月別アーカイブ / 2016年09月

昨夜は幻冬舎の袖山さんと絵本『えんとつ町のプペル』の(おそらく)最終調整。

表紙に使う紙をテカテカのやつにするか、ザラザラのやつにするか…その他もろもろの確認。

えんとつ町のプペル』の初版部数は、3万部。

「1万とかにしたら絶対に殺しますよ」という脅迫が無事に成功したのだ。
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絵本は5000部とか、1万部で「ヒット」と言われるような世界なので、初版3万部は、かなり、か~なり頑張ってくださった。ありがたい。

ちなみに『えんとつ町のプペル』は予約販売だけで、まもなく1万部を突破する。
そう考えると、3万部は少ないような気もしてきた。殺してやろうかな。

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『えんとつ町のプペル』

冗談はさておき、担当編集の袖山さんと、舘野さん、そして、処女作からずっと僕のワガママを聞いてくださっている幻冬舎さんには感謝しかないのである。

キチンと恩返ししたいので、『えんとつ町のプペル』は一人でも多くの人に届ける。
その為にやれることは、全部やる。

絵本の『帯』の有無は最後の最後まで悩んだ。

表紙は絵を前面に出すことに決まっていた。
絵は言葉よりも遥かに伝達速度が速く、また雄弁なので、
『全米が泣いた!』などという帯文で、絵の面積を潰してしまうのはいかがなものか?と思ったが、そこで食い下がったは袖山さん。

「帯は付けましょう!」と吠え、何パターンも、何パターンも出してくださり、その都度、「ダサい!」「言葉に酔ってる」という僕からの罵詈雑言に耐え、ついに帯を巻くことになった。

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僕は『えんとつ町のプペル』の表紙に『にしのあきひろ』という名前を入れたくなくて(ダセーから)、「ならば、帯にだけ名前を入れて、いつでも取れるようにしましょうよ!」と提案され、「じゃあ、帯は必要だな」と気持ちが揺らいだ。

決定打は帯の裏面(裏表紙にくる部分)である。
  
普通なら、ここには作品の魅力を「これでもか!」というほど詰め込むのだが、袖山さんからの提案で、ここはメッセージボードにした。
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父から子へ。 
子から父へ。
大切な友人へ。
大切な恋人へ。

えんとつ町のプペル』が、日頃の感謝を伝えるツールとして機能すればいいと思った。
だから、帯はテカテカの紙ではなく、鉛筆でも字が書けるようにザラザラの紙を選んだ。

作品の魅力なんぞ、わざわざ帯に書かなくとも、絵本を開いてもらえばわかる。
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物語のど真中に流れているテーマが『プレゼント』なので、『えんとつ町のプペル』は、この帯をもって完成した。


これに伴い、
現在、大爆発中のクラウドファンディングのリターンを追加しました。
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追加したのは、

『お誕生日メッセージ&イラスト付き【えんとつ町のプペル】』
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作者である僕が、絵本の中表紙に『○○さんへ』と、リターンを購入された方から指定されたお宛名を書いて、メッセージ&イラストを描いて、お届け。
リターンを購入された方は、外に巻いている帯のメッセージボードに日頃の感謝の気持ちを書いて、妻や、夫や、親や、子や、友や、恋人にプレゼント。
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何度も言うが、『えんとつ町のプペル』がプレゼントとして機能すればいいと思った。

ここまで、それっぽいことを書いたら、さすがに買ってくれるだろう。
100人に一人ぐらい「ああ、西野さんの発想ってステキ…」となってくれればいいのだ。
私は今、100人に一人のアホに期待をしている。

100人に一人のアホよ。
そのまま考えを変えることなく、買ってくれ。

↓   

キングコング西野の個展『えんとつ町のプペル展』を入場無料で開催したい。

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ブログを読んで涙したのは初めてで、そのあと、何度読んでも泣けてくる。
今年の夏のイベントで『えんとつ町のプペル』を朗読したのだけれど、それについて書かれた記事。
『えんとつ町のプペル』の感想文。
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(ブログ記事の全文は→コチラ)

とても力強く、とても美しい日本語で書かれた読書感想文。
自分達が作ったものを、ここまで理解してくれたことに、また泣けてくる。

本当に素敵な文章だったので、一部、紹介させていただきます。
全文は、ご本人のブログで、ご確認ください。

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外に飛び出そうとしている人、
外に飛び出した人、
そして、
そのことで迫害を受けている人が読んだら、
僕と同じように泣けてくるんじゃないかな。

本当に良い文章に出会えた。

書いてくださってありがとうございます。


先に出版した『魔法のコンパス』も、今回の『えんとつ町のプペル』も外に飛び出す人への応援歌で、そのメッセージは、父がルビッチに教えたこと。

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他の誰も見ていなくてもいい。
黒い煙のその先に、
お前が光を見たのなら、
行動しろ。思いしれ。
そして、常識に屈するな。

お前がその目で見たものが真実だ。
あの日、あの時、あの光を見た自分を信じろ。

信じぬくんだ。たとえ一人になっても。



『えんとつ町のプペル』

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『えんとつ町のプペル』







11月の個展『えんとつ町のプペル展』を入場無料で開催するためにスタートさせたクラウドファンディングが、開始2週間で、目標金額180万円を大幅に上回る2000万円に到達しました。

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ご支援くださった皆様、
そして、今回の企画をシェアしてくださった皆様、本当にありがとうございます。

もう、本当にありがたい話でして…

支援が集まれば集まるほど、より高いクオリティーの個展を皆様に無料でお届けすることができるわけです。
事実、「お。これ、もしかしたら、180万円以上集まるかも!」となった瞬間に、光る絵(LED)のサイズを30センチから60センチに変更。
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この判断により、個展制作に必要な予算と個展のプロデューサーが抱える不安が爆発的に膨れ上がったのですが、

「絶対に大きな絵の方がいい!大きい絵の方がグワーッとした感じで、スゲーじゃん!」

という徹底的な理論でもって説き伏せてやりました。
大きな光る絵で空間が埋めつくされていた方が絶対にイイもん!間違いない。

その後、懸命な広報活動により、おかげさまで支援額は2000万円を突破しましたが、クラウドファンディングはまだまだ続きます。


さらに支援が集まれば、さらにいろんなことがやれるようになるので、僕らはそこを目指します。


そして今回、2000万円を突破したことを記念して、絵本『えんとつ町のプペル』のメインビジュアルとして使われている、この絵のジークレー版画を、クラウドファンディングのリターンとして販売スタートさせることに決めました。

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(作品名)『信じぬくんだ。たとえ一人になっても』〔絵のサイズ〕約30㎝×30㎝

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【ジークレー版画とは】
リトグラフやシルクスクリーン版画と違い、版を用いずに刷り上げるのが特徴です。
具体的には、デジタルデータを上質なキャンバスや版画用紙、高級写真用紙や和紙など、最高級の素材に、高精細で広色域、しかも150~250年規模※の高い保存性を誇る、ミュージアム・クオリティの顔料プリントを施します。
 
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いつも本当にありがとうございます。
『えんとつ町のプペル』が一人でも多くの方に届くよう、とにかく今はやれることを全てやります。

頑張ります。


『信じぬくんだ。たとえ一人になっても』
を買い求めの方は→コチラから

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