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本記事は「大都会岡山Advent Calendar 2016」の13日目の記事です。

2016年12月8日に開催された「岡山WEBクリエイターズ 年末スペシャル2016」のLTで発表をさせていただきました。

岡山WEBクリエイターズは「岡山でこんなに人が集まるのか!?(しかも有料イベントで)」と思うような規模で、熱量も高いイベントでした。登壇者へのアドバイスもいただいたり、参加者向けのフォローアップメールなどもあり「参加者にとって価値あるイベントを作ろう」という運営側の気概を感じてとても素晴らしいなと思いました。

今回は「岡山発の音楽ウェブサービスと東京進出の話」と題して、岡山で創業してその後東京に出たり自社サービスを立ち上げてきた経緯について様々な失敗談を中心にお話させていただきました。本エントリでは、当日にお話し切れなかったことを補足として書いてみます。


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■自社サービスへのシフトと資金調達
ベンチャーキャピタル(VC)から資金を調達した経験をお話しましたが、受託開発が主たる収益の状態から自社サービスへシフトしていくのはなかなか大変です。サービスの内容によりますが、マネタイズできるまでかなり時間がかかるケースが多いのでその間のキャッシュをどうするか。

そのような場合、VCや銀行から出資を受けることは、融資とは違って毎月の返済は発生しないため資金繰り上のメリットは大きいです。

ただ、株主が増えることで経営に対するご意見も当然いただきますし、リターンという結果も求められますので慎重に考える必要もあります。資本政策(株主構成などの計画)は後から修正がききにくいですし、地方だとあまり詳しい人がそばにいないケースも多いと思います。

時間軸の観点からだと資金調達をした方がスピードが速められるケースが多いですが、もちろん、受託開発やその他の事業で得た収益を投資していくやり方もいいと思います。



■チームで総合力を高める
自社サービスを成長させるためには、「開発」「コンテンツ」「運用」などがバランスよく必要で総合力が求められるという話をしました。


これはまさにその通りで、自分ができないことを無理に頑張ろうとするのではなく、協力してくれる仲間を見つけてくることがとっても重要です。僕自身も残念ながら(?)何かに突出している才能もないので、メンバーで力を合わせながら日々サービスを作っています。

うちのスタッフも遠慮なく意見出してくれるので、めちゃくちゃ議論が白熱することもよくありますね。そうやって皆でワイワイ作り上げていったサービスが、成長していく喜びを一緒に感じられるのも楽しいところです。

以上、登壇時にお話しきれなかったことを補足的に書いてみました。自社サービスを立ち上げる時の参考になれば嬉しいです。

岡山(というか、多くの地方都市)では自社サービス立ち上げの経験が豊富だったり、資金調達などに精通した人ってまだまだ少ないですよね。アドベントカレンダー11日目の「岡山でスタートアップウィークエンドを開催したい - keiichiloの日記」ではちょうどスタートアップのイベント開催についても書かれていたりとか、こういった機運が岡山でも高まっていくと本当に良いなと思います!

というわけで、アドベントカレンダーは実は初参加でした!明日は、岡山WEBクリエイターズでもご一緒したsakieさんです。

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