月別アーカイブ / 2015年01月

今週は琉球大学の宮里先生と名嘉村先生のお招きで沖縄を訪問し琉球大学で講演、そして沖縄の経済活性化に向けてどんなことをやっているのか見学してきました。

まずは琉球大学の講演ですがまず大学がとても広い。沖縄は平野ではなくアップダウンのある土地に街が広がっているので大学も内部に山あり谷ありでその中にそれぞれの施設がありました。広さは筑波大学と同じような感じで約126万平方メートルとのことで懐かしい印象も持ちました。ちなみに筑波大学は約260万平方メートルで日本一です。授業は理科系の学生中心に後はRyukyu frogsという沖縄の学生を海外に派遣し次世代リーダーを育成するプロジェクトに参加している中学生や高校生、そして地元の起業家も参加しました。印象としては真面目な方が多く、東京の大学で講演すると斜に構える人も多いのですが素直に様々な質問をいただき前向きなディスカッションが出来きました。
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そしてその後は沖縄が観光産業の次にIT産業を強化しようとする動きを後押しする沖縄IT津梁パークを訪問しました。こちらではIT企業の誘致やITベンチャーの支援をしており、約20万平方メートルの土地にオフィススペースや研修センターを設置しています。現在ここに24社1700名が働いているのだとか。それ以外でも各市がインキュベーション施設を設置し起業を後押ししているのだそうです。日本の様々なところを訪問していますがここまで起業を後押ししている地域もないのではないかと思うくらい文化として起業が根付いているような印象でした。その中でRyukyu frogsを支援している地元のIT起業の代表の株式会社レキサスを訪問しました。沖縄企業のシステム開発やインフラ運営などBtoBの事業からアプリの開発のようなBtoCの事業まで様々な事業を推進している会社ですが、それとは別に沖縄を元気にしようという想いから2007年にこのRyukyu frogsというプロジェクトをいくつかの企業と一緒に立ち上げ様々なリーダーを輩出しているのだそうです。沖縄の方々の結束力や地元への愛情というものを強く感じました。
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そしてその後大学院大学の沖縄科学技術大学院大学OISTを訪問しました。こちらは5年一貫制の博士課程を置く大学院大学で、教員と学生の半数以上が外国人で教育と研究は全て英語で行っているとてもとんがった学校でした。学長も外国人、ボードメンバーも外国人が多くノーベル賞をとった方もいるそうで、彼らが世界中から優秀な学生を集めているそうです。施設はまるで要塞のような作りで山の中にお洒落な校舎がそびえ立っていて、教授や学生の寮はまるでリゾードホテルのような美しさでした。あまり知られていませんが何か先端的な技術を生み出しそうな印象でした。
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今回沖縄を訪問し、沖縄というと韓国や米軍の基地というイメージがありましたが軍の経済効果は5%にも満たない程度で観光やその他の新しい産業を強化して成長している元気な地域でした。若い人も多く皆地元を愛していて今後の更なる成長多いに期待したいと思います。

Ryukyu frogs http://www.ryukyu-frogs.com/
株式会社レキサス http://www.lexues.co.jp/
沖縄科学技術大学院大学OIST http://www.oist.jp/ja/ 

こちらは松岡さんの「17歳のための世界と日本の見方―セイゴオ先生の人間文化講義」の続編的な本でテーマは世界と日本の近代の歴史から帝国主義や資本主義、戦争などについて書かれています。

松岡さんの編集という概念から1つ1つがぶつ切りではなくストーリーとしてある意味ロジックにも近い流れで書かれていて、この宗教からこういう考え方が生まれ戦争になったのか、とかマルクス経済学とか新自由主義はこういう流れから必然的に生まれたのかとかなどが理解出来ます。

近代の歴史の全体像を掴みたい方にお薦めです。
誰も知らない 世界と日本のまちがい 自由と国家と資本主義
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この本は作者の松岡さんが大阪の帝塚山学院大学の授業を持っていた時の講義をベースにまとめたものだそうです。もの凄い知識量の松岡さんが大学生にわかりやすく説明するために懇切丁寧に説明していて知識量の少ない私もよく理解できました。

内容は最初に松岡さんが進めている情報の編集とは何か?が書かれていて、その後にそれに基いて様々な宗教に関する歴史や考え方が書かれています。松岡さんとは実は筑波大学同期のプロノバ岡島社長から紹介受けたのですが勉強不足であまりお話できず本を読んで反省しました。次回はもっと意味のある話が出来ればと思います。

宗教の全体像を掴みたい方にお薦めの本です。
17歳のための世界と日本の見方―セイゴオ先生の人間文化講義  
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