月別アーカイブ / 2015年12月




富山と金沢の公演から帰ってきてすぐに店回りを都内近郊で決行。

今週発売したんだなー。と実感。

普通リリースって出す予定を前々から決めて動いていくんだけど、そもそも出せるか出せないかも曖昧だった曲が出たので喜びは多大だった。

しかも店やそれを支える人らが僕らのやる事をムチャクチャ肯定してくれてるような愛のある展開が連発し、嬉しすぎた。

願わくばこの作品が買ってくれた人のフェイバリットになり、僕らの事を知らない人にどんどん波及しいけばいいなと思う。

歌だけじゃないけど本気の創作物には色んなエネルギーが宿ってると最近ひしひしと感じている。




さていよいよ明日は発売日です。

出せなかったアルバムがみんなのおかげで出る。凄い。ありがとうございます。

本当3月ぐらいの時はどうしようもなかったのに早いもんだと思う。嬉しい。

もうみんなにも是非お店に見に行ってもらいたい。買う買わないは置いといて。なんかもう見てほしい。

僕らはお店に木曜にいきます。

ラジオ情報!




14

自分の家ですべてレコーディングしました。

自宅1(700円※送料込み)
1大阪梅田
2ドグラマグラ
3中学三年生
4太宰治
5内定消す

自宅2(1,200円※送料込み)
1金と女
2駆け落ちと花嫁
3Family
4ベストオブ匿名
5Week


お名前、郵便番号、ご住所を記載してtakurooohirai@gmail.comまでメール下さい。配送します。


自宅
1.大阪梅田

いつまでも「側に居ないか?」と小さく笑って

夕凪はそっと声に絡めて夜に溶かしてみる

会いたい夜に飛び込んで改札と心が開いてく

悪行三昧も終焉 全てが光っても 

いつか見える 終焉が見えすぎる夜が来る

いつか見える


大阪は梅田 パリもニースも夢より遠くて

だから梅田 価値もニーズも笑顔は語っていた

そして「どうせ生きてても」幾つになっても毎日嘆いて

そしていつまでも指を絡めて嘆いて紡いでいこう


123で飛び込んで大切な人の歌が鳴る

123歳をとっていつかは僕らも

ただ過ぎてく ただいっさいはすぎてゆきます

ただ過ぎてく


最終列車飛び込んで6番線 手を引くベルが鳴る

十三大橋も揺れ、日々が終わっても

いつか旅に出ようじゃないか いつか旅に

2.ドグラマグラ
嫌な事  したくない事 朝早く起きたくない事
不満のリストみたいなその日記帳
誰も居ない 誰かしか居ない ドグママグラみたいな東京
架空のリストみたいなその電話帳
笑って、殺して健康でいられるか 眼球はどうやら限界だし、背けることも疲れたし 

誰か嫌いになるときぐらい 一人でやれ 頼むよ東京
懇願のベクトルも下がる一方
クラブハウス 鳴り響く歌 何千回も聴いた内容
流行のリストみたいなその残響音 
笑って殺せば健康になれるか、被害者ごっこ楽しめたか アバラと膝を間違えた 


3.中学三年生

今も大好きな人たちは何かを探して違う道へ

1人でまた「会いたい」思うことは中学三年生

夜まで教室に残って受験勉強を偽り続け

毎日同じ話しに花も咲く過ぎし行く今日の日よ


曖昧な今があるかもあの日の歌が歌えない

だから水をあげましょう乾いた砂に水を

愛があるなら毎度ある 葛藤すら愛せる


どんな風に生きて死ねばいい 先生も大人も知らない

おしまいの足音の中で知る 先生も大人もガキと

名前を呼ぶ最後の日過ぎし行く今日は中学三年生


机の落書き愛らしい糸がほつれる制服カバン

激情の連続が冷淡になり 一つまた諦めた


中学三年生に戻りたい 現実逃避や逃げではない

もう一度何かを何かを習いたい 先生から習いたい


好きなように生きて死ねばいい 死ぬ頃に分かる気もする

蘇ることはもう二度とない それもいいだからこそいい

名前を呼ぶ最後の日 過ぎし行く今日は中学三年生

4.太宰治

太宰で朦朧とした夜が明け 火薬を飲んで眠る

デパスで洗浄した胃を整えて お酒を吐いて眠る

誰も殺してないから 誰にも殺されてないなら一緒に暮らそう

絶望と目が合う 滅亡と出会う


僕と彼はもう生きていくことができないと

その日々を撒いていく痛みと そのヒビに巻くものがないと


彼女は絶望と会い春を売り 死に方の載った本を買う

その甲斐あってかちゃんと首を吊り笑顔でやっと眠る

こうしないと寝れないから


僕と彼はもう生きていくことができないと

その日々を撒いていく痛みとそのヒビに巻くものがないと 


5.内定消す

泣いて消す泣いて消す 痛みは何だ

改正も再生も歯が立たない

泣いてることだけは分かる

居たいから痛いように分かる


泣いて消す


鳴らすまで歩きたいから

失いそうでも彼には見えるだろう


内定消す内定消す 道徳はどうした

来年も留年も 見方次第か

未来ほど現在よりも見える

周りから見たらよく見える


内定消す


今は独りといたいのに

聞こえるそれは鳴り止むことはないの

鳴らすまで歩きたいから

失いそうでも僕には見えるだろう

自宅2
1.金と女
 友達に恋人が出来た 遊んでくれなくなった日

あの日を思い出すと 未だに足はすくむ 


男は何度でも 嘘と本当を行き交うし

女は何度でも  全てを奪っていくし


価値観を擦り合わせ 刺し違える事もある

「誰一人では味方ではない」 見方によっては美しく映る


将来も音楽も陽も奪い 俺を一度は殺し

勝ち誇るのもいいんだけど 二度三度 細胞は復活し消える


俺も君も同じように 昔と今の連続に

奪い奪われて生きて 負けっぱなしだけど


宗教は何度でも 嘘と本当を行き交うし

お金は何度でも 全てを奪っていくし


友達に問い合わせ どっちが先にくたばるか

別々の道を取れど 互いに怒り収まらず歩く


歌にするほどの事じゃない じゃあ何で泣けど歌えど消えない

彼も彼もまた彼も 俺をゴミ同様に捨てては消える  


金と女に殺された 俺を救ったのも金と女

愛想笑って誤摩化せ 二度三度 細胞は復活し消える


夢や愛や希望を謳い そのついでに俺を何度も殺し

諦めるのも慣れたけど 二度三度 細胞は復活し消える

2.駆け落ちと花嫁

夕暮れ 繋いだ手 すすきの音

今日ぐらいは外で食べて帰ろう


町田の街を流れ 二人

あって無い明日に駆け落ちて


でもね 僕は君と暮らしをあって有る物として抱きしめて

子供の振りをしたまま式場でようやく大人になる


眼は眩む

残高や将来や健康は視界を奪う

まぁ出会った時も

笑った声、繋いだ手に眼が眩んでいたっけな

だから今日も君の隣りに居る



皆々が認める人になる。

そういって僕は家を出た

あせりに眉をしかめ腐り

割れたガラスと真っ赤な手を見て


気付いた

100万人とか100万円が欲しいんじゃなくて

隣りで100万に辿り着く僕を見てほしいだけ

一人にだけ


男だったら

アルコールや現実に眼が眩んでしまうよな

その先の花嫁になった君を見て眼が眩みたいよな

だから今日も君の隣りに居る


今日は二人で居て これからも記念日も無く、でも愛を歌おう


そしてこれからも 食う寝る住むの真上に立って歌を歌っていよう

まぁ毎日の辛い事、暗い事 ほら心を殺すでしょう

だけど今日も君の隣りに居る

僕が君の隣りに居る 

3.Family

朝もやけ 独り占め 窓の外は白み始める

旅に出る 彼を乗せる船が港を発つ時刻が来た


見なくても聞かなくても触れなくてもこの部屋で彼を待つ

暁に街が染まり胸が騒ぐ  船は嵐に遭う  二度と聞けない


今は一人きりでいたい  心に決めた人一人

失くしても捨て切れないものがここに在るから


行く年月 涙も枯れ 皆も彼を忘れた頃に

生まれてくる一人の子 二度と迎えに来れない彼との子


腹を蹴り奮い立たせる彼の意思を継ぐ子の命を知る

大きくなる子小さくなる母 経ってく月日 もう一度港へ行く 二度と聞けない


決して一人きりではない 心に刻む人一人

失くしても捨て切れないものがここに在るから


きっともう怖くも壊れない 心に刻む人一人

失くしても捨て切れないものがここに在るから

失くしても捨て切れないものとここに居るから

4.ベストオブ匿名

手に匿名のバンドスコア

三ノ宮の石橋楽器店 黄色いギター 中学生に大ブレイク

ギターロックの王様が前髪垂らして集めるから

手に匿名のバンドスコア ベスト・オブ・匿名


僕たちが鬱を拗らせて死に至るまでに

ピクシーズやラモーンズが鳴る日は来るの 

 
5.Week

続く【日曜日】 喝采は遠のいて だけど日々を歌っている人も居る事

ようやく【月曜日】 鳴る手もちらほら 同じ数の舌打ちも鳴るという事

「誰のせいで」「何のため?」理由が要る日もある

じゃあ何で泣いて心で話して理屈を超えたくなるの?

 

「もういい」と言う気は無いでしょう?

「痛い」や「悲しい」とこぼれる声 歌っては【火曜日】に繋いでいく

そうしてまた日々を跨いだら 立てない場所 歩けない場所が立ち直る場所になっていた事


登った【火曜日】 叶った事を見て 事を支える人に手を合わせた事

【水曜日】からの話を知らない事 だけど誰と歩くだけかは分かる事

 「誰のおかげ」「僕のため」小ささ知るも知る

「駄目」と聴いて 「捨てろ」と言われて だけど超えたくなるの


もういいぐらい勇気を貰ったと

期待や魂を乗せて飛んで行く 【水曜日】目掛けて飛んで行け

そしてまた今日が暮れていく

帰り道のあかね空と【木曜日】からも「よろしくね」一言


どうしたって人は流れて行く

乾いた日曜 光明の月曜、火、水、木を超えて飛んで来た

そうしてまた時を跨いだら

合っていた事  間違ってた事 【土曜日】になってきっと分かる事


負けなかった事を折れなかった事を一人で出来たかを思った夜の事 

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