メンバー全員がメインを張れる実力を持つ、圧倒的な歌唱力の5人組ボーカルユニット“UNIONE(ユニオネ)”。2015年12月の結成以来、ストリートライブやライブハウスを中心に活動し、今年2月には初ワンマンライブが大成功。7月27日(水)には、メジャーファーストシングル『One Sided Love』をリリースします。さらに9月21日(水)には原宿アストロホールにて再びワンマンライブが開催するという乗りに乗った彼らに、歌への熱い思いを語っていただきました!

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(左から、ISSY、YUUKI、JIN、SAM、YUTA)

――メジャーデビューが今年4月で、まだ4カ月ほどしかたっていないんですよね。まずは自己紹介からお願いします!

ISSYさん(以下、ISSY) UNIONEのISSYです! 趣味はオートバイに乗ることで、好きな食べ物はハンバーグとオムライス。「まっすぐに歌う」がモットーです!

YUUKIさん(以下、YUUKI) 同じくYUUKIです。静岡県富士市出身で、このグループでは末っ子の最年少です。趣味は運動、特技は……メンバーとふざけてやるモノマネとか、そういうのが好きです(笑) いつも明るく笑顔でいるのが特徴です!

JINさん(以下、JIN) 僕は大阪出身の、韓国人のJINです。特技は語学で、日本語と英語と韓国語が話せます。歌とファッションが大好きです。

SAMさん(以下、SAM) フィリピンと日本のハーフのSAMです。UNIONEでは、主にフィリピンの歌や洋楽全般のカバーを歌うときに貢献しています! 特技は縄跳びだったんですけど、この間、久々にやったらYUUKIくんに負けたので、模索中です(笑) 趣味は携帯ゲームです!

YUTAさん(以下、YUTA) UNIONEの中では、最年長のYUTAです。みんなのお兄さん的な存在になれればいいなと思っています。趣味はカメラと料理です。



――ありがとうございます! 皆さん、フレンドリーですね(笑)  ところで「UNIONE」という名前の由来も教えてください。

JIN 英語で“団結”を意味する“UNION”に、ひとつになるという意味で“ONE”を付けて、「UNIONE」になりました。

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――5人の歌声がひとつになる、という意味なんですね。今、YouTubeに曲がいくつかアップされていますが、みなさん本当に楽しそうに歌っていますよね。

全員 楽しいです!



――とても息が合っていますが、デビュー前から一緒に歌っていたんですか?

JIN もともと僕たちは個々で歌っていたんですけど、その中でできた友達が集まったのが、UNIONEの前身です。



――ソロ活動をしていた実力者が、集まったグループなんですね。実は曲を聴いていて、実力が均衡しているからこそ、パートの交代がとてもスムーズなんだなと思いました。


全員 うれしい~、ありがとうございます!

SAM 僕ら、踊らないバンドなんで、歌を褒めていただけると本当に嬉しいです。

YUUKI 踊らないっていうか、踊れないんですけどね(笑)

SAM まあ踊れないぶん、自分のパートは全力で歌って、踊っているバンドと同じくらい、またはそれを超えられるくらいの表現を心がけています。



――YouTubeではカバー曲をたくさんアップしています。女性ボーカルの曲などもありますが、どういう基準で曲選びをしているんですか?


SAM 話し合って決めることが多いです。

YUUKI この曲が僕らに合いそうと思ったら、ここはISSYぽいねとか、SAMちゃんが歌ったらここよくない?とか、言い合うんです。

SAM そして僕ら、もともとバラードが得意なんです。その特徴を生かせる曲には、女性ボーカルの曲が多いんですよ。

JIN でも5人で歌うから生まれる、意外な面白さっていうのもあって。例えば全員バラード好きなはずなのに、声がそろうとアップテンポが意外としっくりくることも。カバー曲は発見できるところが面白いですね。



――洋楽のカバーも積極的です。MAROON5の『SUNDAY MORNING』を日本語でカバーしていましたね。

JIN あれは結構さぐりながらのチャレンジで、難しかったです。原曲の良さを生かしつつ、僕たちの良さも入れるバランスに、特に悩みました。5人とも「超難しい! でももういい、やってやる!」と思いながら歌っています(笑)

ISSY 音楽に対してだけは、真面目なんですよ。できないことがあったら、できるまでやる5人です。

SAM 自分でできなかったら、できるメンバーに頼ったりするんで。そこは助け合いですね。グループの利点です。

YUTA 得意なところが違うので、ニュアンスは誰とかハモリは誰とか、役割分担することが多いかな。

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メジャーファーストシングルが発売中! 思い出の曲も入っています♪


――7月27日発売のメジャー1stシングル『One Sided Love』には、アップテンポの曲が入っていますね。

SAM それは季節感も大きいですね。夏本番に向けて、アップテンポの需要があると思うので……ただ、楽しい曲もバラードも、どっちも聴かせるグループになりたいです。

YUUKI アップテンポは、今の僕たちの色なのかもしれません。5人になってから歌う機会が増えました。



――ORANGE RANGEの『花』のカバーも入っていますね。この曲はなぜ?

SAM 僕たち全員、ほぼ同世代なんですけど、「僕たちの青春時代に一番聞いていた曲、思い出深い曲ってなんだろう」と思ったとき、オレンジレンジさんの『花』って結論になったんです。

JIN 僕たちの初メジャーシングルにあたって、カバーするならみんなが思い入れのある『花』しかないと思って、選ばせていただきまいた。



――それほど特別な「『花』という曲を、いざ歌うとなると葛藤しそうな気がします。原曲が素晴らしいほど、悩みも深くなるというか……。

SAM 葛藤はすごくありました。

YUKI 先ほどもカバーについて少し語りましたが、UNIONEの個性をいかに出せるかに一番悩みましたね。原曲を超える・超えないの問題ではなくて。

SAM 自分たちは個々で色が違うので、僕たちの色をそれぞれがどう出せるかということを、最終的には重視しました。

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――このファーストシングルのオリジナル曲の中で、「これがUNIONEです」という曲を選ぶとしたら、どれになりますか?


YUTA それはやっぱり、タイトルにもなっている『One Sided Love』ですね。

SAM 僕らはUNIONEになってから、いろんな楽曲をいただいたんですけど、その中で一番電気が走ったというか、これだと思ったのが『One Sided Love』なんです。

YUUKI 曲の世界観は、タイトル通り片思いなんですよ。例えば今まで無理だと諦めていた、クラスで人気ナンバーワンの女の子に一生懸命アタックして、玉砕するみたいな(笑) 落とすために恋のマニュアル本を読んだり、いろいろあがくんですけど、ことごとくやられていく歌。でも曲調はキャッチーなアップテンポで、応援歌なんです。

YUTA ダメでも挑戦するところが楽しかったり、青春だったりするんです!

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SAM 誰もが経験したことがあるような内容になっているので、かつての自分の片思いを思い出しながら聴いてほしいな。

YUTA リアルタイムで片思いしている人も、楽しく聴けるんじゃないかなあ。

YUUKI 歌詞に“don’t think twice”、つまり二度考えるなっていうのがあるんです。「思いのままに、突き進め!」みたいな。でも振られてしまう(笑)

SAM まあ大事な人だから、迷ったり、タイミングをうかがったりしますよね。僕は歌っていて、片思いをしていた自分の、臆病な姿を思い出しました。甘酸っぱい気分になりましたね。聴いてくださる方、ぜひ歌詞カードも読んでください!

YUTA 歌詞のストーリーがしっかりしているものね。

YUUKI ただのアップチューンでにぎやかな曲ではなくて、意外と切なくて深くて、同時に元気になるという曲です。一回聞いていただけたら、好きになっていだだけるんじゃないかな?

JIN アルバム全体でいうと、今の『One Sided Love』含め、アップチューンやバラードとか、カバーとか、僕たちの仲の良さとか、歌がどれくらい好きかといったことが、すべて詰まっている内容です。UNIONEに興味を持ってくださっている人たちに、ごあいさつがわりにぜひ聴いてほしいデビューシングルになっています!

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僕らを知らない通りがかりの人にも、歌と気持ちを届けたい!

――しかしみなさん、音楽のことになると熱い! こんな5人が、グループとしての意見をまとめるのは大変そうですね。聴いてきた音楽も違うでしょうし……。

JIN 確かにそうです。でも僕らに共通して言えるのは、本当に歌が好きなこと。だからいい意味で、意見をみんなで出し合って、ぶつかり合っています。

SAM 削るものは削り、みんなが共感するものはピックアップして、その中でブラッシュアップしていく感じです ね。

JIN みんな意見言い出すと長いし、止まらないんですけどね(笑) その分、お互いの感性を磨き合って、いいものを作っていけている気がします。

ISSY 最終的には全員が納得して、楽曲の方向性を決めています。何かを決めた後に、誰かが不満を持つことはありません。

JIN ただ個性がみんな強いから、すぐまとまることはないんですけど(笑)

SAM でも長くもめた分だけの何かが、生まれるっていうのはあると思うよ。

YUUKI プライベートじゃもめないけど、音楽の話だけはもめる。

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――先ほどの話に出たメジャーファーストシングル『One Sided Love』についても、このパートは誰が歌うべきとか、そういったことでもめたりしましたか?

JIN そんなの……すごくたくさんありました!(笑)

YUUKI レコーディングをしているときでも、うまく歌えなかったとか、こここうした方がいいとか、言い合いますね。



――今はストアイベントなど、プロモーションでお忙しいと思うのですが、UNIONEを知らない人の前、偶然通りかかる人の前で歌う気持ちはいかがですか?


JIN スタジオで歌っているときよりも、楽しいですね。新しく見てくださる方がいると思うと、アドレナリンがどんどん出るのがわかります。

SAM インストアライブでは、僕たちの歌を多くの人に届けたいという一心で歌っています。

YUTA どうか知ってください! みたいな(笑)

JIN 僕らの中でレコーディングしたり練習したりっていうのは、お客さんの前で歌うために頑張るものなので……やっぱり人前で歌うのは、僕らを最初は知らない人の前であっても、気持ちがぜんぜん違います。楽しいです。



――では9月のワンマンライブは、さぞ楽しみなのでは?

JIN ライブは楽しみ、やばいです。

YUTA ワンマンライブは、そこにしかない空気感があるんです。しかもメジャーデビューした後の、初めてのワンマンライブなんで、気合しかないです!

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将来はアジアを皮切りに、世界に飛び出したい!

――やっぱり個性的な男性5人のグループですし、UNIONEのファンは女の子が多いんですか?

YUTA ファンは圧倒的に、まず女の子ですね。

JIN 20代、30代、学生の方が中心なのかな?

YUTA 応援してくれる学生のファンの子の、お母さんも来ていて。そういう意味では嬉しいことに幅広いと思います。



――実は歌詞を聞くと、男性が共感しそうですけど。


JIN 男性のファン、大歓迎です! 最近、男性もツイッターでリプくれるのがありがたいですね。

SAM 男性の方に認められたら、僕たちの幅も広がりそう。

JIN 僕たちは歌唱力をUNIONEの売りにしたいんです。例えば同性である若い男の子が、僕たちの曲を聴いて「歌がうまくなりたい」と思ってくれたらうれしいよね。

SAM 実際に僕たちも、そういうきっかけでで歌い始めたというのはあるので。かっこいい曲も歌いたいですね。男性が憧れるような。

YUTA JINとSAMは洋楽が得意です。今、R&Bが人気なこともあるし、うまく洋楽的要素を入れれば、男性が僕らの曲にほれてくれる理由になるかな。

SAM 僕自身も英語詞を使ったり、難しい音回しをしたりするボーカルにときめいていたので、自分もそれができるようになれば、聴いてくれる男性が増えるのかなと思います。



――アルバムやワンマンライブで気持ちが高まっている今、将来的にやりたいことや、長いスパンでの目標を教えてください。

JIN 英語、韓国語、タガログ語ができるボーカルがいるグループなことが、僕らの強みだと思うので、将来は海外でも歌いたいです。

SAM 韓国とフィリピンの2人がいますからね。昔から、まずはアジアに認められるアーティストになりたいと思っていました。

YUUKI 歌唱力を認められ、グループとしても愛され、日本の中で高い知名度を得る一流のボーカルユニットになりたいですね。男の子も女の子も、小さい子も、おじいさんおばあさんも、幅広く認めてくれるような……。

SAM より多くの人に聞いてもらえるように、進化していかなきゃいけないですよね。入口では歌好きの人に愛されて、その先はそれほど音楽に興味がない人にも「いいよね」と言ってもらえるくらい、頑張りたいです。

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メンバー同士は仲良し。LINEスタンプも飛び交っています!

――みなさん、こうしてお話していても仲の良さが伝わってくるんですが、プライベートでも遊んだりするんですか?

JIN 僕とISSYは一緒に住んでいて、嫌でも会っています(笑)  まあそれ以外のメンバー同士も、けっこう会っている方だと思います。なんか仕事終わった後に一緒にご飯を食べにいったりとか。プライベートで仲良くしている時間はすごく多い。

SAM ISSYはそれこそこの前、僕のところに泊まりに来ました。

YUTA 今、この5人でいる時間は、確実に家族との時間より長いです。

YUUKI なんせライブ終わった後なのに、みんなでカラオケへ行くこともあります。そのくらい仲も良ければ歌も好き!(笑)

JIN 僕の中ではプライベートと仕事が分かれていないかもしれない。ご飯を食べながら、音楽のことでケンカをすることもあるし。

YUUKI 結局、プライベートで会っていても、音楽の話をしないことがまったくない!

SAM もともと僕たち、友達だったしね。

JIN 変な関係だよね。音楽バカばっかり(笑)

SAM そうそう、みんな音楽バカなので、ケンカしてもそれが楽しかったりするし。

ISSY みんながリスペクトしあえているから、こういう関係が成り立っているんでしょうね。音楽のことでぶつかりあっても、個人のことをリスペクトしているから攻撃にはならないんです。

YUTA どれだけぶつかっても、関係性が壊れることはないという信頼感があるからこそ、遠慮なくぶつかれるんです。



――素晴らしい関係性ですね! そんな5人が連絡を取り合うとき、LINEでスタンプを送り合ったりしますか?

SAM します、します! 僕、好きなスタンプがコニースペシャルなんです。スタンプはコニーちゃんしか使いたくないし、スマホケースもコニーちゃんです!



――なぜそこまでコニーがお好きなんですか?

SAM 自分に似ているんですよ、めっちゃかわいくて腹黒いところが特に(笑) 昔、スタンプの買い方がわからなかったときに、どうしてもほしくて友達にダウンロードしてもらって以来、愛用中です。

ISSY サリーも可愛くね? のぞいている感じで。でも僕、よく使うのは蛭子さんのスタンプかな。このメンバーには使わないんですけど、家族とか先輩に使っています。

YUUKI 僕も結構スタンプは買っているなあ。ギャグ系、ディズニー系、LINEオリジナルのやつとか……いろいろです! お世話になっています、いつも(笑)

JIN 僕は基本的にあんまりスタンプ使う人じゃないんですね。すみません。

YUTA 僕は猫スタンプが多いです。実家で猫を5匹飼っているんですが、誕生日に母が飼い猫そっくりな猫のスタンプを送ってくれたんです! なので家族には猫スタンプを多用しています(笑)



――音楽だけでなく、スタンプについても熱く語ってくださってありがとうございました! 5人の魅力がしっかり伝わりそうです!


全員 ありがとうございました!

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One Sided Love
UNIONE
SME
2016-07-27


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歌う姿はクールでも、音楽に対する気持ちはホット。こんなに情熱や夢を共有できる実力派の5人が集まったなんて、奇跡のようだと思いました。

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それでは、また。

(撮影/杉 映貴子、取材・文/中尾巴) 

2014年にキングレコードからメジャーデビューし、ファンタスティックな世界観と多彩な活動で常に注目を集めている歌い手・天月さん。そんな彼が2016年7月27日に、メジャー2枚目のフルアルバム『箱庭ドラマチック』をリリースします。今作のコンセプトや恋愛観までうかがってきました!

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――7月27日にはメジャー2枚目のアルバムがリリースされます。ファンの方は待望のフルアルバムだと思いますが、前作『Hello,World!』から2年と少々時間が空きましたね。

間にユニットのアルバム制作があったり、シングル発売やライブDVD発売なども……気付いたら丸2年たっていました、って感じです。感覚的には1年くらいしかたってないような気がするんですけど……。



――音楽以外にも多数の活動をされていますもんね。

おかげさまで、忙しくさせていただいてましたから。前作アルバムも、自分の中では全然現役というか……“前”って感じがしない。



――今作のタイトルは『箱庭ドラマチック』。どんな意味が込められているんでしょうか?

前作『Hello,World!』はテーマが“ファンタジー”だったんです。メジャー1枚目ということと、今まで僕の音楽を聴いてくれていた人にも新しく聴いてくれる人に向けても、という意味で『Hello,World!』というタイトルをつけていたんですよ。その後初めてシングルを出させていただいたり、ドラマの主題歌や舞台のテーマソングをやらせていただいたりした際に、今までずっと好きだった「物語がある歌詞」を書かせていただいたんです。

今回はサウンドとしてもキラキラしていて、ドラマチックな曲が多くて、それを軸にちゃんとアルバムを作りたいなと思って。 ただドラマチックなだけじゃなくて、ストーリーがあるものが好きなんですよ。もともと僕はアニメ、マンガ、ゲームなどがすごく好きだし……聴いていて情景が思い浮かぶ曲が好き。前回のテーマの“ファンタジー”よりも、今回はもう少しリアル寄りな曲も入れたいなぁと思って、自分の人生や人の人生を箱庭にたとえてみました。



――「箱庭」という言葉の響きが天月さんの世界観にぴったりな感じがします!

自分の知っている“自分の世界”、その中で起こるドラマチックなことや、逆に人の箱庭(人生)の中で起きてるドラマチックなことを描けたらなぁと思って。他人の人生を生きることはできないけど、音楽を聴いたり小説を読んだり、映画を見たりして体験できるでしょ。そういうさまざまな人生の“ドラマチック”を、アルバムで作れたらいいなと思って、『箱庭ドラマチック』というタイトルになりました。



――さまざまな人のドラマが詰まった箱庭をのぞいてみる、というコンセプトなわけですね。リードトラック『流れ星』のミュージックビデオ(MV)や、アルバムジャケットからもそのようなコンセプトが感じられます。

『Hello,World!』とがらっと雰囲気を変えるというよりかは、前作の僕っぽさを生かしながら“箱庭”というコンセプトでイメージを膨らませていきました。庭のような、でも部屋の中で、扉があって……ソファに座ってるけど周りにはおもちゃが散らかっている。そういう世界観を作りたいと僕が思って、それにいろんな人が力を貸してくれた形です。



『流れ星』MV




――『流れ星』MVの見どころを教えてください!

“僕以外”が見どころですかね!(笑)まだまだ僕は顔を出すことに慣れていないので……。なんとか頑張ってます! でも僕が佇んでいるセットがひとつの“箱庭”になっているので、その世界観は見どころだと思います。電車が走っていて、いろんな本やおもちゃが散らばっていて、その箱庭の中に僕がいるんです。MVの中にストーリーを明確に作り過ぎてしまうと勝手に世界観ができちゃうので、土台だけ提供してみなさんに想像してもらいたいと思ったんです。漠然と悲しんでた女の子が最終的には元気になるとか、ケンカをしていたカップルが最終的には仲直りする、という物語を『流れ星』に合った雰囲気で作りたいなと思っていて。

あとは、みんなが顔を知ってる人がMVに出てくると、その人の性格とか雰囲気を優先して考えてしまうので、イメージが邪魔するかなぁと。なので、今回は外国人のキャストさんに出ていただいて、先入観がない状態で想像の余地がある形にできたかなって思います!



――世界観は各々で想像してください、と。

そうです! 自分が想像することが好きなので、土台があったら後はこちらでストーリーを考えちゃうし……例えば恋愛の曲を聴くときにも、その人が思う人を思い浮かべてよいと思うんですよ。別に「僕を思い浮かべてください」ってことでもないし(笑)恋愛だって捉えなくてもいい。大切な人って、別に恋人だけのことじゃないと思うので、そうやって想像力が広がる余地がある方がいいな、と思っています。それぞれの思う人やシチュエーション、世界観を、思い浮かべてくれたらなって思います。


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仲間といつも一緒にいるから、恋愛したいという感覚がないかも(笑)

――アルバムには全13曲が収録されていますが、ご自身で思い入れのある曲などはありますか?

1曲目に収録されている『シューティングスター』とかは、収録するのがもう4回目くらいになるんですよ、実は。最初は、初めてのワンマンライブをやるときに東京公演の配布CDとして。その後、同人CDでミニアルバムを作ったときにも収録しました。あとは去年の誕生日にもリアレンジした同曲を発表してます(笑)今までもその都度とり直しているんですけど、今回は全部生音でとらせていただいて……それだけ好きな曲なので、今回のアルバムで1曲目にふさわしいんじゃないかと思って、収録させていただきました。



――聴かせていただいて、すごく天月さんらしい曲だなぁと思いました!

ありがとうございます。他の曲も全曲いろいろな思い入れがあって……リードトラックの『流れ星』を作曲してくれた佐香(智久)くんとはずっと仲良くさせていただいているんですけど、彼は僕よりも先にメジャーシーンで活躍をしていたので、すごく忙しい人なんですよ。最近やっと彼が東京に越してきて、それを機にもっといっぱい遊ぶようになって。同い年で仲良しで、さらに距離も近づいて、音楽制作も一緒にするようになって、今回やっと『流れ星』という、CDに収録する曲を一緒にやらせていただいたという経緯。本アルバムでもリードトラックという位置づけなので、いろんなところで流れていたらうれしいな。もちろんどの曲もたくさん聴いてほしいんですけど……。あとは『はじまりのうた』は僕が初めて作詞した曲で。これは3~4年前くらいに作った曲をリアレンジしたんですよ。



――曲自体は、昔からあるものが多いんですか?

そんなことないですよ。新旧曲が入り交じっていて、どの時代のファンの方にも聴きやすいアルバムになっていると良いなと思っています。一番最後に収録された『グッバイドラマチック』という曲は自分で作詞作曲をしたんですが……しゃべるのが恥ずかしいし長くなっちゃうので、この辺で終わりです(笑)



――今作にも、佐香さんをはじめとするクリエーターやPさん、さまざまな仲良しの音楽家たちが参加されてますね。普段は仲間とどんな過ごし方をしているんですか?

だいたいみんな近所に住んでるので、本当に仲が良いですね。自転車で行けるくらいの距離に住んでいる子が結構いるんです。気付いたら、友だちがみんな自分の家の周りにいました(笑)だから、その周辺の仲間とは週3~4回くらいごはんを食べてますねぇ。ほとんどみんな付き合いが長くて、10代から仲良くしてるような人ばっかり。逆に、その人たち以外は友だちがいないかもしれないっていうくらい!(笑) 



――普段はどんなことをして遊んでいるんですか?

普通に楽しく音楽の話をしたりとか……みんな年も近いので、常に高校生ノリというか(笑)ふざけてることが多いですね! みんなでおいしいごはん屋さんに行ったり、スパにもよく行きます。だいたいいつも3~4人くらいで一緒に行って、ずっとくっちゃべりながらお風呂入ってます。自分的には全然普通の生活だと思うんですけど……ファンの方も、僕が生放送してるときに近所の友だちが乱入してくるのを見てると思うんで、だいたいこれがリアルな日常だって知ってくれてると思います(笑)




――ネットの仲間がそのままリアルの友だちで、お仕事仲間、という感じなんですかね?

そうですね。だから、一緒に仕事ができるとうれしいです! 現場が一緒になってもうれしいし。もちろん仕事なんですけど、雰囲気としては仕事というより一番大好きな遊びというか、いろんなことを楽しく言いあってつくり上げていくみたいな空気感ですね!



――曲の中で恋愛の歌詞を書かれることもありますが、天月さんの恋愛観とは?

恋愛観……!? あんまり考えたことないし、恋愛したいとかそういう感覚がないですね! 女性には縁もないですから!(キッパリ)僕らの仲間たちはみんな縁がないんですよ!! 女の子には!!!! だって女性の方と共演する機会なんてそうないですし、みんな家にこもってパソコンに向かっていることが多いので……女性に会う機会自体が圧倒的に少ないです(笑)僕らの周りは自分の時間が欲しいタイプの男の子が多いから、そもそも女性とマトモにつきあえないと思います!(笑)男友だちと遊んでる時間も超長いし(笑)



――友だちとばかり遊んでいて、彼女がおろそかになるタイプですね(笑)

友だちとスパ行ったりごはん食べたり遊びに行ったりしてると、彼女にかまってるヒマがないと思うんですよね……。だから、彼女を作るのは無理だと思います!(キッパリ)はしやんさんにも「オマエはモテないから無理」って断言されてます!


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誰かの人生の中に入り込めるような活動がしたい

――こんなに人気があるのにモテないキャラでいいのでしょうか……?(笑)先ほどおっしゃられていたはしやんさんの手による脚本の朗読劇『箱庭エトセトラ』が、限定盤の方には収録されていますね。天月さんは舞台や朗読、イラストなど、さまざまな表現方法で活動の幅を広げていますが、そのように多彩な活動をする理由とは?

僕は学生時代とかは友だちも少なくて、かなり暗い学生時代を送ってきたんです。こういう活動をしだしてから、一人の人として認識してもらう機会が増えたと思っていて。自分の存在意義というか、自分の発信するモノで人に楽しんでもらえるのがうれしいんです。 だから、自分の口から発信するもの……言葉や歌や、演技も自分の身体で表現するものじゃないですか? それをするのが今すごく楽しいし、一人の僕として、他の人にも楽しんでもらうことで、“誰かの人生の中にちょっとでも入り込める”のが生きがいです。



――人前に出るのが怖いとか、イヤだとか思ったことはないですか?

怖いですし、今も緊張します! 昔はすごく人前に出るのがイヤでした。でも、特に意識したわけじゃなく、気付いたら人前に出てたんです。今ももちろん緊張はするし、大きな舞台の前だと怖かったりするんですけど……その先に待ってくれてる人たちがいるので。僕のために大事な時間を使って、チケットを買って待ってくれてる人たちがいるわけだし……。これから発表する作品を待ってくれている人がいる、自分の作品を楽しんでくれる人たちがいるというありがたさを、忘れないようにしたいと思います。そうやっていつも、弱い自分と殴り合っているような感じですね。



――今後はこういう活動をしていきたい、という展望はありますか?

音楽はもちろんずっと続けていきたいし、もっともっと大きなステージや、今回のツアーのようにセットを建てたり、そういうことがもっといろんなところでできるようになればいいな、と思います。あとは、また舞台にも出たいし……この間ナレーションのお仕事をさせていただいたんですけど、声のお仕事に僕はすごく興味があるので、いくらでもやりたいなぁ思います。いちおう、声の演技の稽古とか、ダンスレッスンもしているので、できることはとにかくできるだけやっていきたい。ピアノもレッスンを受けてますし、ギターも買おうと思っています!



――楽器にも演技にもチャレンジし、歌以外にも表現方法を増やしたいと。大忙しですね。

あんまり忙しいって感覚もないですよ。レッスンも楽しいし、隙間があればやれることを全部やりたい。やりたいことは趣味的な感覚で楽しんでやっているので、つらいとか思ったこともないです。



――では、読者に向けてメッセージをお願いします!

自分の感覚ではこの間ファーストアルバムを出したばかりなんですけど、気付けばそこから2年たっていました。自分の中で何を伝えたかったのか、今までの2年間のことを思い返しながらアルバムを作りました。今回、自分で曲を作らせていただく機会ももらいましたし、仲の良い友人たちと制作をしたりして、僕なりに新しい世界観をこのアルバムで作らせていただいたつもりです。本当にステキな曲が詰め込まれているので、楽しんで聴いてくれたらうれしいです!



――では最後におまけの質問。LINEのスタンプでお気に入りのものはありますか?

「マグロ」っていうスタンプがお気に入りなんですよ!! 友だちグループでマグロをよく連打されています(笑)あとは、実は天月のスタンプもリリースされているので、チェックしてくださいね。Part2もリリースしました☆

マグロスタンプ

マグロ

天月スタンプ
正宗くんスタンプ Vol.2


――天月さんのスタンプ、かわいいですよね! ありがとうございました!

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箱庭ドラマチック<初回限定盤>
天月-あまつき-
キングレコード
2016-07-27


箱庭ドラマチック<通常盤>
天月-あまつき-
キングレコード
2016-07-27



天月-あまつき-公式ブログ

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ちょっと照れ屋な天月さんですが、大切な音楽や仲間について、熱い気持ちを語ってくれました。ニューアルバムにはキラキラな天月ワールドがぎゅうぎゅうに詰まっています!

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平穏な日常をドラマチックに変えてくれるのが音楽なんだと、つくづく思います。
それでは、また。

(撮影/奥田耕平、取材・文/戸崎友莉)

ピン芸人の タケト さん。
2012年に惜しまれつつ解散したお笑いトリオBコースの元メンバーと言えばわかりやすいかもしれません

トリオ時代から、そのお笑いセンスには定評があったタケトさん、バッファロー吾郎Aさんとロバート秋山さんという、マニアックなお2人にもなじんでます




実はタケトさん、日本人男性第1号の「ベビーサインパパアドバイザー」など、育児系の資格を多数取得しています


「ベビーサイン」は、しゃべれない赤ちゃんとボディランゲージを使ってコミュニケーションを取る育児法。
三瓶さんと娘さんのエピソードを用いた説明が、とってもわかりやすいです。
当時1歳半だったタケトさんの娘さんに、自己紹介代わりにブタの絵を描いた三瓶さん。その時娘さんは……
娘は三瓶を指さし、
そして‘‘ブタ’’(鼻を触るジェスチャー)のサインをしました。

これには僕も嫁も三瓶自身も大爆笑!
赤ちゃんの表現力の豊かさに驚き感動しました。
三瓶をブタと例えていじったのですから。
芸人の娘として素晴らしい!と誇りに思いました。



とにかく明るい安村さんにも、
「大人なのに、裸ん坊でなんなの!」
と、ツッコミを入れる娘さん。
すでに”父娘コンビ芸人”ですね




料理やDIYなど家事全般もこなすタケトさん。
子どもの世話だけじゃなく、家事に育児にがんばる奥さんをサポートできてこそ真のイクメンでしょう

カレーサラダを作る動画をアップ!
慣れた包丁さばきがステキです

taketo_cook2



100均アイテムを使って、おしゃれな飾り棚やサイドテーブルも作っちゃいます
なぜ、娘さんと一緒に作るかというと……?
子どもに塗ってもらうと、塗りムラが
出て、逆にカッコいいです。
なるほど〜




千原ジュニアさん&ケンドーコバヤシさんの番組にゲスト出演。

娘さんという頼もしい相方を得て? ますます芸の幅が広がっていくであろう、タケトさんのこれからに注目です




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ママの気持ちをわかってあげることが、イクメンの第一歩 !?

(文/オカヂマカオリ)

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