みなさま、ごきげんよう。
マジックアワーカフェで男装キャストをしております、御子神玲と申します。

山本太陽さんが主宰を務めるMHC【帝国歌劇団】に入団し、お仕えして、はや幾年…
いつも学ばせていただく事でいっぱいです。

ありがたい事に山本さんからは、この御子神特有のレアでミステリアスな生態を評価していただき、
今では人生における"美学"について、共に語り合わせいただいております。

今回は御子神の視点から山本太陽公を語らせていただけるとの事で、
彼が持つ強い運命の力や、独特の価値観を少しご紹介致します。


まずは「美意識」についてです。

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マジックアワーカフェのキャスト達は、"山本太陽の美術コレクション"と称されており、
彼が持ち合わせる"美を目利きする確かな力"を身をもって証明しています。

審美力に加えて、数多の男女を虜にするアトラクティブな容姿を持つ山本さんですが、
ご自分のビジュアル評価は、なんと 「78点」なのだとか…


顔や体格に抱く劣等感は人それぞれ…

完璧のように見える人でも、なにかしら悩みや欠点を抱えているものです。

でも山本さんはその欠点を強みに変え、「足りない22点のおかげで自分は何にでもなれる。」
いつもそうおっしゃるのです。

足りないからこそ、自分を自由にプロデュースできる。

時にはワイルドに、時にはエレガントに、時にはユニークに…

完璧でない部分補う事で、己を輝かせる演出となり、狩人や貴公子、道化師にも変身できるのです。


何もせずとも外見が美しい人はいます。でも美を保つ努力をしている方と並んだ時、必ず差は出てきます。
着飾らない美しさと、美への怠慢を混同してはいけません。


山本さんはよく、「この世の女性は常にセクシーであるべきだ!」と訴えます。

何故なら、女の子は自分の運命を美意識一つで操る事ができるからです。

思わずキスをしたくなるような唇、思わずどこかロマンチックな場所に連れて行きたくなるような服装、
素敵な装いは己の価値を高めてくれます。


自分に自信がないから… 面倒だから… やっても何も変わらないから…

そんな理由で己を貶めてはいけません。

自分の運命を変える素晴らしい出来事や出会いが、いつ何時起こるかわかりませんのに、
その輝かしい瞬間を美しい姿で迎えられないなんてナンセンスです!

自分を磨けば磨くほど、それに見合った運命が向こうからくるのですから。

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美意識を高める事で、強い運命を引き寄せる。この技を山本さんは提唱しています。

特に女の子は装う以外にも、スッピンという最大にして最後の武器を持っていますが…、こちらの話はまた今度に致しましょう。



人は年を重ねるにつれ、自分の価値観を覆す事が難しくなりますが、
山本さんは恐れることなく、過去の自分を越えていきます。

環境に適応し、成長を遂げる中で、足りない22点を利用して己を進化させる。

出会う度にアップデートされ、最新の"山本太陽"をいつでも我々は最高の形で楽しむ事ができるのです。


でも、山本太陽は決して変わる事はありません。

もし、なんらかの場面で、こんな人じゃなかった、そう思う事があるとすれば、
それは山本さんが変わったのではありません、あなたが変わったのです。

更新された姿を変化と捉える事もできますが、本質は一切変わりません。
ただ一つの志を魂に込め、全力で人に向き合い、命を削って生きている。それしかしていません。

おそらく今日も、100点を、いいえ、それ以上を目指して趣向をこらしていることでしょう。

あなたはどんな美意識をお持ちですか?

山本太陽公から学ぶ、「運命を自在に操る美学」 次回もご期待ください♪

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御子神玲
Twitter ‪@t_mikogami ‬

おはようございます。
どのようなお正月をお過ごしでしょうか?

昨年を振り返ったり、ゆっくりしていたり、お出かけしたり、楽しんでますか?

俺は昨年を振り返ってみてるんですが、

記憶がありません。

それくらい、1日、1日を精一杯懸命に生き、後悔のない1日を365日繰り返しました。

特に昨年後半に男装ホストを始め、新たな人生へと進み出しました。

2020年までに明確にやり遂げたいことができました。

それは、男装ホストを胸張ってオススメすることができる、エンターテイメントクラブにすることです。

舞台観に行くより、男装ホストに行きたい。
ライブ観に行くより、男装ホストに行きたい。
恋がしたいから、男装ホストに行きたい。
東京に観光に行くなら、男装ホストに行きたい。

と、言ってもらえるようにします。

また今年もそのために走り続けると思う。

今年はそんな多忙な日々の中でも、忘れたく無いものがあります。

「優しさ」と「花」です。

「優しさ」とは
他人に対しての思いやり、情がこまやか、穏和である。

常に毎日が戦いのフィールドにいるため、穏和さが最近失われていってる気がします。
闘志は持ち続けながら、優しさは失わずに生きていきたいです。

「花」とは
花を咲かす(成功する、盛んにする、賑やかにする)
花をやる(華やかに装う、華美を極める、風流を尽くす、人気を博する)

常に華やかな場所で仕事をしているからこそ、これは絶対に忘れたくないなぁと。

華やかに生きることを忘れずに。

それでは本年度も山本太陽をよろしくお願い致します。

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この度、山本太陽は3月に出演予定の「新撰組ミュージカル」を降板させて頂くことになりました。

理由と致しましては、現在の男装活動に集中したいということと、同じく3月にあるもうひとつの舞台とのスケジュール調整がうまくいかなかった為です。

初のミュージカル出演を楽しみにしてくれていたお客様方には、残念な気持ちにさせてしまい大変申し訳ございません。

俺と致しましては、正直、すべてをこなしたかった。

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9月から始まっていた基礎稽古にも極力参加し、すごく本番を楽しみにしていた。

しかし、同じく9月から始めた男装の活動。
活動内容がホストの為、朝方に帰る日が増え、次の日の基礎稽古にも参加できないこともあった。

本稽古が始まってしまったら、稽古に参加できない日が増えて、共演者の方々に迷惑をかけるかもしれない…
けど、今の男装活動にも力を抜きたくない。 

その為には、3月の出演予定の舞台2つを天秤にかけなくてはいけない……と考え、悩みに悩んだ結果、「新撰組ミュージカル」のほうを降板させていただくことになりました。

降板という責任を重く、深く、受けとめております。

今後はこのようなことが絶対に無いように、無理なくスケジュールを決めて活動するように致します。

この度はこのようなことになってしまい、誠に申し訳ございませんでした。

2016.11.30 山本太陽

コスプレ業界でメイク上手い人沢山いるのだけど、メイク下手な俺が今日はメイクについて語らせて頂きます。



……

吟じます!!



近年盛り上がっているコスプレハロウィンでぇ〜え〜…


グロテスクなメイクする人いるけどぉ〜お〜…


なんか、汚ない気がするぅーー!!

見てて、気持ち悪い!こわっ!ってよりも、うわっ汚なっっ!!ってなるのは俺だけじゃ無いはず。


たとえゾンビでも、血糊で周りを汚したり、メイクかね雑さで見た目や手が汚かったりするのほんと美しくないよね。


綺麗な
ゾンビになろうよ。
ゾンビに〜なろ〜うよ〜














【5分でゾンビっぽい傷メイク】

※つけまつげ糊とシャドウ(茶色)と血糊のみ使用


①つけまつげ糊を顔面の腐食したい部分に塗る。

※立体感出したい場合、顔面にティッシュちぎったものを貼る。


②つけまつげ糊が乾いたらシャドウと血糊でええ感じに色付け、肌を引っ掻き、ボコボコ感を出す。 




  
















そして……







凝固タイプの血糊!!

980円で2種類の血があるよ!
とにかくこれは垂れない、滲まない!
乾くとかさぶたみたいになる!

そして、お風呂ですぐ落ちるよ!!!





















スポンジもしくは、プチプチなどでペチペチしてお使いください。

ではでは、ハロウィン楽しんでね✨

5
今日は男装家と思想家について書き綴ります。


最近の男装は、ファッションとしての男装を楽しむ傾向がある。
楽しいなら、大いに結構!!
楽しいよね、男装!!
違う自分になれるしね


しかし、もともとは明治時代に異性装(女装、男装)は刑法では犯罪とはされなかったものの、虞犯者すなわち犯罪予備軍として監視されるようになった。
そして、常習者はしばしば拘引されたりしていた。

つまり、異性装は思想家や志士と同じような扱いなわけ。


自分の男装したきっかけは、10年以上前に舞台で少年役をしたこと。

その時はなんの思想も無かったんだけど、俺の男装を観てお客様が喜んでくれ、ファンになってくれたのがきっかけ。

女性ファンの方々を喜んだ顔を見れるのが嬉しかった。

女性ファンが喜んでいると、男性の方々が「楽しそうでええなぁ」なんて嬉しそうな顔をする。

その経験からか、『女性が笑顔なら、男性は嬉しい。こうやって世界は幸せになれるのだ。』という思想が俺に生まれた。

だから俺は、この世界でただただ、女の子を喜ばせる仕事がしたい。


男装家は思想家なんだよ。


今、ホストに働く理由だってそう。
舞台に出てもファンの女の子達は喜んでくれる。

けど、やっぱり俺はゆっくり、直接1人1人に話を聞いてあげれるような存在でいたい。

男の子は強くあれ。
君たちは誰かの王子様でヒーローになれるんだから。

俺が背中叩いてやるから。
そして、俺の背中も叩いてくれ。

一緒に良い世界作ろうな。

男装12年目、山本太陽です。


今日から、新宿・歌舞伎町で男装ホスト始めます。


9月某日、自ら、面接に行った。


そこには、俺が目指していた世界が広がっていた。


自分でマジックアワーカフェを立ち上げて、もう5年が経とうとしている。
常にやりたいことを優先した。
仲間に恵まれ、『今回のイベントが今までで一番楽しいイベントだ!』と胸を張って言えるイベントばかりで、今もなお、みんなで『それぞれの』夢を追いかけている最中でもある。

風男塾監修のチェンカフェのプロデュースとリーダーを任された。
『新たな男装の世界』を作り上げたかった、その時に集まった夢は『それぞれの』道へと進んでいった。





それぞれ…。



なんとなく、残るこの感情。





そう、結果、『それぞれの』なんだ。



『それぞれの』目指すものがある。
『それぞれの』やり方がある。
それを尊重した結果が、これだ。


『夢』が集まらないんだ。


5年間やってても、目指す場所が一つになれないはずだよ。


最近では特に、メンバーが集まらないことが悩みだった。本当はお客様の為に毎週のように、毎日のようにイベントがしたい!!と言っても、集まれるメンバーがいない。

それはメンバーそれぞれの生活があるし、それぞれの夢がある、それは尊重したいので、怒りたいわけでもない。

みんなの負担なく、楽しいイベントをやっていけたらいい。



しかし、俺の『夢』は



『世界で一番楽しい、クオリティの高い、世界に通用するコンセプトカフェをすること』


『自分が男装をすることで、女性を楽しませたい、一緒にいる時間だけでも魔法の時間を体験してもらいたい』


その、俺が目指す世界が、ここに見えた気がしたんだ。


今日からの活動拠点は夜の街。
新宿・歌舞伎町。

・19歳未満は来店禁止。
・男性のお客様は女性と同伴、もしくはキャストからの紹介のみ。


この表記からか、俺を心配してくださる方がおられるやもしれません。

『いきなりどうした?』と不安に思われてる方がいるかもしれません。


しかし、俺は『ホストクラブ』で働くというよりは、『男装エンターテイメントクラブ』で働くという意識のほうが強いです。


毎日ショータイムが2回あり、先輩方の接客技術、お客様を楽しませれる環境が自分で一から作らずとも、整っている。

キャストの集まれる人数が少なくて、お客様に接客ができないそんな時間を提供せずに済むんだ。


さぁ、ここに、舞台はある。
新たな山本太陽を始めようじゃないか。


男装エンターテイメントクラブ
"ミストラル"


最近、よく考える。 


パリピってすげぇって。


なんであの人たちにはあの人たちなりの楽しみがあって、独特の文化なのだろうと。


「パリピやかましいなぁ、うぜぇ」となっていた俺はパリピのことを何もわかっていなかったんだよ…。


というわけで、


「パリピのなり方」

で、検索してみた。


◆パリピの特徴


【異性関係について】

チャラい、基本的にワンナイトラブ。
そのくせ「愛」だの「絆」発言をよくする。
しかも、言葉の引き出しが少ないので、「愛」だの「絆」を連発するので言葉がかなり薄っぺらい。


【友人関係について】

とにかく、広く浅い。

数時間一緒に呑んだだけで「俺の友達」と紹介されるようになる。

とにかく人脈が広いので、「俺、〜と〜とこのあいだ飲んでさ〜」と人脈のアピールはすごいが、だいたい深い間柄ではないことが多い。

こちらも言葉の引き出しが少ないので、友情について語るも、薄っぺらい。
悩み相談をしても、薄っぺらい言葉で答えに導いてくれる為、非常にわかりやすく、シンプル。

でも、これが俺にはすごく嬉しくて、俺のことをそこまで深く考えてくれてないなぁと感じれるので、相手に気負いさせず、気軽に相談できるのである。

メンヘラを創り出すことで有名?な俺は自分が気負いするレベルまで相手の話を聞いてしまうので、この話の聞き方は是非真似していきたいと思う。



【仕事について】

ここが我々オタクとは一番違うところ。
ギラついている。
ワンナイトラブが基本の為、奥さんや家族がいたり、もしくはバツがある為、お金が必要な状態である人が多く、その為仕事に懸命に取り組む。

お金を生み出す能力や、仕事に対する取り組み方は我々、オタクより長けていると思う。


あと、朝まで飲む→翌日の二日酔いアピールをSNSで行うという傾向がある為、飲み代にかかる額がすごい。
つまり、我々オタクが趣味に費やしている額ほどを、飲み代に使っているのでる。

俺もパリピになりたくて、ここ数ヶ月何度か朝まで呑んでみたのだが、なんて無駄なお金だなぁと思った…。

が、しかし!

広く、浅く、友達が増えたのである笑

あ、あと、R.Y.U.S.E.Iを踊れるようになった。毎日がダンスレッスンみたいな感じか?



◆パリピのよく現れる場所

「社交的な場」春なら花見、夏ならビーチ、秋ならハロウィンパーティ、冬はクリスマスパーティ、年末はカウントダウン…

ということは、彼らはちゃんと四季を感じ社交界に参加しているのです。

そこで思った、俺らオタクは四季をどう楽しんでいたのだろうか、と。

春は、桜並木を歩き「春だなぁ」と感じ、春っぽい漫画を読み漁り、夏は暑いので家でこもり ベランダから外を眺め「あ、 入道雲、夏だなぁ」と呟き、 「夏コミケが終われば次はゲームショウかぁ…」、秋は「ハロウィンか、いつもコスプレしてるからわざわざここで盛り上がらなくてもいいだろう…、あっ、この松茸美味そう」、冬は引き篭もり、「冬コミ会場はあったかいからなあ、夏より耐えれるわー」

くらいなものなんです、俺はっ…!(泣)

四季の体感時間としては、パリピのほうが長いんですよ…っっ!!



以上。

1ヶ月ほど、山本太陽がパリピについて調査し、体験した結果……。

パリピすごい。

つまり、彼らは社交界に生きていて、基本的に彼らが動く理由は人の為なのである。

「今度、あいつの誕生日じゃん、みんなで祝おうぜー!」

「あいつらの記念日近いし、みんなでBBQしようぜ!」

「今日お前、仕事で嫌なことあったんだろ、忘れてクラブで盛り上がろうぜ!」

ただの酒の飲める理由とはいえ、人の為に動き、家族の為、働く。

そんな周りの人を楽しませる為に生きている彼らを俺は、やかましいだの、うるせぇだの、朝に街で寝転がっている彼らを社会のゴミだとも思ってしまっていたのである。

うるせぇもんはうるせぇけど、ちゃんと彼らも彼らなりに、実は人の為に懸命に生きているのである。


俺らのオタクは基本的にネットの世界で、

「今度、あの子(キャラクターorアイドル)誕生日じゃん、みんなで祝おうぜー!」

「あの子が今日、デビューした記念日だから、今日はあの子に貢ぐぞー!」

「はぁ、昨日仕事で嫌なことあったんだ、嫌なこと忘れて、ライブ(アニメorゲーム)楽しも…!!」


そう、我々オタクも自分の趣味の為だと言いながらも、そのアニメや文化を創る制作者さんたちや、日々の元気を与えてくれるアイドルさんの為になど、実は懸命に人の為に生きているのです。


パリピだろうがオタクだろうが、アイドルだろうが、政治家だろうが、

人を喜ばせることを主軸にして生きている人はすごいんだよ。


人を喜ばせることができる人こそが、この世界を豊かなものにしていける人達であるのだと、俺はそう思います。




ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

演劇自論とか語るの凄い恥ずかしいのですが、今夜、久々にロシアに一緒に行った殺陣チーム「秋水」のメンバーと呑んで少し語ってしまったので、その延長で語ろうかと。


俺は舞台が好きだ。



昔はおじいちゃん、おばあちゃんたちがお客さんだった。


幼い俺が初めてもらったセリフは、

「あなたにとって秋とは?」
「八代亜紀!」

落語家さんのそばで学ばせて頂いていたので、とにかく言葉で遊び。

俺が台詞を言うだけで、お客さんのおじいちゃん、おばあちゃんが喜んでくれた。

次に大道芸だ。
街行く人々が俺のパフォーマンスを見て、喜んでくれる。


人を喜ばせることができるから、舞台が好きだったんだ。


それなのに、

大人になればなるほど、自分本意の芝居の仕方をして、「良い役もらいたい」だとか「こうしたら演出家さんに気に入ってもらえるから」だとか。

今から思えば、だから、役者でいるのが嫌になったんだろうな。


そこからは舞台好きは変わらず、舞台照明の会社に入り、舞台照明をうち、たまに舞台監督をしたり、大道具をしたり。


そして、昨年舞台役者としてまたスタートする。



そして、また、舞台役者に嫌気がさす。


チケット販売数で配役が決まり、チケット販売数や芸歴で色々と差別される、この商業演劇の世界。

「商業演劇だから仕方がない」
「この演出家さんはこうだから、こうしたほうがいい」

仕方がないこととは理解している。
わかってるけど、そんなんでいいのか。


「この舞台終わったら、次の舞台の稽古が始まる、切り替えていこうー!」


そんなんでいいのか、役者。
台本ってのはさ、何ヶ月も脚本家さんが向き合い続けたんだぞ。

ひとつ、ひとつ、生み出された芸術作品だろう。

そんな簡単に切り替えれるわけないだろう。



役になる為に食生活や趣味まで変える俺には、すぐ切り替えなんてできない。

今回の舞台「SANZ」の場合は、食生活をコンビニ飯、ポテトチップスなどのジャンクフード中心。

いかにも食生活が悪い。
これが俺が思うアインの食生活だ。


そんな感じで、過去出演作品の役それぞれに食生活や趣味があった。


「山本太陽さんは1年に何公演出演してるの?」と聞かれ、

「2回が限界っすよ!」

と、答えた。


1年に何公演も出てる人が丁寧に大切に舞台出来てないと言いたいわけじゃない、皆さん舞台ごとに切り替えもできて、色んな役ができて凄いと思うし、丁寧に役に向き合われてると思う。

でも、俺はそんなに器用じゃないし、せめて1つの作品に半年ほど役と向き合う時間がほしい。

それくらい、舞台で繰り広げられる作品が好きなんだ。

この身体で、声で、この作品を表現できる「表現者」になりたいんだ。


麦さん「最近、映像使う舞台多いじゃん。そんなに映像使いたきゃ、映画でやればいいじゃんって思うよね〜」

太陽「あ!確かに言えてますね」

宮迫「もぐもぐ」

麦さん「生で観れて、迫力あって、演者さんの熱さを感じれるから良いとかいって、舞台観に来る人いるじゃん?アスリートの試合観に行ったほうが絶対迫力あるし、熱さあるよね」

太陽「うわ、ほんまっすね」

宮迫「もぐもぐ」

麦さん「舞台でやる意味ってのを、ちゃんと考えないとね」


「舞台でやる意味」
あの板の上じゃないと、できないこと。
あの板の上でしか、表現できないこと。


それは、俺にとってこの男か女かよくわからない身体で、この声で、直接お客様の前で作品表現すること。


俺のやり方で、俺が演じたいと思う役で、俺がその年、その時間で表現したい作品をすること。

以上です。

舞台SANZとの出逢いは今年の春。 


オーディションから始まった。
事務所を辞め、自分勝手な嫌気がさしていた時の頃。


自分は役者になりたいわけじゃない、自分は作品を作りたいのだと、なにか作品を創りたいという気持ちでいっぱいだった。


そして、SEPTという杉浦タカオさんが懸命に作品作りをされている場所に出会った。

オーディションで読んだ「アイン」
たった一枚の紙には「ああ」というセリフしかなかった。


他の者が何を言っても「ああ」と話を聞き続けるアインに心を打たれた。


この台本を書いた人と一緒に作品を作ってみたい、と思った。




杉浦タカオさんだった。
脚本家さんはまた別にいるのだと思っていたから、びっくりした。

プロデューサーなのに、台本まで書いているとは。

わかりやすい内容なのに、奥が深い。
1人、1人の登場人物が放つ言葉がズシンとくる。


きっと、この世界にいる人達1人1人の心のどこかに必ず引っかかるような、オールマイティなルアーのような。


こんな言葉の数々を紡いだ脚本を生み出してくれた。



稽古に入った頃、「ああ」と言い続けるアインのシーンや、アインの過去を曝け出すシーンは台本からカット。

本当は悔しかったけど、良い作品を作る為だ、カットされた部分まで表現できるようになりたい。






今はカットされてよかったとも思ってる。

自分に表現力足りないことにも気づけたから。

そして、アインや、他のSANZ達の過去については自分の中で大事にしていこうと。

アインという存在は自分の中では、三途の川にいることを選んだ悪魔、もう1人の自分でした。



アインの名前を調べたら「男性の身体を持つ悪魔」であったり、「アインヘリアル(死せる戦士)」であったり…どれをタカオさんがイメージしてアインを作り出してくれたのかわかりませんが、自分がこの世界が嫌いだ!もういたくない!!こんな身体、疲れて潰れてしまえばいいと思っていた頃に死んでいたら、アインになっていたのだと思います。


でも気づいてしまったんだ、どんな苦痛な人生でも意味があったんだと。


「生きるってことがどれだけの苦痛を伴うかなんて知ってる。でも、それと同じだけの意味があるんだ。」


アインはこれからも三途の川で自分に気づきを与えてくれる存在でいてくれると思います。


ありがとう、生き終えたら、また逢おうね。




「アインは転生を選ばなさそうだね」と感想をくれた方へ。

そう、アインは転生を選ばないと思います。

SANZとして、働き続けたいと。

過去に後悔しながら、父と母が産んでくれたこの身体で、ここで生きていきたいのだと思います。

どうも、皆様、SANZのアインと申します。

新宿村LIVEにて、明日21日まで公演中の舞台SANZも折り返し地点ということで、我々の仕事場、俗に言う「三途の川」見所を誠に勝手ながらご案内させていただきます。

新宿村LIVEへの行き道がわからない方はこちらに写真付きの行き道のご案内がございます。





それでは、見所説明を始めます。

※私、アインの勝手な憶測でございます。
なるべくネタバレ無きようご案内させていただきます。


見所①
ガルドさん

我々の上司です。
多分、北欧神話に登場する「死すべき定めの神」。






私もこちらに来る時に、ゴットファーザーのメロディが流れているのかと勘違いしてしまい、怖すぎてびっくり致しました。
私が1番尊敬し、1番恐れている方です。

いつか私もあんな風に指揮棒を振ってみたいものです。


見所②
音楽
イスラーが歌います。
多分、イスラーと呼ばれる彼はイスラム教で、最後の審判の裁きを知らせる音楽の天使。


すべて見透かされているような、心の中に入ってくるような、そんな歌詞で、歌声です。

詞もまた、この舞台では台詞なのです、きっと。

そして、ドラム、ギター、ベース、ピアノを奏でられている方々は一体、どこにおられるのやら。
彼らもまた、神か、天使か、何者なのか…。


見所③
試練

ここに来たものは試練を与えらます。
それは、それぞれに合ったもの。
人によってやり方を変えます。



なぜ、この人にはこのやり方なのか。
なぜ、この担当がついたのか。

我々は嫌々ながらも、試練を進める任務を与えられるのです。













こちらが私の相方のクロトです。
喧嘩ではないです、ネクタイでねじねじを作ってさしあげてます。

クロト……はて、クロトという名前はどこかで聞いたような……ギリシャ神話の……。

ルーファスは…、あれ、マリーは…。
じゃあ、私は何故アインという名前なんだ。

何故「私」は、「私」と一人称で読んでいるのだろう、違和感があるなぁ。

過去は言いたくない、絶対に。
けど、

「私」はもしかしたら「あなた」かもしれない。


それでは、三途の川でお待ちしております。


あ、そうそう!



三途の川は少し人間には寒いようです。
必ず上着を持ってこられたほうがよろしいかと。



また、三途の川への受付はかなり狭いようです。
なので、開演の30分前には必ず受付を済ませ、開演の15分前には必ずお席にご着席いただきたいです。



それでは、三途の川にてお待ち致しております。



【山本太陽個人物販のお知らせ】

終演後にすぐ客席にて物販を行います。
客席でお待ちいただければと思います。

また、舞台SEPT公式アカウントよりブロマイド販売中止との発表がございました、楽しみにして頂いた方々には大変申し訳ありません。

お詫びに山本太陽は個人的に「山本太陽扱いでチケットを購入をされた方」にブロマイド1枚プレゼントさせて頂きます。 




あくまでもこちらは山本太陽が個人的に作らせて頂いたブロマイドですので、SEPT公式グッズではございません。

全4種類ございます、集めてみてください(*^^*)

他キャスト様のブロマイドはございませんので、あらかじめご了承ください。

また、観に来て頂いた方でブロマイドをもらっていない!いう方はTwitterにリプ頂ければ郵送いたします!



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