ご存知の方も多いかとは思いますが、
現在、秋(11月3日~30日)にある私の個展『えんとつ町のプペル展』を無料開催にすべく、クラウドファンディング中でございます。
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(キングコング西野の個展『えんとつ町のプペル展』を入場無料で開催したい)

スタート5日目で、支援者は2000人を超え、支援額は、まもなく700万円。
一見、ものすごく上手くいっているように見えますが、『絵本の完成品』など、リターンにお金がかかってしまうものばかりなので、こう見えて、大赤字で、今のままでは即死してしまいます。

加えて、先日もお伝えしましたが、個展会場で描く『似顔絵』のリターンを限定にすることを忘れていて、こう。
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たまらず、『似顔絵のリターンは買うな!』という悲痛な叫びをブログにアップしたところ、直後に似顔絵のリターンの購入者が一気に増えて、今は、こう。
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『オンラインSM』とでも言いましょうか、
『ダチョウ倶楽部』とでも言いましょうか、
とにかく、「買うな!」は「買ってください!」の合図ではないことを重ねてお伝えいたします。
お笑いのセオリーを持ち込まないでください。
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さて、そんな、お騒がせなクラウドファンディングですが、これまで集めた金額も、おそらく挑戦回数も、日本国内、個人では僕が一番だと思います。
おかげで傾向と対策は誰よりも熟知しております。

そんなクラウドファンディング名人から、今日は、最新の『上手なクラウドファンディングの付き合い方』をお話したいと思います。
おもくそ感謝してください。


まず、
『クレジットカード』という名称が全て説明してくれていますが、お金の正体は『信用(クレジット)』なので、信用がないことには、どうにもなりません。
「お金をください」という、あまり口にしたくない言葉を文章やスタッフに言わせてしまうと、信用が遠のいてしまいますから、それはプロジェクトオーナーの口からキチンと言った方がいいでしょう。


よっぽどの場合を除いて、SNSは拡散装置としては数年前に死んでますから、【拡散希望】という仕組みに過度の期待をせず、SNSを使うにしても、1対1のツールとして使った方が効率が良いと思います。


企画が立ち上がることも大切ですが、その企画が続くことも大切です。
そのことを考えると、クラウドファンディングを資金調達のツールとするのではなく、『共犯者作り』のツールとした方がいいでしょう。
リターンに「スタッフになって働ける権」というのがあってもいいかもしれません。
僕はよく、この手を使います。


クラウドファンディングでの資金繰りをニュースにすることで、自分のプロジェクトを知ってもらう…つまり、告知媒体としても活用できるでしょう。
たとえば「まもなく支援総額100万円!」とツイートして、「100万円集まる企画って、どんなの?ちょっと見てみよう」という流れ。



…まぁ、この辺りのことは新刊『魔法のコンパス ~道なき道の歩き方~』に全部書いているので、読んでみてください。
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今、ものすごく売れていて、Amazonや楽天ブックスでも買えないみたいで、ここなら買えるみたいなので、是非→スタンダードブックストア




クラウドファンディングに話を戻します。

クラウドファンディングは国内だけでも、いろんなサイトがありますが、どこも手数料は調達資金の15%~20%といったところ。

仮に100万円集まったら、20万円がサイトに持っていかれるわけですから、これは、なかなか痛手です。

そのことを考えると、今なら、僕も使っている『CAMPFIRE』は、手数料が5%と極端に安く、加えて、サイトそのものの閲覧数も高いので、かなりイイいいと思います。

ただ、手軽にできる分、CAMPFIREは、リターンの値段が3000円からしか設定できないので、支援者にも負担をかけてしまうことになり、たとえば「100円だったら支援してもいいよ」というライトな支援者を取りこぼしてしまいます。

そこで、オススメは『BASE』との組み合わせです。

BASEは30秒で自分のネットショップが作れるサイトで、僕も利用しています。
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ここだと50円から商品を出せますから、「手数料が安いからCAMPFIREを使いたいけど、手軽に応援できるような、3000円以下のリターンも用意したいんだよな」という方は、BASEでネットショップを立ち上げて、『CAMPFIRE×BASE』で支援を募るのがいいでしょう。

実は今回の僕のクラウドファンディングも、3000円以下のリターンを用意したかったので、一部はBASEで販売しております。
BASEでの売り上げを、CAMPFIREで集まった支援に加えて、それを個展制作費用とするつもりです。
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『ブロードキャスト房野がキンコン西野に歴史の面白さを教えて、あわよくば自分の書籍を買わせるライブ』



クラウドファンディングやBASE、
利用する、利用しないは、ご自身で決めればいいと思うのですが、選択肢として持っておいて損はないと思います。
学校の先生は教えてくれないだろうから、僕からお伝えしました。


以上、最新の『上手なクラウドファンディングの付き合い方』でした。


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『えんとつ町のプペル展』の支援はまだまだ募集中でございます。
是非、サイトを覗いてみてください。

キングコング西野の個展『えんとつ町のプペル展』を入場無料で開催したい!