ここのところライブ、つまり生演奏の本数を重ねている。「ライブの本数を絞る」活動をしたこともあるが、今はしていない。

「本数を重ねないと腐る」というわけではない。量より質だという言葉もある。それでも、本数を重ねている方が今はしっくりくるのだ。

量の増加が質の低下に至る物事はたくさんあるけど、適量に満たなくても質は低下する。



今年の始め頃だ。

「腐る」は大げさだけれど、「傷む」ような感覚があった。「滞る」に近いような心地悪さを感じた。

 

「最良の状態を保つに適切な本数」は楽隊の性質にもよるし、パーソナルな部分になる。




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あなたも、何か迷うときや困るときがあるだろう。何かが「滞る」ときだ。

そんなときは「本数」や「頻度」、「量」みたいなものを見直してみるといいかもしれない。


何事にも「適量」というものがある。

僕はライブ前後に多めにストレッチをしている。筋膜の粘性を取ることで、連日パフォーマンスを落とさないで演れている。

だけどやり過ぎたり、痛すぎるストレッチは逆効果になる。筋繊維が変に傷つく。


人間関係も同じだ。
愛が無いと駄目だけど、過度すぎる愛情表現は破綻する。

アドバイスもありがたいけれど、一日に何度も貰うと、受け手としてうまく受け取れなくなる。「上から目線」に感じるようになる。
すると「上から目線」の胃もたれのような感覚になる。素直のキープ力だって、ちゃんと疲弊する。



休みは足りているか?逆に足りすぎていないか?
身体に悪いことをしすぎていないか?逆にしなさすぎていないか?

そんなことをたまに考える。


タバコも酒もクスリも身体には悪い。だけれど、「心にも悪いか?」と言われると、あながちそうでもない。

心が健全じゃなくなると、連動している身体にも異変が起こる。



僕はタバコも酒もクスリもやらない。
でも、その代わりに心がズタズタになるのであれば、やった方がいいと思う。


マリファナもシャブもヘロインも犯罪だし、やっちゃいけない。
それでも、自殺するぐらいなら、やった方がいいんじゃないかとも思う。



5月は自殺率が一番多い月間だ。魔の季節だ。

危ないひとは「死ぬ」と何かを天秤にかけてみるのもいいと思う。危なくないひとも遊び感覚でやってみるといい。


死ぬぐらいなら会社も辞めた方がいい。
学校も辞めた方がいい。
恋人とも別れた方がいい。


白紙に戻せないことなんてない。

もしかしたらあなたは今、独りぼっちかもしれないけれど、突破口はきっとある。

キツイとき、「人間以外」に助けを求める勇気は生きていく上で絶対にいる。
あなたの手を引くのが人間であっても、人間じゃなくてもいいじゃないか。

僕は歌を作っていくことで、生き延びてきた。完全に諦めたクソ同様の人生が息を吹き返したあの日から、まだそんなに経っていない。

誰かの気合いが蘇る、そんな歌が書けたらなぁと思って、外をフラフラ歩いている。 


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