月別アーカイブ / 2011年01月

ヨーヨー世界チャンピオンBLACKオフィシャルブログ「BLACK’s Yo-Yo life」 Powered by Ameba



フランス滞在も3日目。

いよいよ、フェスティバルの最終日です。




お待たせしました、ショーの様子です



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Flight in Dreams


アメリカからエントリー、男女ペアのアーティスト。


見ての通りの空中芸で、

天井から垂れているヒモに釣られた状態で

二人がアクロバティックかつ優雅な動きでストーリーを演出します。


音楽・照明との融和が本当に見事で、

その名の通り、夢を見ているような気分に浸ることができました。




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Pavel Stankevych


ウクライナ出身のアーティストです。


ウクライナは、首都キエフにある国立サーカス学校がとても有名で、

一流アーティストをたくさん輩出している、エリート校です。


彼もその卒業生なのではないかと思います(未確認)。



演目はハンドスタンド。


写真の通り、自分の身長ほどあるスタンドの上で逆立ちの状態になり、

柔軟性や筋力を駆使して美しいポージングを表現する演目です。




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Uuve Jansson


ソロ・トラピーズ、いわゆる空中ブランコのアーティストです。

一人で空中ブランコと言うと、
飛び移るわけでもなく、ちょっと想像しにくいかもしれませんね。

様々なアクロバティックなポーズで揺れるのはもちろん、
振れきって一時停止した一瞬の間に体を3回ひねるなど、
高い身体能力が必要とされる演目。

もちろん、命綱などは一切ありません。



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Wes Peden


アメリカ出身のジャグラーです。


ジャグリングの世界大会でも好成績を残しており、

現在はサーカス学校に在籍中とのこと。


『クラブ』と呼ばれる、ボウリングのピンのようなものを投げるジャグリングで、

基本的な技術力が高いのはもちろんなんですが、

軌道を優雅に見せる特殊な動きが特に印象的でした。




その他にも様々なジャンルのアーティスト達が、

全24組。


本当に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。



これだけ短期間に、これだけレベルの高いアクトを、

これだけ多くの数を観たのは、当然ですが初めての体験だったので(笑)、

正直、全期間が終わった後は、どっと疲れが来てしまいました。


しっかりとこの経験を自分の中で消化して、

何が素晴らしかったのか、どういった点を参考にするべきなのか。


きちんと理解し、自信の芸の向上につなげたいと思います。




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全プログラム終了後、憧れのステージを背景に1枚。




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パリ2日目。

本来の予定で言うと、フェスティバル観覧初日に当たる日です。


開演時間は14:30と遅めだったので、

午前中は市内を回ってみました。




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タクシーから観たパリの様子。


パリでは古い建築物を取り壊すことに規制があるらしく(?)、
歴史を感じさせる、雰囲気のある建物が多かったです。




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街中には、日本でも見かけるお店も多いです。


甘い物好きなので、ついつい目が行ってしまいました(笑)




さて、この辺で早くも13:00をまわったので、

そろそろ会場へ。





会場内はこんな感じ



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さすが歴史あるフェスティバルだけあって、

会場はとても立派です。


照明が充実しているのはもちろん、

写真では分かりにくいですが、ステージ後方には生演奏のバンドがスタンバイ。


出演者は、音源を使用するか生演奏をお願いするかを選ぶことができます。




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ドゥマン名物、走るお姉さん(笑)


会場内へ入ると、チケットに書かれた席までお姉さんが案内してくれるのですが、

一人でも多く案内した方がよりチップを多くもらえるため、

案内時も早足、入り口へ戻るときは全力疾走です。


あれだけ混雑した会場で、よくあの速さで走れるなぁと(笑)




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左に立っているのは、司会の Calixte de Nigremont 氏。


毎年このフェスティバルの司会を担当しているだけあって、

とてもキャラが濃いです。




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審査員の方々の紹介。


世界中の名だたるサーカス団のディレクターの方々が審査を務めます。




肝心のショーの内容は、次のエントリーで



引っ張ってすみません(笑)


3日間とも同じ演目を観ているので、

ショーの内容については次にエントリーにまとめさせてくださいー。


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ショー出演でも、大会への参戦が目的でもない海外旅行。

何年ぶりでしょうか。


正確には、向こうで行われるサーカスフェスティバルの観覧が目的ですので

もちろん仕事の一環ではあったのですが。




Cirque de Demain - シルク・ドゥ・ドゥマン


日本で『シルク』と言うと『=シルク・ドゥ・ソレイユ』と勘違いされがちですが、

Cirqueとはフランス語でサーカスを意味する言葉です。


(シルク・ドゥ・ソレイユは『太陽のサーカス』という意味のサーカス団名)



僕が今回観に行ったフェスティバルは『シルク・ドゥ・ドゥマン』という名前で、

日本語に訳すと『明日のサーカス』という意味。


その名の通り、明日のサーカス業界を担う若手アーティストのための、

言わば登竜門のようなフェスティバルです。



しかし、登竜門と言ってもそのレベルは非常に高く、

すでにシルク・ドゥ・ソレイユのショーに出演しているアーティストが挑戦するほど。


当然、業界からの関心も高く、

ヴァリエテのブッキング担当者やイベントのディレクターなど

関係者も多数訪れています。



言わば、本場ヨーロッパのショービジネス業界において、

華々しくデビューしていくための最高の晴れ舞台なのです。


>> Festival Mondial du Cirque de Demain



パリまで観に行ってきました


シルク・ドゥ・ドゥマンは、フランスはパリで、4日間にわたり開催されています。

フェスティバルを観るためにわざわざパリまで、と思われるかもしれませんが、

なかなか日本では本場のサーカスアクトに触れる機会もありませんし、

現地だからこそ感じられる空気などもあると思い、思い切ってチケットをとりました。




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会場は、パリの郊外にある『CIRQUE PHENIX』という常設のサーカステント。

2,000名収容というとても立派な会場です。


12区というエリアにあり、パリ中心部からはタクシーでおよそ20分くらい。



ちなみにこの日(到着日)は会場へは行かない予定でしたが、

出国前にある電話を受け、急遽空港から直接向かうことになりました。




友人のパフォーマーを襲った最大の危機


実は今年、32年の歴史を誇るこのフェスティバル史上初めて、

日本人のアーティストが出演することになっていました。


彼とは昨年の大道芸ワールドカップで仲良くなり、

出国の数日前に応援の電話を入れていたのですが、

なぜかその翌日、すでにパリにいるはずの彼から国際電話がかかってきました。



「すみません、BLACKさん。


手荷物検査でヘアワックスを取られてしまったので、買ってきてもらえませんか。」



聞いた瞬間、ゾッとしました。


たかがヘアワックス、と思われるかもしれませんが、

本場ヨーロッパの歴史あるフェスティバルに日本人初出場という快挙。


さらには、これからの大きな仕事をつかむチャンスのかかった大舞台です。


どんな些細なことでも万全のコンディションにしておきたい、という気持ちは

容易に想像がつきました。



現地の薬局で数種類買ってみたが合わなかった、とのことでしたので、

これは自分が届けるしかない、自分しかできないのだと思いました。


まさか、マツキヨの店員さんも思わなかったでしょう。

目の前の客が買ったワックスに、そんな重い役目が課せられていたとは。




フランスまでヘアワックスを届けるだけの簡単なお仕事


飛行機の到着から彼の出演まで2時間程度しかなかったので、

当然ですがホテルへ荷物を置きに行く時間はありません。


サーカス会場にスーツケース持参は場違いかとは思いましたが、

空港から直接会場へ向かうことにしました。


フランス語の知識は全くない状態でしたが、

「メルシー(ありがとう)」 と 「シルブプレ(~お願いします)」 の2単語だけで、

どうにかタクシーに乗って会場にたどり着くことはできました。

到着後、すぐに彼に電話。


幸い、開演時間は押すのが慣例らしく、まだ出演までは時間があったようで

無事に出演前に手渡すことができました。


よかったよかった。



余談ですが、

普段日本で使っている F-06B がそのまま使えたことも地味に助かりました。




フェスティバルの内容は次のエントリーで


せっかく会場まで来たんだし、と思い、この日もショーを観たのですが、

ちょっと長くなってしまったので、内容については次のエントリーで。


(ちなみに、この日の演目は翌日観る予定だった演目と同じ)




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