月別アーカイブ / 2016年11月

風邪が治ったけど、治ったのは僕だけみたいだ。

新宿を歩くと世界中が風邪ひいてるんじゃないかと思うぐらい、街行く人々が風邪をひいている。


大事なタイミングで、ハイパフォーマンスを出せないのは悲しいので気をつけてほしい。




さて、いよいよ11月が終了してしまうらしい。

もう師走がやってくる。


師匠も走り回るほどに忙しい季節だ。

僕の師匠、というか好きな人たちはみんないつも忙しそうだけど。




「今年も終わりか」なんて月並みのことを言いたくないけど、2016年は僕にとって、とても大切な年になった。 


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2016年の1月、僕は線路に寝ていた。


信じられないぐらい酔っぱらって、信じられないぐらい知らない人とモメて、信じられないぐらい怒って、信じられないことに線路で寝ていた。



夜中の3時ぐらいだったと思うけど、誰も電話に出てくれなかった。


世界中に相手にされていない気がして、被害者意識を限界まで膨らませて、線路で寝ていた。

京王線が朝になって、自分をすり潰した分だけ、人に注目される気がしていた。



線路の石に削られ、血の跡が付き、着ていた服はダメになって捨てた。
おかげで、この冬は着るものがなくなった(おととい買った)。

 

無事、正気に戻って家に帰った後で、風邪をひいた記憶がある。




なんだかあの頃は、いろいろダメだった。

QOOLANDはCOME TOGETHERが出たばかりだったけど、僕個人はすべてがうまく回っていなかった。



振り返ると全部自分のせいなんだけど、うまくいかないときは世界のせいにしたくなる。

世界のせいにしていても、前には進まないんだけど。



この冬は少なくとも、うまく回らないことを誰かのせいにもしていないし、血も出ていないし布団で寝ている。

 


もともとのレベルが幼稚なのはおいといて、「少しずつマシになっている」ってわりと大切なことなんじゃないかと、僕は信じている。



最初っからできるのが一番いいけど、 世の中にはできる人もできない人もいる。

いろんなことができない側だからこそ、味わえることもあるんじゃないだろうか。



「できなかったことができるようになる」はそれだけで、クリエイティブだ。

できる範囲の中のことは、もう作ってしまったことなのだから。



僕は今年、いろんなことを味わわせてもらった。

まだ後一ヶ月よろしくおねがいします。



 
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何をどうしてもうまくいかないときがある。

みんなもあると思う。
それどころか「今、絶賛うまくいかないときだ!」という人もいるだろう。


僕も今までも何度もあった。

むしろ、そればかりだった気もする。



そんなとき、いろいろやってきた。


「良くなろうと、ワラをも掴むつもりで何かする」は大切だった。

だけど、どうしようもなく、疲れているときは、「じっとしている」も大切だった。

結果が出ないときは、今までのルーティンを信じて「続ける」も大切だった。


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正直、もう何が正解か分からない。



今思いかえすと、本当に万能な策なんてなかった。

すべて、「かもしれない」の領域を出ないものばかりだ。


まぁ、しかたないか。

なぜなら、何と言っても
「何をどうしてもうまくいかないとき」
なんだから。



そんなときはどうしてもやってくる。

人生長いか短いか知らないけど、悪い時期が無い人などいない。



そうなったら、観念して「今、俺は何をどうしてもうまくいかないとき」なんだなぁとボンヤリ思うのも悪くない。

それを受け入れて、また仕掛ければいい。



それぐらい、困ったときというのは、答えが無い状態なんだけど、ひとつだけ正解がある。



とにかく気分を戻すことだ。



気分がいいことは、絶対的に正義だ。

気分を落とすと、自分にとって大切なことに集中できなくなる。


その状況を打開できるか、できないかはあまり重要ではない。

それよりも、気分を戻せるか、戻せないかだ。

そこだけが正念場だ。



気が上がっていれば、なんとかなる。

科学的に立証されている。


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適切な視点で物事を見るためには、左前頭葉を活発に動かす必要がある。


左前頭葉のニューロンに大量のエネルギー、つまりグルコースと酸素が共有されることで、僕たちは正確なジャッジができるようになる。


運動と制止を管理しているのは、左前頭葉だからだ。



そして、左前頭葉には特徴がある。

左前頭葉の血流が悪くなり、血糖値が下がると、不安や抑うつ、苛立ちが増すのだ。



つまり、不安や抑うつ、苛立ちの状態にさらされているとき、人間は自分にとって、大切なことに集中できていない状態にある。

フォーカスすべき目的から、ズレる確率が爆上がりしてしまう。




不愉快なことがあっても、心の状態を保つのは楽ではないし、逆境で喜びを感じ続けるのは難しい。

つらいときのヤケ酒は最高に気持ちいいし、バックレてストレスに背を向けてしまいたくなる気持ちも、痛いほど分かる。



だけど、ここ最近、
人間そんなに弱くないとも思う。

なんかしら、足掻くことで、なんかしらのキッカケが生まれるかもしれない。




もしもあなたが今苦しいなら、気分を上げられるかどうかがキモだ。

そりゃ、いきなり気分を上げられはしないだろう。



そんなときはとりあえず、K点より下がらないように努めるだけでもいい。

「それ以上下がると、アウト!」ってレベルがあると思う。

その場所を越さなければ、なんとかなる。可能性が生まれる。




苦しいときに「すべてオッケー!」みたいな、ハッピーソングを聴いても、僕は気分を戻せなかった。

なんとか、やりくりして、なんとか食いつなぐようなものを誰かに歌ってほしかった。

ちょうどいいのが無いから、自分で作り出した。



それが誰かの「なんかしら」になったらいいなぁと思う。

大したことは歌えないが、俺と誰かに灯るなら。だ。 

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独りの動きを解禁。お問い合わせやご予約はqooland.staff@gmail.comまでどうぞ。



先日、渋谷の老舗ライブハウス『シアターD』が閉館した。

僕たちみたいないわゆるロックバンドには、そんなゆかりのある場所ではないが、渋谷の名門劇場だ。


そこで先週、小林賢太郎さんが、 「Do it yourself,自分のことは自分で」というお言葉を残された。


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適材適所や、できないことは誰かに任せるという強さは大切なのだが、その反面、「自分のことは自分で」という強さもこれまた大切だと思う。

それでいて、なんだかんだものすごく、僕のニガテなことだ。


あらゆることを、人にやってもらっている気がするし、気を抜くと、自分のことを自分で、全然できていない気がする。


そんなときに、無理やりにでもDIYを叩き込むために、『独り』なる時間はいるのだと思っている。

4人でいるといつも、任せっきりの部分が多い。


それはそれで、とてもいい反面、偏りすぎるとバランスがおかしくなる。



しかし、賢太郎さんは、いつも『気の利いた言葉』を持っている。

同じことを言っていても、『気の利いた言葉』で伝えられる人がいる。

僕はむかしから、とにかく『気の利いた言葉』が言えるやつになりたかった。

尊敬する人、好きな人たちは、みんな『気の利いた言葉』を持つ人だった。



『気の利いた言葉』じゃないと、伝わらないものが世の中にはいっぱいある。
 


「ほら!一生懸命やんなきゃ後で困るよ!」 と、頭ごなしに言ってもつまらない。芸が無いというやつだ。

僕はそういうのが、受け入れられない子どもだった。納得できないものは、納得できなかった。
論理をすっ飛ばして、根性論を唱えても人には届かない。

その点、アリとキリギリスの話で伝えてくる、イソップ童話を書いたイソップ先輩は、やはり気が利くやつだ。

気の利いた言葉には、受け手が能動的になる性質がある。

その言葉を浴びて、自分で考える余地が生まれるのだと思う。



読んだ人が、少しでも「読んでよかった」と思うブログにしていたい。 

気の利いた言葉を使えるようにならなきゃなぁ。 

 
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