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webサイトや名刺などで使用しているこちらのロゴ。

実はこれで3世代目になります。



初めて自分のロゴを作ったのは、2008年のことでした。

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こちらが初代のロゴ。
当時所属していた事務所と懇意にしていたデザイン会社様に制作していただきました。

当時のメールを読み返したところ、以下の要望を出していたようです。

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・サンプル案は、「かっこいいおもちゃ」「子供向け」な印象が強い

・直近はファミリー向けの出演もあるが、アーティスティックパフォーマンスが本業。大人向けのシックな印象で行きたい

・ガチガチに大人っぽさ、高級感を出しすぎるとショッピングモール等でのファミリーショーの印象にそぐわないので、"ほどほどに"大人っぽく。
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正直なことを言うと、当時はロゴに込める思いや表現したいイメージ像が明確ではなかったので、「子供のおもちゃのヨーヨーとは違うイメージにしたいんだ!」と考えていたようですね。

リクエスト通り、いかにもおもちゃ!ポップ!という印象ではなく、かと言ってハイブランド過ぎる雰囲気でもない、シンプルに「ヨーヨー」と「BLACK」を表現したロゴに仕上げていただきました。



2代目に変更したのは、それから3年後の2011年。

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こちらは、堀 太誌さんという個人のデザイナーさんに製作していただきました。

堀さんはソウ・エクスペリエンス株式会社という体験ギフトの会社にお勤めで、個人的に親しい間柄でした。同社のプロダクトはロゴや商品パッケージどれをとっても素敵なデザインだったので、その生みの親である堀さんにぜひ私のロゴもお願いしたいと思ったんです。

ロゴのリニューアルをしたいと思った理由は、「シルク・ドゥ・ソレイユ オーディション合格」でした。

既存のロゴはどんな利用シーンにも相性が良い一方で少しカジュアルな印象があったので、自身のステータス変化に合わせて「世界チャンピオンらしさ」「一流らしさ」を強めたかったんです。


実はこのロゴ、当初の案では少しだけデザインが異なっていて、

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ロゴ下部のテキストが「THE WORLD YO-YO CHAMPION」となっていたんです。
これに対し、当時の私はこんなコメントをしていました。

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僕は自分のことを名乗るときに「ヨーヨー世界チャンピオンのBLACKです」と名乗ることありますが、実はこれは正確ではないと思っています。

チャンピオンはあくまで経歴の一つに過ぎず職業ではないので、本来は「ヨーヨーパフォーマーのBLACKです」と名乗るべき、という考えからです。

が、「ヨーヨーパフォーマー」と名乗ってもピンと来る人は少ないので、まずは興味を持っていただく目的で「世界チャンピオン」と名乗ることがある、というのが実情です。

この理由から、ロゴに「世界チャンピオン」と付ける事に違和感をおぼえています。
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なんか面倒くさいことを言っていますね(笑)
でもこれが当時の私の正直な気持ちであり、自分のアイコンとして使うロゴに、納得のいかない表記は加えたくなかったんです。

これに対し堀さんが出してくれた回答が、「Artist / Yo-Yo Performer」という一文でした。

正直なことを言うと、この「Artist」という表記についても、当時自分のパフォーマンスが「アート」と呼べる域に達しているとは思えず、その単語を自ら使うことには抵抗がありました。

しかし堀さんとの検討の結果、「掲げてしまったからには早く本当にそのレベルに到達せねば」と自分にハッパをかける意味も込めて、この表記に落ち着いた、というのが2011年でした。


余談ですが、シルク・ドゥ・ソレイユでは出演者の事を「アーティスト」と呼んでいて私もその一人になれたので、自分もようやくそれなりのレベルには成長できたのかなと思っています。



そして今回、前回のロゴ制作からは6年が経過した2017年。
ついに3世代目へとリニューアルしました。

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今回も第2世代ロゴ同様、堀さんに制作していただきました。


リニューアルのテーマは、「ヨーヨーパフォーマーのロゴからシリアルドリーマーのロゴへ」。

(シリアルドリーマーという聞きなれない単語については過去の記事で書かせていただいたので今回は説明を省きます)


「夢の見つけ方、叶え方を知っている人」という図案化しにくかったであろう新たなペルソナに対する堀さんからの答えが、このデザインでした。

以下、堀さんのコメントです。
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・マークと肩書文字列を別々にしました。マークは抽象度の高いヨーヨー図案にBLACKとだけ書いてあります。ヨーヨーの厚みとか糸は省いてシンプルにしてあります。(この円がヨーヨーを表していることは初見で伝わる必要はありません

・マークのBLACKの各文字列は60度ずつ配置しています。円を6等分して1つ空欄ができることで、ロゴをどの角度に傾けた状態でもBから読み始めることができます。(5等分だとBが真上に来た状態でないと正しく読めません)これで、ヨーヨーの回る特性を表しています。動画を作る際にクルクル回しても面白いですね。

・また、マークは背景のどの位置に配置しても構いません。いろんなところに置くパターンがあるといいでしょう。これで、ヨーヨーの縦横無尽さを表せます。

・形は前回よりグッとシンプルにしました。これまでのBLACKさんの活躍と、SERIAL DREAMERという今後のあり方をつなぐものとしては、「ここに至るまでの地道な努力が際立つ」ことが大切だと考えました。それには、ロゴ、つまり認知の導入段階においては逆に情報をシンプルに絞って、謎めいているくらいがいいのだと思います。
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・・・すごい!!!なんという正解感!!!

正直なところ、当初はどのようなデザインが「シリアルドリーマーのロゴ」として適しているのかあまりイメージできていなかったのですが、頂戴したロゴを見た瞬間に「これ!これを求めてたんだ!」と確信しました。

秀逸なデザインはそれ自体が雄弁に語るとともに、形を持たなかったはずのメッセージにまるで本来あるべきであったかのような姿を与えてしまうのだなと驚かされました。



3世代どのロゴにもそれぞれのデザインに理由があって、その時その時の自分が表現された、思い出深いロゴ達。

どのロゴも大好きですが、やはり最新版が今は一番好きですね。今の自分にとてもしっくり来る、素敵なロゴだなと思っています。

そのうちロゴ入りのヨーヨーなど作ってもいいかもしれませんね。(欲しい方いらっしゃるかな?)


改めて、制作してくださった堀さん、ありがとうございました!





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