ももたろう』ぐらい単純な物語を書いてやろうと思いました。

「えんとつ町に住む人は、輝く星を知りません…」から始まる物語なので、最後に星を見ることは決まっているわけです。
そして、途中で『お父さん』の話題が出てくるので、お父さんが絡んでくることは決まっているわけです。
つまり、『ももたろう』同様、『えんとつ町のプペル』はオチを隠していないわけです。
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そんなこととは露知らず、
読書偏差値4以下の人たちは、鬼の首を取ったかのように「オチが読めた」とドヤ顔を炸裂させてくるわけですが、
それは『ももたろう』を読んで、「やっぱりなぁ。俺、桃太郎は鬼を倒すと思ってたんだよー。このオチ、読めてたわー」というアホぶりで、何らかの組織にアホ調味料をふりかけられたとしか思えないアホぶりだ。

そんな読書偏差値3のアホは、さておきだ。

『えんとつ町のプペル』の主人公の一人に、ルビッチ君という少年がいる。
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僕が愛してやまない映画監督エルンスト・ルビッチが名前の由来だ。
 
この少年ときたら、自分の身を守る為に、物語の中盤で友達を裏切ってしまう。
物語を作る上では、よくある展開だ。

その先の展開としては、「過ちを犯した主人公が、あるキッカケで目が覚めて、失敗を認め、そこから努力して、今度こそ大成功…」という感動の流れが定石だが、このルビッチ君ときたら、最後の最後まで、おんぶに抱っこだ。

ルビッチ君が考えを改め、行動するとしたら、『えんとつ町のプペル』以降で、『えんとつ町のプペル』の中では彼は何も成長していない。のゴミ人間が、最後まで一人でドリブルをして、一人でシュートを決める。
ルビッチ君は、それを横で見ているだけだ。

物語の展開としては、あまり綺麗ではないが、しかし現実社会では、ほとんどの人がそうだろうと思った。
ファーストペンギンに命懸けで乗っかってくる人なんて、ほんの一握りで、99%の人が参加するのは安全が担保された3人目以降だ。

なので、主人公のルビッチ君の性格を『3人目以降の人』にしてみた。


この辺りに関して、先日放送されたハミダシター(フジテレビ)』の中で、「ブームの起き方」という題材で話しているので、是非、一度観てみてくださいな。

先日地上派放送されたものが、今なら丸々無料で観れるらしいので是非。
コチラ↓
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