月別アーカイブ / 2016年02月

この本は中国発のスマート家電メーカーであるシャオミがいかに成功したのかという戦略ポイントが書かれている本です。

全体を通じて感じた印象は次世代のモノづくり企業というかマーケティング企業というかインターネットを通してお客様を巻き込み、そのニーズを吸い上げ、早く形にするスピード感や感性は今の日本のメーカーにない部分ですね。ソーシャルマーケティングからデザイン、キャッチコピーまで細かいノウハウが書かれていて参考になります。

マーケティング担当の方にお薦めの本です。
シャオミ 爆買いを生む戦略
shaomi
 

この本はさくらインターネットの創業や六本木のawabar立ち上げでも有名な小笠原さんが書いた本です。昨今メイカーズやIoTというバズワードが注目され様々な人達が語っていますが、その本質がわからない方多いのではないでしょうか?この本にはまさにその本質が書かれています。

モノづくり大国と言われる日本ですがそのモノづくりはどこに向かうのでしょうか?モノがない時代には新しい技術の進化とともに誕生するハードウエア(例えば三種の神器のようなもの)に一喜一憂しそれを買いたい!と思い憧れの象徴だった時代もあったかと思います。それが特に先進国においてはモノ余りが進みもはや若者達は特に欲しいものがないという時代になるとモノよりもコトに注目が集まってきている現象が起こっています。また発展途上国においては工場が進化し様々なものがモジュール化することでロボットが効率的にモノを作ったり3Dプリンタでオーダーメイドが出来るようになったりともはや個人がファブレス(工場を持たない)で製品を製造できるようになりました。このような変化の中で今までのモノづくりをコトまで含んだサービスとしてのモノゴトまで落とし込まないと本当の価値を生み出せないと小笠原さんは語っています。

確かにこんなものが作れた、これ面白い!というモノのレベルで留まっている製品が多く、それが簡単に出来て何が起こるの?インターネットに繋がって何が便利なの?という部分はまだまだ弱いように思います。様々なものがインターネットにつながり、そのデータが様々な他のデータと組み合わさって新しいソリューションとして生まれてくる日が期待されます。

IoT関連の新規事業を推進する方にお薦めの本です。 
メイカーズ進化論―本当の勝者はIoTで決まる (NHK出版新書 471)
makers
 

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