月別アーカイブ / 2016年11月

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こんな仕事をしておりますので、街中で「写真を撮らせてもらってもいいですかぁ?」と声をかけられることがあります。

何か特別な理由(新幹線に乗り遅れる。お店に迷惑がかかる…等)がない限り、当然、お応えするようにしています。
少しだけ足を止める…たったそんなことで、お客様に喜んでもらえるのであれば本望です。

今日は、この記事をお読みのカメラ女子…そこの貴方に一言だけ、ほんの少しだけお願いしたいことがあります。

ポーズをとって、写真を一枚撮った後、貴方は決まって、こう言います。

「じゃあ、もう1枚撮りまーす!」


…あのなぁ、そこは、、、


「もう1枚撮らせてもらってもいいですか?」

やからなっ!!
このドブスが!!!
 
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なんで、2枚目から主導権がオマエに移るねん!!

こちとら、わざわざオマエの為に足を止めとんねんっ!
オマエ、「人を待たせている」という自覚ないんかっ!

なんや、「もう1枚撮ります」って!
何を支配してくれとんねんっ!
オマエ、初対面の人をいきなり支配できるほどの圧倒的な結果を、いつ残してん!
何部門でノミネートされて、何を受賞して、どんな高評価がされてんねん!

さらに、オマエは、こう続ける。


「次、(カメラを)横で撮りま~す」

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縦と横で何が変わんねん!
俺の顔面は横にしないと収まりきらんのか!
東京駅みたいな感じかっ!
 
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ほんで、100歩譲って、カメラを横に倒して撮るにしても、

「横で撮らせてもらってもいいですか?」

やからな!

支配すな!

隙あらば、支配すな!!!


「他人の時間を奪っている」という自覚を持て!このタコ壺まみれ!!



…というようなことを、僕の親友の村本くんがスレ違いざまに呟いてました。

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僕は、そんなことを言ってはいけないと思いました。
「他人の時間を奪っている自覚を持て」という村本君の言い分も分からないでもないですが、ただ、
カメラを向けてきたブスは、やはりブスだから、普段、他人を妬んだり、呑みに行けば美人の悪口を肴に糞マズイ酒を呑んで、まるで面白くない人生を歩んでいると思うんです。

僕は、そんな糞ブスを楽しませてやることも、芸人の勤めだと考えているので、ブス豚魚を切り捨てる村本君の意見には賛成できません。

僕は、これからもブスコロガシとして生きていこうと思います。
ブスは見捨てません。

そんな心優しい僕が絵本を出版して、現在、大ヒット中です。
この本を読んで禁煙を始めた人もいるし、一説によると、ダイエット効果も抜群らしいです。

是非、ご一読ください。

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クラウドファンディングについて、少し誤解されている方がいらっしゃるようなので、ここで説明させていただきますね。

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たとえば今回、『えんとつ町のプペル』を入場無料で開催するためにおこなったクラウドファンディングでは、実に6257人(国内史上最高記録)の方から、4637万3152円もの支援をいただいたわけですが、これは「4637万3152円もの大金が自由に使える」というわけではないのです。

クラウドファンディングには手数料があって、何より、リターン(支援してくださった方へのお返し)というものがあります。

たとえば、今回の場合だと3000円支援してくださった方には、サイン本をお送りしているわけですが、そこには絵本そのものの原価(約2000円)が含まれており、配送となると、そこから送料もかかってきます。
つまり、3000円の支援でも、個展制作にまわせるお金は数百円です。

クラウドファンディングというのは、リターンの内容次第で、企画そのものにまわせるお金が上下し、当然、クラウドファンディングをやることで赤字が出る場合もあります。

それでもクラウドファンディングをやる理由は、企画の告知と、そして何より、支援者という名の『企画の共犯者』を作るということ。
僕はこれこそがクラウドファンディングの本文だと考えております。


さて。今回はどうでしょう?


当初、目標金額は180万円だったのですが、それはLEDの光る絵画のサイズが『30㎝×30㎝』と想定して、出した数字。
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(↑当初、予定していたサイズ)

ところが、途中で『60㎝×60㎝』というサイズで作れることを知り、スタッフの制止を振り払い、「ド借金をしてでも、絶対にそっちの方がいい!」と急遽、サイズを変更しちゃったんです。
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(キンコン西野のInstagramより)


すべて受注生産ですから、当然、制作費は数倍に膨らみ、「おいおい、西野!大丈夫なのかよ!」というスタッフの視線がザクザク突き刺さります。

その後、クラウドファンディングが大爆発して、いろんな媒体で紹介されて、さらに盛り上がり、どうにかこうにか赤字を叩かずに済みそうになったタイミングで、何を血迷ったか、「60㎝の光る絵を、もうワンセット買おう!」と言い出したわけです。

これにはワケがあってですね…

今回のクラウドファンディングのリターンで、『えんとつ町のプペル展を開催できる権』なるものを出していたのですが、これが予想以上に好評で、全国各地から手が上がったのです。

そして、せっかく支援していただいたのに、私は『光る!えんとつ町のプペル展』を海外にも持っていこうと考えておりますので、このままだと順番待ちで開催が2年後とかになってしまう支援者さんが出てきてしまうから、「もうワンセットを買おう」という決断をくだしました。

「そうなってくると、さすがに、少しだけでも入場料をとった方が…」
と呟くスタッフに、
「入場料とか糞ダセーこと言ってんじゃねえよ!古いんだよ!無料!『えんとつ町のプペル展』は絶対に入場無料!」
と激怒する西野さん。

2セット目の購入を決断後、クラウドファンディングの布教活動を鬼のように頑張って、国内最高記録を叩き出して、「どうだ!これで赤字は免れただろ!」とドヤ顔でフィニッシュ。

そして、昨日。
プロデューサーが算盤をはじいたところ、

「若干、赤字かも」

という答えが飛び出してきて、「やっぱり入場料をとった方が良かったのかな…」とお返事したら、スタッフ全員が後ろに倒れて気絶しました。

『入場料』って、大切なんですね。


まぁ、でも、「若干、赤字」は、ホニャホニャっとしてしまえば、赤字じゃないと思う(思いたい!)ので、ここは見なかったことにします。
頑張れ、プロデューサー!!


そもそも『えんとつ町のプペル展』は、『えんとつ町のプペル』のコマーシャルの意味合いも含まれているわけですから、むしろ「宣伝費」として、お金が出ていって当然だと僕は思っております(思いたい!)。


絵本の内容がニュースになることはあまりないので、絵本を一人でも多くの人に届ける場合は、作り方や届け方といった《外側》をニュースにしていかねばなりません。
今回の場合だと、『超分業制』ということや、
クラウドファンディングで資金を募り、クラウドソーシングでスタッフを募ったことや、
予約販売サイトを立ち上げ、予約販売だけで1万部を突破したことや、
個展を無料開催する為のクラウドファンディングで国内記録を出したことなど。

この辺のニュースはマグレでも授かり物でも何でもなく、連日、会議で話し合い、確信犯的にニュースを作りにいっておるわけです。
ちなみに、あと3~4発、弾を残しております。

そんな中、授かり物のニュースがありました。

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世の中に3セット(うち2セットは僕が保有)だけ存在する『えんとつ町のプペル』の光る絵(60㎝×60㎝)が、1000万円で売れたのです。
ありがとうございます。

購入いただいた方のご意向により、この光る絵(41枚)は高野山に奉納されることに。
いつの日か、高野山で『えんとつ町のプペル』の常設展ができるといいなぁと思っております。

「キンコン西野の絵が売れた!」と紹介されていますが、『えんとつ町のプペル』はスタッフ全員で作った作品なので、売り上げは、次回作『ぼくらは時計台で恋をする(仮)』の制作費に回します。

いつも本当にありがとうございます。

今日は17時ぐらいには、『えんとつ町のプペル展』の会場(セゾンアートギャラリー)に顔を出します。
19時からは会場の地下2階でブロードキャストの房野君とのトークショー。
前売りは完売してますが、当日券(立ち見席)は1000円で販売しています。
物販スタッフまで、お声がけください。

では、本日遊びに来られる方は後程!




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『えんとつ町のプペル』



















「日本一の炎上芸人」という悪名が轟いておりますが、同時に、「SNSの使い方が日本で一番上手い」とも言われています。

当然だと思います。
机上の空論ではなく、実際に誰よりも打席に立って、誰に何を言われようとバットを振り続けてきたので、空振りの回数もダントツで当然だし、ストライクゾーンの見極めもダントツで当然です。
「このコースに飛んできたボールを、これぐらいの力で打ったら、これぐらい飛ぶ」というのも誰よりも熟知しております。

才能ではありません。経験です。

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僕の『SNS兵法書』の1ページ目には「アンチは手放すな」と書かれております。

これを説明する上で最も分かりやすい例が、2年前に世界的に流行した『アイスバケツチャレンジ』
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「氷水をかぶるか、寄付をするか」のアレです。

結果的に、たくさんの寄付が集まり、たくさんの人が救われました。
なぜ、あそこまで流行ったのでしょうか?

大流行した要因の一つに、『反対派がいた』というのが確実にあると思います。

「セレブ同士でバトンを回している感じが、なんか鼻につく」

だとか、

「病気のことを、こんな祭り騒ぎにするのはどうなんだ!」

といった…つまり『アンチ』ですね。



しかし、それでも、お金が集まって、たくさんの人が助かるのは事実なので、あの時、賛成派と反対派で、「アイスバケツチャレンジはどうなんだ?」と、ずーーーーーっと議論されていました。
議論されている間、ずーーーーーーっと、『アイスバケツチャレンジ』の宣伝になっていたのです。

反対派は、アイスバケツチャレンジのネガティブな側面を、画像検索でもして、引っ張ってきて、「そらみろ!アイスバケツチャレンジは、こんなにもヒドイ!」とアイスバケツチャレンジの広報活動に勤しんでいたのです。

あの企画が、10人が10人『いいね!』と言ってしまえるものであったならば、議論が起こることもなく、もっともっと早くに収束していたことでしょう。
寄付も集まらず、助かる人も減っていたことでしょう。

SNSの登場により、国民全員が情報を発信できるようになった今の時代の一番のコマーシャルは間違いなく『議論』です。

つまり、企画のどこかに反対派が突つける要素を残しておかなければならない。
突つける要素がないのなら、仕上げに『マズ味調味料』を振りかけねばなりません。

この辺りの戦略的なことは、今の時代の企画の作り方から、企画の通し方、お金の集め方から作品の作り方、そしてバズらせ方までを全部書いて、キチンとベストセラー(10万部突破!)になった『魔法のコンパス ~道なき道の歩き方~』に書いてありますので、是非。

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『魔法のコンパス ~道なき道の歩き方~』



そして、今日の本題はそれではなく、『SNS兵法書』の2ページ目に書かれている

「自分が誉められている文章は、何がなんでもシェアせよ

についてです。


自分が称賛されているツイートをリツイートするとなると、さすがに周りの目も気になるでしょう。
「アイツ、どれだけ自分が好きなんだよ」といった。

関係ないです、そんな奴らの意見。

結局、
ライブに足を運んでくれるのは、
CDを買ってくれるのは、
本を買ってくれるのは、
お店に来てくれるのは、
会社を応援してくれるのは、

「そうだよね。今、そうまでして、自分(自分の作品)を届けたいんだもんね」

と好意的に捉えてくれる人だけです。

「気持ちわりーな、アイツ」という人が、10人いようが、10億人いようが、結局はゼロ。
自分が生きていく上での活動(ライブの動員数だったり、CDの売り上げ枚数)には計上されません。

ならば、シェアするだけシェアして、分母を増やし、「あ。西野、いいかも」と好意的に捉えてくれる人を増やした方が効率的です。

大丈夫。
たったリツイートごときで離れていくファンなんて、遅かれ早かれ、どうせ離れるから。


それと、誉めツイートをリツイートすることで、キチンとアンチも活躍できます。
つまり、広まります。

も一つ言うと、誉めツイートをリツイートすると、その誉めツイートを書いた本人は、「お。西野のことを誉めて書いたらPV数が伸びるぞ」と思ってくれて、次も書いてくれる可能性がグンと伸びます。

とにもかくにも、「自分が称賛されている文章はシェアすべし!」なのです。



さて、このように、私がタラタラと長文を書いた時は決まってステマなのですが、本日は何のステマかと申しますと、Facebook上で僕のことが誉められていたので、その方の文章をシェアするのが目的です。



激誉め文章は→コチラ



「西野のことを誉めたら、PV数が上がるぞ」と思ってもらうことが最大の目的なので、リンクした記事を読まれた方は、この僕の記事ではなく、僕がリンクしたこの記事に対して『いいね』と『シェア』をしてください。全員ですよ!

私、誰が『いいね』をして、『シェア』をしたかをチェックしておりますので、絶対ですよ!

頼みますよ!



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