「あの人が読んで、あの人が気になった部分に"しるし"を入れた本」だけを取り扱う古本屋さん『しるし書店』というのを一昨日思いついて、昨日立ち上げてみました。
「あの本が欲しい」ではなくて、「あの人が読んだ本が欲しい」という声にお応えする書店です。

さっそく一冊だけ入荷してみたところ、5秒で売れて、現在、しるし書店の棚には何も並んどりません。
FB_IMG_1488720217750.jpg
100%遊びで作った店なので、そもそも店を大きくするつもりなんぞないのですが、出店直後に僕のオンラインサロン内で盛り上がった「『しるし書店』を大きくするとしたら…」という議論は興味深いものがありました。

『しるし書店』を大きくする為には、

①誰でも『しるし書店』を出店できるようにする。
②『しるし書店』の棚に並べるのは「自分が読んで、自分が"しるし"を入れた本」だけ。

大きなルールは、この2つぐらい。(※「③オークションにする」というのもありましたが、それは追々)

こうなってくると、『しるし書店』の店主に求められるのは「店主の信用度」になってきます。
売っているのは実は本ではなく、「店主の生き方や働き方や思考や哲学、その視点」です。

もちろん知名度が左右する部分もありますが、知名度が無くても問題ありません。
「名も無き男の子が呼んで、名も無き男の子が気になった部分に"しるし"を入れた本」を、世間の人は欲しがらなくても、
その男の子に恋焦がれている女の子や、
その男の子の親は欲しがるから。

うん? これはこれで面白そうだな。
自分が読んだ一冊を欲しがる人は、地球上を探せば一人ぐらいいるんでねぇかしら?
お客さんが一人いれば、いいんだもんな。

出店の翌日にフランチャイズ化してやろうかな。

つーか、こうなってくるとアプリだな。
そういえば、アプリを作ったことがねーぞ。
とりあえず、やってみようかしら。

僕は「『しるし書店』がなかなか良いサービスだなぁ」と思っているんだけれど、その理由は二つあって、
まずは「要らなくなった本」と「要らなくなった本を欲しがる人」を繋いでいる(シェアしている)という点。

あと、個人的にはこっちの方が好きなんだけれど、
自分が良いと思って買って読んだ本であり、
でもって店主は信用を落とすわけにはいかないので、本気で「良かった」と思える本しか出品しないだろうから、
そもそも本の宣伝になっているという点。
(商品欄はこんな感じ↓)
20170306_083003.png
20170307_100828.png

1対1のやりとりを横から見ていた人が、「うん?この本、面白そうだなぁ」となるのが、なかなか良いなぁと思ってます。
事実、昨日『しるし書店』に出品した本を買えなくて、「しるし書店では手に入らなかったですが、面白そうな本なので、Amazonで注文しました」という声があった。
売り上げに貢献できるのは、いいなぁ。

ちょっと、いろいろ動いてみます。

 


絵本『えんとつ町のプペル』のサイン本(配送します!)をお求めの方は→コチラ
received_1029115183860032.jpeg