1月31日札幌市民会館で最後のコンサートが行われました。
今回このイベントに僕が参加させて貰う事になったのは、仕事仲間で友人でも有る北海道イベンター、WESS若林氏の、会館に対する想いと音楽への深い愛情がきっかけでした。

今現在、札幌市民会館だけでなく、全国の厚生年金会館、郵便貯金ホールなどが、行政、又はアスベストなどの問題により存続の危機にたっています。
もしこのまま会館がなくなってしまえば、僕らも演奏する場所を失い、お客さんもそれを見に来る場所を失ってしまうと言う事です。
そして何よりも、そこに染み付いた歴史、始めて体験したコンサート、これから見に行くかも知れないコンサート、人の心が動くかもしれない機会が減ってしまうかもしれないのです。
新たに作り直せば良いと言う意見も有りますが、それをするには膨大な費用と時間がかかり、そこが新たな文化的場所として機能するという保証はどこにも有りません。たとえ新しく何かが出来たとしても、やはりそこは違うところなのです。
強い意志と願いを持った若林氏の元、僕は今回THE HALL AID BAND という名前のハウスバンドのメンバーとして、このイベントに参加しました。

コンサートに関しては、大げさではなく自分の音楽人生の中で極致の瞬間の連続でした。
オブジェの飾られた楽屋、心のこもったケータリング、会場にはスピリチュアルな空気が流れ、出演アーティスト、スタッフ、お客さん、全員の気持ちが一体となった素晴らしいコンサートでした。

LEYONA、Chara、土屋公平さん、仲井戸CHABO麗市さん、佐野さん、山崎君、民生君、誰もがそれぞれ凄いパフォーマンスをして、後ろで演奏している僕は何度も鳥肌がたった。
そしてその内容にあえて触れるなら、このイベントに急遽駆け付けてくれた忌野清志郎さんがCHABOさんと並んでトランジスタラジオを歌い出した瞬間は涙が止まらなかった...

今回たまたま一番最初に若林氏が話しをしてくれたのが僕だったので、バンマスなどという事になったけど、その足りない部分を何も言わずに補ってくれて、素晴らしい演奏をしてくれたバンドのメンバー達、
佐橋さん、しーたかさん、有賀君、拓夫さん、
若林氏と共にこのコンサートのヘッドスタッフとして多大な尽力を注いでくれた蔦岡さん、P.A.の木村史郎さん、チーフローディーの真己君、係わった全ての人達が本当にかっこ良かった。

音楽の持つある種、圧倒的な力を改めて思い知った1日。
だからこそこのイベントが、たんなるお祭りで終わってはいけないとも強く感じました。
オフィシャルカメラが入っていたので、この時の写真は後日掲載する予定です。

いよいよ明日から陽水民生ツアーが始まります。この形では始めてのバンドツアー、日々どのように変化して行くのかとても楽しみです。みなさんも期待してて下さい。

P.S.
今日埼玉スーパーアリーナで久しぶりにGLAYのメンバーと会ってきました。
相変わらず彼等のエネルギーは本物で、前にも増して一人一人の存在感がでかくなったように感じました。
そしてみんな変わらずなんともいい奴らでした!