月別アーカイブ / 2014年11月

日経産業の記事とかぶりますが経済産業省所管の独立行政法人IPAが推進してきた天才プログラマーを育て
プロジェクト「未踏」の出身者を支援する団体社団法人「未踏」の外部理事に就任しました。
 
日本では確実にエンジニアを目指す理科系の子供が減ってきていることを感じます。理科系よりは文化系の方が楽で成功しやすいというイメージがあるのかも知れません。そのためか子供達もエンジニアや開発者など目指す職業の子供は少ないないのが現状です。実際インターネットやプログラムに詳しいというと褒められるのではなく、むしろおたくっぽく見られてしまうところもあり、先生も親も何かあやしい事をしていると思ってインターネットの利用やコンピュータプログラミングをあまり勧めないということもあるのかも知れません。しかしこれからの社会は全ての産業や社会基盤においてITの利用は必須でこのITに強い人材を軽視する社会や実際に人材が減ってきていることは社会の大きな危機につながることと思います。

そこで今回経済産業省所管の独立行政法人IPAが推進してきた天才プログラマーを育てるプロジェクト「未踏」の出身者を支援する団体社団法人「未踏」を設立するお手伝いをしています。理事は黒川東大名誉教授や喜連川東大教授、TRONのリーダーの坂村先生、iモードの生みの親夏野さん、RUBYを生み出したまつもとさん、村井慶大教授、DeNA創業者南場さんなど錚々たるメンバーでこの人材を支援しようと立ち上がりました。
 
これまでの課題として天才プログラマーを生み出すことにはとても寄与したのですが、一方でビジネス面での支
援が少なかったためその後、結局大企業に就職したり、1開発者として仕事をしたりなど未来の起業につながる大きな波までには至っていません。そこで今回この社団法人未踏で未踏卒業生のビジネス面での支援や他企業とのマッチングを行いもっと大きな規模で社会変革出来るベンチャーを生み出すきっかけを作りたいと思っています。
 
将来的な投資支援なども出来るようになるかと思います。子供達がエンジニアや開発者になりたい、そしてその夢を応援し、その力を日本の力に出来るようなそんな団体にしたいと思います。ぜひ賛同する企業は参加して欲しいですし、また未踏出身者の皆さんもぜひ期待して参加してください。

この本はgoogleの企業文化や働き方の本ですがまず最初に驚いたのがLINEととても似ているということでした。googleで最も大事なのは人で優れた人を採用しまかせればたとえ短期的に失敗しても改善し成功に導くという考え方です。なので人を管理するのではなく、逆に自由にし様々な刺激を受け挑戦や成長出来る環境を作ることで自ら新しいイノベーションを起こそうという行動パターンを起こすのだそうです。

googleでは一番権限があるのは現場でCEO含めマネジメントはそれを支援するそうです。リーダーは命令するのではなく自らものづくりに取り組みます。計画も作らず市場調査もしないのだとか。ライバルを見るのではなく本質を見極め、マーケティングではなく新しい技術でイノベーションを起こすことに挑戦するそうです。

Appleとは異なりgoogleはオープンイノベーションを大事にし社内において情報をオープンにするのだとか。取締役会の議事録ですら出来る限り公開するのだそうです。

とにかく人材が大事なのでポジションがなくても優秀な人材は採用してプールしておくのだとか。なのでリーダーの面接力がとても重要なのだそうです。

LINEと異なる部分もありますが現場主義、本質を深堀する点が似ていました。

経営者全員にお薦めの本です。
How Google Works (ハウ・グーグル・ワークス) ―私たちの働き方とマネジメント
google

今までアリババのジャック・マーさんについては凄いというイメージは持っていたのですが、それは中国という大きい市場だからかと正直思っていました。しかしこの本を読んでここまで凄い人なのかと驚き、刺激になりました。

競争の厳しい中国でBtoBのマーケットプレイスに始まり、CtoCのeコマースに成功し、更にYahooチャイナを買収、そしてついにはBtoBtoCのビジネスにも成功し米国で上場するというまるで夢のような成功を果たしています。しかし明るい面だけではなく、初期の経営陣の持ち株比率が少なくマネジメントで苦労したり、インターネットバブル崩壊やリーマンショックなどの影響をもろに受け業績のアップダウンをくり返すなど本当に苦しい経営が続いたことも想像できます。その中で早くから優秀な人材を獲得し、また孫さんやヤフー創業者のジェリー・ヤンさんなどを魅了し投資を受けサポートをもらった点は彼の器の大きさなのでしょう。

この本はまだBtoBtoCに成功しておらず米国で上場する前までのストーリーですが、eコマースビジネスを目指す方特にお薦めの本です。 
アリババ帝国 ネットで世界を制するジャック・マーの挑戦
aribaba 

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