吉祥寺WARPだった。
結果として4日連続のライブになった。5月はすでに7本目だ。魂みたいなものが満たされている感覚がある。会えたひとたちありがとう。


それにしてもタバコの煙がキツイ。
ライブハウスの中は世間平均の数倍もの喫煙率だ。政府もタバコ税をガッツリとったのだから、IQOSを愛煙家に配布してほしい。


タバコの話をしていると落ち込んでくるので、金曜の話をしよう。なんとリハの後に道案内をした。

僕も道を聞かれるほど、安心感のあるオーラが出ている人間になったのだろうか。うーん。


道に迷っているそのひとを見ていると、先月の自分を思い出した。

僕がクイーンズにいたときだ。おもいきり迷った。言葉も通じないので、本当に困った。

そんなとき一人のアングロサクソン人が助けてくれた。本当の意味で「ヘルプミー」という言葉を使ったのは初めてだった。

彼女は一緒について来て、バスを探してくれた。

あのときのアングロサクソン人に恩を返すことはできないだろう。異国のひとだし、たぶんもう一生会わない。だから「恩を回す」というのは大事だなと思う。


いいひとぶるつもりは毛頭無いが、誰かに世話になったことを、別の誰かに回していくということで、世の中はなんとか成り立っているのではないだろうか。

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ひとに何かを与えたら、別のひとから返ってくるという力学だ。

そして、それは良いことも悪いこともそうなのかもしれない。

愛を与えればヨソから愛が飛んでくる。怒りを飛ばせばヨソから怒りが飛んでくる。

毎度毎度そうなるほど、強い法則性は無いかもしれない。
だけど、それこそいざというときにやってくる感じがするのだ。


ブルーハーツは「人に優しく」と歌ったし、松任谷由実は「守ってあげたい」と歌った。

「人に冷たく」あるよりも、「殺してあげたい」よりも、そっちの方がいいのだろう。

「そもそも返ってくるか、こないか」を物質主義のひとは疑問視するだろう。

論点をすり替えて申し訳ないけれど、「人に優しく」の方が、その瞬間の気分もずいぶんと違うように思う。


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