まれた個人投資家その他がリスクにさらされるばかりか、またしても市場の信認が失われる結果になったかもしれません。

 そういう地雷のような案件をやってしまう証券会社や監査法人ももう少しやりようがあったんじゃないのと思う一方、 中身が無い上場予定企業の選別はもう少し細やかにやるべきです。事情を知らない投資家が損をさせられるだけですからね。

 ここで上場できないとZMP社はなかなか厳しいかとは思いますが、前を向いて頑張っていってほしいと思います。 

もう2年ぐらい前から「クールジャパン」がどうという案件がなくなってはいるんですが、コンテンツ投資よりも公共政策として海外に売り出すネタになっていたので、さすがに産業構造自体の問題に踏み込んだ方が良いんじゃないの、と思いまして、ウェッジに記事を寄せたわけです。




 ところが、 さる方面から激しく「Wedgeに記事を執筆するなんてけしからん!」というお叱りがやってきまして、どうも「何となくウェッジが嫌い」というだけではなくて積極的にウェッジが駄目だとマジおこ集団がいるようでした。私はまあいろいろ世の中あるんだろうけど個人的に長らく愛読してきたので気にせず寄稿するわけですが、明日は明日の風が吹くのでありましょう。

 本論では書ききれませんでしたが、クールジャパンが駄目というよりは、クールジャパンが成立する産業の土壌にもう少し目を向けたり、政府にしかできない海賊版対策などのやり様をもう少し考えてほしいなあと思うわけであります。例えば、中国では猛烈なコンテンツのパクりがあるだけでなく、13億人巨大市場のコンテンツ流通で日本独資の展開がそもそもできず、ものすごく不利な取引環境にあることを、中国に進出した企業が単独でどうにかするなど不可能です。任天堂やコナミはかなり頑張ったんですが、やはりこれは「クールジャパンで世界に日本のコンテンツを」というからには、真っ先に対応してほしい部分です。

 また、これも何年も前から話していることですが、日本のコンテンツの担い手の労働環境が悪すぎます。アニメーターや漫画家、アイドル、作曲家その他、当たりはずれのある業界だから仕方がないという部分はあるにせよ投資額に見合う充分な報酬がこれらの働き手、担い手に支払われていません。そればかりか、健康診断もまともに受けられないケースが続発した結果、メンタルヘルスの問題を起こしたり、重篤な病気になって使い捨てられる人々も少なくないわけでして、民間でも充分対応できるようなファンドを組成するよりも先にやるべきことがあるでしょう、と強く感じる部分でございます。

能年玲奈「のん」騒動にアニメ作品「この世界の片隅に」が引っ張られている件|やまもといちろうコラム http://dailynewsonline.jp/article/1233618/

 んで、 デイリーニュースオンラインでも書きましたが、そのあたりのコンテンツ業界としてのむつかしさは、「この世界の片隅に」に凝縮されている感じがします。配給は東京テアトルですが、毎度コンテンツ部門の身売りが出回る割に不思議と続いている人たちです。低予算映画の割にとても頑張った作品なので応援しようぜという話になるのは熱量の高いファンがいれば当たり前に出る話なんですけど、なぜかクールジャパンとか一切動かないわけです。

 しかも、それらの海外販売や買い付けのビッドにも入ってません(さっき見たけど、やっぱり無い)。きっと、相対取引で適当なブローカーが翻訳してネットで公開とかやらかして、制作者にほとんど金が返ってこないとかそういう仕組みになるんだろうと思いますが、まあ要するに海外にコンテンツを売るという意味でちゃんとした窓口を置く力がなかなかないのだろうと思います。じゃあ買い付け側にまともな人がつけばいいじゃないかと考えるわけですけど、その辺のやり方が分かってるコンテンツ事業者は大手アニメ会社や玩具会社、某公共放送、テレビ局系列だったりするので、あんまり簡単じゃないですね。

 その海外に監督が行くのに千万ぐらいの寄付型クラウドファンディングが組まれているみたいですが、本当の意味で熱量を収益にしようと思うのであれば、ちゃんと営業ができる人をつけたり、海外で売れる仕組みを作れるマネージャーを入れたほうが投資回収という点ではよほど実入りがあると思います。

  で、こういう古き良き日本のコンテンツ産業がグズグズとやっている間に、世界的にはCGスタジオ全盛の世の中になり、CGアニメーターやオペレーターにきちんとした給料が払われ労務管理がしっかりしている企業のほうがシステム投資されて1分あたりの制作単価が日本よりはるかに安くなってしまい、それに対抗するために韓国中国東南アジアに安い労働力を目指してスタジオを移転する程度の価格弾力性では国際的蟹工船になってしまう日本のアニメ業界があるわけです。その状況を打破しようとしたら某方面のカワンゴ師が大御所に怒られる映像が某公共放送で流されて増田で愚痴を流す場面があるわけで、もうこれはしょうがないのかなと思います。

  そういう産業構造にメスを入れようよという話が進まない以上は、クールジャパンがどうといっても誰も何も思わないんじゃないですかね、分からんけど。

 

破城槌大好きっ子集まれ!

今回のフジテレビ系ネット放送ホウドウキョク「真夜中のニャーゴ」 は、そっち方面の鬼才男色ディーノさんをお呼びしてのシヴィライゼーション6レクチャープレイだ!

今夜の「真夜中のニャーゴ」では,山本一郎氏が「シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI」を男色ディーノ選手にレクチャーします
http://www.4gamer.net/games/000/G000000/20161125156/
ホウドウキョク
https://www.houdoukyoku.jp/
Civilization6
http://store.steampowered.com/app/289070/

 やっぱ最高っすねCiv6。特に古代兵器が性能そのままに現代にまで使い回されるあたりが。最新鋭要塞だろうが最高の防衛を誇る都市だろうが丸太をメインに据えた補助兵器で突入ですよ!

男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第407回「台湾で負った心の傷」
http://www.4gamer.net/games/040/G004083/20161122078/

 大丈夫、友達なんかいなくても私がいるさ! 今年の年末も海外出張が入って忘年会という忘年会が全部欠席だぞ! 参ったか! 業務爆発ばんざい!!

 ということで、今夜もよろしくお願い申し上げます。 

 ということで、ほかの忘年会を断っているのに黒川塾には登壇するのかと取引先に揶揄された私ですが、比較的元気です。

黒川塾43 発火ソン やまもといちろう氏が登壇 来週の今日 30日開催
黒川塾 四十三 (43) 11月30日 (水) 「ゲーム・エンタメビジネス 炎上忘年会」やまもといちろう(投資家)+黒川文雄 2年ぶりにやまもといちろう登壇
http://peatix.com/event/213651/view

 コンテンツ業界年忘れ! ということで、2016年に発生したB級トピックスをみんなで見ながら馬鹿にしたり笑ったりすることで分かった風になるというポジティブシンキングなソリューションを提供したいです。やっぱり年始はサイゲームズが不当表示をテレビ広告でやりおったので美しく燃やしたら器の小さい社長が怒ってサイゲームズを出禁になった話とか、ゲーム内で起用した声優を仕事の打ち上げだと会社に呼んでプロデューサーがそのままレイプしたらデキてしまい先日無事結婚したけど適切なスピーチ内容が思い浮かばず困惑したほのぼの話などをしたいと思っております。

 事前にこれを喋れ! というネタがありましたら、黒川文雄という人のTwitterにネタ投げしてもらえると助かります。

https://twitter.com/ku6kawa230

 皆さんの興味本位でのご参加を心より待っております。

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