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新刊『魔法のコンパス ~道なき道の歩き方~』の売り上げが好調で、発売から一ヶ月間ほどタレント本ランキング1位。
《嫌われ芸人》にしてみれば営業妨害ともとれる結果です。


発売三日後には書店から姿を消し、すぐに重版。またまた重版。
またまたまた重版が決まり、
発売から1ヶ月で4刷目。
ありがとうございます。



『はねるのトびら』がゴールデンタイムで毎週20%をとり、各局で朝から晩まで冠番組を持ち、『売れっ子だけれど、時代を変えるスターではない』という現実を突きつけられて、それでも諦めたくなかったので、テレビの外に飛び出した25歳。

芸人のライフラインとも呼べる『ひな段』を断ち、
「なんで芸人のクセに絵本なんて描いてんだよ」と世間の皆様や同業者から執拗に叩かれながら絵本を描き、
「最近、テレビで見ないね」と嘲笑されながら、作業場にこもり作品を作り、そして、その作品を届ける作業を繰り返していました。
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そこには『道』なんてなくて、
絵本の描き方も、
絵本の売り方も、
人の集め方も、
お金の集め方も、
企画の作り方も、
企画の通し方も、すべて手探り。

仮説を立て、実験し、失敗して、やり直し。
「ならば、これはどうだ?」と、また仮説を立て、実験し、失敗して、やり直し…

『魔法のコンパス ~道なき道の歩き方~』(主婦と生活社)は僕の実験結果をまとめた実験ノートで、
僕と同じように外に飛び出した方、これから外に飛び出す方に向けて書かせていただきました。

 

本の中では「これからの時代の稼ぎ方」や「そもそも、お金ってナンダ?」といった、『お金』の話にもガッツリ触れていて、その中で僕は、

「お金は信用を数値化したものだから、【お金稼ぎ】は後回しにして、まずは【信用稼ぎ】をした方が効率が良い」 

と書きました。


オンラインサロンやクラウドファンディング…
マネタイズの方法は、今の時代、いくらでもあるから、入り口でお金をとらず、まずは目の前にいるお客さんを喜ばせろ、と。
そこで信用されれば、あとで回収できるから。

「【信用される者】と書いて【儲ける】」…昔から綺麗事のように言われていた言葉が、それこそオンラインサロンやクラウドファンディングのおかげで、今、たしかな説得力を持っています。


ちなみに今、11月に開催する個展『えんとつ町のプペル展』の開催費用をクラウドファンディングで募っています。
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(キングコング西野の個展『えんとつ町のプペル展』を入場無料で開催したい)

クラウドファンディング立ち上げ4日目で、
支援総額は550万円を超え、支援者数は1600人を超えました。

つまり、こういうことで、
今回のクラウドファンディングで僕が何をしたかというと何もしていないのですが、では、この数字はどこから出てきたかというと、これまでの積み重ねてきた【信用】だと思います。
「これまでドキドキさせてもらってきたから」
「西野なら、やってくれるんだろ?」
といった。

自分で言っちゃ世話ないですが、でも僕は25歳の頃から、ずっとその関係でお客さんと向き合ってきましたし、「とにかく、ここからの時代は信用が力を持つ」ということを『魔法のコンパス』に書きました。
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その『魔法のコンパス ~道なき道の歩き方~』を出版した出版社【主婦と生活社】がアホすぎるので、ここに綴っておきたいと思います。
僕の考えと主婦と生活社の考えが一緒だと思われると困るので。

問題は、主婦と生活社の公式アカウントで呟かれたこのツイート。

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…あのね、主婦と生活社さん。


発売直後に売り切れで、初版の部数を読み誤ったことはどうでもいいですよ。
作者としては思うところは確かにありますが、しかし、こればっかりは出してみないと分からないことですし、売れ残った場合の赤字を背負うのは出版社ですから、そこに関しては僕は踏み込めません。

2刷目が店頭に並ぶ前に、3刷目が決まり…つまり、2刷目の部数を読み誤ったことも、そのことで、発売からずーっと売り切れが続いてしまったことも、正直、僕は「何してんだよっ!」と腹が立ちましたが、それもこれも我慢します。
「『魔法のコンパス』置いてますよー」という書店さんのツイートを探して、リツイートします。
1日中エゴサーチを続けて、「すみません!ここなら買えます!」と、お客さんにアナウンスし続けます。 


ただ、これだけは言わせてください。

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品薄状況が続いて嬉しい悲鳴を上げているのは、あなた方だけで、
そのことで本が買えなかった人達…つまり、あなた方が一番大切にしなきゃいけない人達は悲しい悲鳴を上げてるんです。

バンザイしたい気持ちも分かります。
でも、その裏でね、
Amazonにも楽天にも置いてないから、何軒も本屋さんを回って、それでも見つけられなくて、半日潰してしまった人がいるんです。

あなた方の生活を支えてくれるお客さんの時間を、こちら側の都合で奪ってしまったんです。

それに対する罪の意識が低いのはプロとしては死活問題だし、公式ツイートで「嬉しい悲鳴!」と呟けてしまうデリカシーの無さ…つまるところ、優しくないんだよ。
自分のことしか考えていない。
そりゃ、電子書籍に流れるよ。

せっかく一緒に作った本なので、一冊でも多く届けたいという気持ちは僕も一緒です。
本が売れると嬉しいです。

ただ、僕は、品薄の状態が続いているのは、みっともないことで、本当に申し訳ないことだと思っているので、そこは賛同しません。
『魔法のコンパス ~道なき道の歩き方~』が一人でも多くの方の手に渡るよう祈っておりますし、ひき続き行動します。
今後とも宜しくお願い致します。


そして、『魔法のコンパス』を探しまわってくださった方へ。

本当にすみませんでした。
今なら、楽天ブックスの方に在庫があります。
僕も出版社も一生懸命作った本なので、手にとっていただけると嬉しいです。


【楽天ブックス】
『魔法のコンパス ~道なき道の歩き方~』(主婦と生活社)

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