最近、SNSやニュースサイトを見ていて感じたこと。偏見の問題。

特定の人種への偏見。
特定のセクシャリティーへの偏見。
特定の職業への偏見。
特定の……

とにかく今、偏見がさまざまなシーンで問題として取り沙汰されている。

もちろんヘイトはダメ。絶対にダメ。

だけど個人的には、ある出来事がきっかけで、私は人を、外見や属性により偏った目で見ることが、ときには必要なのではないかと思うようになった。

10年以上前になるだろうか。

書店で痩せた3〜4歳の女の子を見かけた。服は汚れ、髪の毛はボサボサ。
若い男性の傍らに立っていたが、父親と思わしきその男性はまだ幼い女の子へ気を配る様子もなく、陳列された書籍をただ物色していた。
そうした何気ない観察の次の瞬間、私の目ははっきりと捕らえてしまったのだ。男性が棚の本を取ろうと上げた手に、女の子が怯えたように全身をびくりと戦慄かせるのを。

私はすぐさま虐待を疑った。
しかるべき場所へ通報するべきだと思ったが、直後に「私の思い込みかもしれない、偏見かもしれない」という思いが擡げてきて前者の思いを打ち払った。
それに外出先で子供に泣き狂われるなどして"虐待を疑われるつらさ"なら、私にもわかった。

結局、私は何もしなかった。
「どこの誰かもわからない」「小さい子の服が汚れていたり髪の毛が乱れているのは当たり前」と自分に言い聞かせた。

今でも万が一、本当に虐待だったら……と、ときどき思い出しては胸が痛む。
店員に尋ねる、とりあえずダメ元でも通報だけしてみる等、できることはあったかもしれないのに。


そもそも偏見や忖度を全くしないというのも今の世の中、生きづらいものがある。
大切なのは、誰しもの内に多かれ少なかれ偏見があること。そしてそれらが主観や妄想の産物に過ぎないということを、おのおのがきちんと把握することなのではないだろうか。

それにもし偏見を持つことすら許されないのだとしたら、困っている人を目前にしても手を差し伸べることなんて、できないんじゃないのかな。
あのときの私と同じように、多くの人が自分の偏見を戒め、何もせずに通り過ぎてしまうのではないのかな。



ネタ切れ感に悶えつつも日々、回しております(照)。

当記事は二ノ宮がお酒に酔った際に書き残したらしいメモを加筆・修正したものです。多少のポエム感は何卒お目こぼしください(照)。

がんばってもがんばっても評価されず感謝もされない。じゃあ何のためにがんばっているのか、と思い至ったところでいつも気がつく。人からの評価や感謝。そんなものが欲しくて、がんばっているんじゃないと。‬

こんなことをいつも繰り返している。

それを"馬鹿"と思うなら馬鹿にしてくれていい。世間さまの言う"馬鹿"に差別意識なんて、私にはないから。

馬鹿げた過ちを繰り返しながら、それでも少しずつ前へと進み、私の目前の景色はほら、ここ数年で随分と変わった。

みんなも、もっと馬鹿になったほうが良いんだよ。こっちはもう、桜が咲いているよ。


去年も同じものを載せましたけれど(照)。

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開設以来、放置していたInstagramのアカウントに初めて画像を投稿しました。

それもフォロワー数の少ないウチにと一気に30枚も。
フォロワーの皆さまご迷惑おかけしました。そして長らくフォロー返しもせずに申し訳ありません……

回文でやりたいアイデアがいくらか溜まってきておりますので、今年は他にもnoteやsnapmartあたりのマネタイズ機能のあるサービスにもチャレンジしてみようかと思っています。

もちろん、回文キングの挑戦もまだまだ続きますよ!

私のInstagramのアカウントはこちらです。

良かったら覗いてやってくださいね(照)。


回文川柳の作品数もジリジリと更新中です!

常々、感じているのですがどうも私、回文に限らずクリエイターから自発的にそのジャンルにおける創作ルールや作品全般の評価基準を設けるといった活動に興味が持てないんですね。と言うか、できるだけそういったことに関わりたくない。まあ「回文に限らず」と言いつつ無論、回文の話なのですが。

なので、回文界においても今までルール化や評価基準に関連する話はちょいちょい耳にする機会があったように思うのですが、その都度こちらからは極力、触れないよう努めてきました。

いや別に、そういう活動に尽力する人がいても良いとは思うんです。そこを否定する権利なんて誰にもないですし。

詰まるところきっと、私はその手のアナウンスメントによって集まってくるだろう人たち、ないし築かれるだろうコミュニティに興味がない、関わりたくないのだろうな。だってどうしたって権威やら権力やらをやたらと有り難がる類の人種でしょ?

それに、あーじゃなきゃこーじゃなきゃ、しかも必然的に自分らに有利であるプロパガンダの含まれたルールだ基準だを高々と掲げる行為というのは何て言うか飽くまで個人的にその……ひどく幼稚で滑稽に感じられるんですね。ともすればこの言葉を遣って良いものか悩みますが)優生思想的になりはしないかとの懸念もあります。

あと、もうひとつ。私はどこか表現というものを「ルールを侵してなんぼのもの」だと思っている節がある。安易な方向へ思考が流れがちになると「タブーを犯さずリスクを負わず。そんなものは表現でも何でもない、やめちまえ!」と自らを律することさえある。その割にすっとぼけた作風のものばかり作っている気はいたしますが(照)。そういう人間がルール作りに関わるのは、それこそ滑稽ですよね。

新年初の記事だというのに、わざわざこんな小煩いことを言っているのは何故かというと要するに、今後、余計な面倒ごとに巻き込まれないよう、そろそろ自分のスタンスを明確にしておきたいからなんです。

私はそういった向きに組しないよ、他人が勝手に作ったルールや基準に黙って縛られているつもりもないよ、という意思表明です。
まあ、どの程度の回文師がこれを読んでくれるのかはわかりませんが。

人間は多様です。回文師にも私のような変わり者はいます。そして変わり者にだって表現の自由はあるのです。

回文のルールは、上から読んでも下から読んでも同じになる文章であること、これだけで充分。
人類共通の価値観も「命を粗末にしない」「他人のものを盗まない」とあとせいぜい「嘘を吐かない」の3つだけで充分です
あとは人様にとやかく言われる筋合いなんてない。


Twitterにこんな感じで新作回文川柳を流すようにしました。旧作も気が向いたらこちらに載せていこうと思います。

このブログでもしつこいくらいに書いてきた『回文百人一首かるた』。その初お披露目の場となる『ゲームマーケット2016秋』は一昨日12月11日、無事終了いたしました。

お買い上げいただいた皆さん、ブースへ足を運んでくださった皆さん、ありがとうございました!

会場でのできごとや、できあがった商品のご紹介などをサササっと書いていきますね。


当日は開場の1時間半ほど前に会場入り。自分のブースを確認して荷物を置いたあと本部へ行きエントリーを済ませ、その足で制作会社のゲーミフィジャパンさんのブースへ。
できあがった回文百人一首の入った段ボール箱を受け取り、えっさえっさと今度はまた自分のブースへ。感慨に耽る暇もなく、次はブースの設営です。

ゲムマ2016秋ブース.jpg

いやあ壮観ですね。商品を並べるとさすがに「いよいよ始まるんだな」と、何やら身の引き締まる思いがします……とか思って時計を見たら、あれ。ホントにあと数分で始まる時間じゃないですか?! もう少し早く会場入りしたほうが良かったかもですね(照)。

「ゲームマーケット2016秋、ただいま開場いたしました!」

とのアナウンスと共に会場に鳴り響く拍手。否応なしに緊張感が高まります。

そしてすぐに会場は来場者で満杯状態に……となるのかと思いきや、皆さんやはりまずはお目当てのブースへと向かわれるのでしょうね。一般出展者ブースの通路が人で満たされるまでには開場から数分から数十分かかったように思います。


早々と結果を白状してしまうと、売り上げはぼちぼち。勝負は引き分け、といったところでしょうか。

ただ、自分としては「ご予約いただいた分しか売れない」という最悪のケースまで想定して挑んだ今回のゲムマでしたので、正直な印象では「思ったより売れたなあ」と。最低限の責任は果たせたんじゃないかな。どうだろう。甘い自己評価でしょうか。

売り上げの話はまあこんな感じでさておき今回、一番の収穫と言えば何と言っても"人との出会い"。これに尽きると思います。いや尽きちゃ駄目か。ちゃんと利益も追求しないと(照)。

回文百人一首を目当てに来てくださったかた、逆に回文をそれまで良くご存じなくその場で購入を決めてくださったかた、名刺交換を申し出てくださったかた、皆さんのお気持ちがホントにホントに嬉しかった。 

ゲームマーケットの応援のために来場されていたレイヤーの虹彩(あや)さんが、ブースへ遊びに来てくださったりもしましたよ。


どうです私のこの見事な引き立て役っぷり! いいんですいいんです、お役に立てれば私はそれで本望です。しっかし紅彩さん、かわいかったなあ。


結局、私ができあがった『回文百人一首』を手に取ってまじまじと見ることができたのは、翌日になってからでした。

回文百人一首セット.JPG

全首解説入りの説明書もさりげなく渾身の力作になっております。見て遊んで飽きたころに読んでいただけましたら(照)。


◇ネット通販開始いたしました。ゲームマーケットへお越しになれなかったかた、買いそびれてしまわれたかた、ぜひ~!

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