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本日、友人から機会を頂いて日本政策学校さん主催のイベントにパネラーとして登壇させて頂きました。

右からヤフー株式会社でヤフーアカデミアの学長をされている伊藤羊一さん。
経済学者で『人工知能と経済の未来』の著書で有名な井上智洋さん。
モデレーターを務められた株式会社スリールの堀江敦子さん。
そして一番左がぼく。

それぞれ、組織マネジメント・人材育成、テクノロジー・経済分野の研究者、複業研究家という全くバラバラの領域で活動している4人が「働き方」というワンテーマについてディスカッションするという非常に刺激的で濃密な時間でした。

印象的だったことは何度も何度も、幾度となく、全員の口から『自立』という言葉が出てきたこと。

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「社員の才能と情熱を解き放つ」
というヤフーさんの人財方針が印象的でしたが、1on1ミーティングをして経験学習サイクルを促すのも、ヤフーアカデミアという企業内大学を設置して教育を行うのも、要するに従業員の「キャリアの自立」を促すため。

AIの技術がより発展し、人間と同じような処理ができる汎用型AIが実現すると、受け身で依存的にやっている仕事はどんどんAIテクノロジーに奪われてしまいます。

自ら考え、自ら決めて、自ら行動する。

「キャリア」というのはこのプロセスの積み重ねでしか形成されないのだと。

会社や政府にどんな待遇を求めるか?とか、うちの会社本当ダメだよな、とグチるだけでは何も変わりません。

『働き方改革』といいつつも、政府や企業で議論されているのは、「企業が従業員をどう働かせるのか?」という『働かせ方改革』であり、本当の『働き方改革』は文字通り、「そもそも自分自身はどう生きたいのか?なぜ、何のために働くのか?どう働きたいのか?」を個人個人がジブンのアタマで考えて、変革していくことのはずなのです。

『働き方改革』を起こすのは、政府でもなく会社でもなく、他でもない自分自身なのだと。

誰もがそう思えるようになってはじめて、『1億総活躍』が形になるんじゃないかと思ってます。

とはいえ、「ジブンのアタマ」で考える余裕が一切ないほど、あらゆる自由を奪われているのが今の日本のリアルです。

サービス残業を含めた「長時間労働」、「単身赴任」や「副業禁止」といった「奉公」と引き換えに、終身雇用・年功賃金をはじめとする「御恩」を享受していた高度経済成長期。

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「奉公」の前提となる「御恩」が幻想となった今もなお、長時間労働・副業禁止という形で個人の自由を制限し続け、「自分のアタマで考える」思考力を奪い続けているのはおかしな話です。

そういった「社会の歪み」の結果生まれてしまった悲劇がかの「過労自殺事件」です。

こうした悲劇を二度と生まないためにも、個々人のキャリア自立を促すためにも、「行き過ぎた長時間労働」は制限していかなくてはなりません。

そのためにはじめたプロジェクトがこちら。
文字通り、過労死に至るレベルの「行き過ぎた長時間労働」をなくすために、きちんと規制していくことを政府に要望してゆくものです。

驚くべきことに、既に約4万人の方が趣旨に賛同して署名してくださっています。

ちょうど来週11/22に塩崎厚生労働相と加藤働き方改革担当相のお二人に署名をお渡しする機会を頂ぎした。

一人でも多くの方の声を届けたいので、ぜひ署名と呼びかけにご協力頂けたら幸いです。
 
誰もが、自分で考えて、自分で決めて、自分で行動できる世の中にしていきたいですね。オトナも、コドモも。

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