月別アーカイブ / 2014年03月

スマホの次はウェアラブルと言われていますが、個人的にはいまいちピンときていませんでした。そこで勉強しようということで全体像を把握するためにイベントに出席してきました。2日間のイベントでしたがウェアラブルはわくわくする動きになりそうですね。

まずインターネット全般でいうとソフトウェアだけのサービスではなかなか新規でリリースしても差別化が難しくなってきています。ビックデータ系以外では参入障壁が低いことでコピーされ直ぐに競争が激化するという状況にあります。だからこそウェアラブルの世界は参入障壁が比較的高いハードウエアを組み合わせることでコピーしにくくなるでしょうし、また今までは人がコンピュータに近づいていたところからコンピュータが人に近づくような新しいサービスが生まれつつあるということなのでしょう。

まずは指輪型のウェアラブルRingの紹介を聞きました。Kickstarterでたった1日半で25万ドルを集めたのだとか。指を動かすことで文字を入力出来たり、振ったり動かしたりすることでコマンドインターフェースとして使えます。もちろん動きのデータも取れることで今後様々なアプリとの連携が期待されるところです。同じようなサイズのウェアラブル端末だとペンダント形のウェアラブルShineが紹介されました。これは主にヘルスケア用にデータを集めるものとしてサービス提供されていますが、デザインが良く、また耐水性もあり、充電いらずで数ヶ月利用出来るというものです。既に様々なものがリリースされている中でとても有力そうですね。また日本企業のMoffさんによるスマートトイも紹介されました。これは身につけて動かすことで様々な音が出て物がおもちゃになるというものです。まだこれを生かしてどのくらい面白くなるのか未知数ですが今後のアプリの展開楽しみです。またお洒落な時計型ウェアラブル端末Martian Watchも紹介されていました。ヴォイスコマンドが使えるため運転中でも操作出来てその上普通の時計と比べてデザイン面で遜色ないので今後普及が期待されますね。

一方メガネ型の商品としてVuzixやブリリアントサービスさんのMiramaが紹介されました。カメラや位置情報などがクラウドのデータと結びつくことで眼鏡に様々な情報が送られBtoBでもBtoCでも利用出来るような様々な利用シーンが紹介されました。今後の課題は装着している違和感というところでしょうか。デモスペースでもgoogleグラスを使って観光やゴルフ、翻訳などのサービスイメージ が紹介されていました。

そして最後はVRの領域です。今週facebookが買収を発表したOculusとその競合となるSulon Technologyの紹介がありました。位置情報や加速度センサー、画像処理などの技術を利用しバーチャル空間とリアル空間が連結させて、ゴーグルでバーチャル空間が楽しめる仕組みになっています。昨今の技術の進化で遅延が最小限におさえられるようになったことで違和感なくサービスを楽しめるようになったのだとか。Oculusはゲーム以外での活用の紹介がされていました。またSulon Technologyではリアルの画像の中にバーチャルキャラクターが出てきてゲームを楽しむというユニークなデモが紹介されました。

その他、スポーツ選手の利用やオリンピックでも活用などより競技向けのサービスも紹介されるなどとても刺激的なイベントでした。 

googleグラスを使ったデモ
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ウェアラブルの課題項目
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ウェアラブルのBtoB利用事例 
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今年もG1参加してきました。今回で2回目の参加です。財界、政界、官界、NPO、スポーツ、芸術文化など様々な方面を代表するリーダーの方々の参加でとても刺激になりましたし、今回は沖縄での開催ということもあり特に家族の方々の参加も多く家族ぐるみのコミュニケーションも出来ました。

テーマはやはりアベノミクス、そして防衛、地方自治、オリンピック、アート、外交、教育、ベンチャー起業などなど様々で私はIT経営者の皆さんとともにベンチャー起業の海外展開についてのパネルディスカッションに参加しました。内容についてはオフレコなのですが経営者のみならず政治家や官僚の方も参加し有意義な議論が出来ました。

一方、初日は地元の高校生と議論したり、夜は沖縄の自然に触れながら喧々諤々したりと会議場以外で学びや気づきもありました。それぞれの専門家の方々と本音で意見を言い合うことで人間関係もテーマへの理解も、そして新しい知識も得られ本当に良い体験でした。2回目ということで既に顔見しりの方々も多かったのですが、議論を通じ新たな発見や理解が生まれました。堀さん始め理事の皆さん、スタッフの皆さん、そして参加者の皆さん貴重な機会ありがとうございました。
 g1

元「ワイアード」US版編集長で「フリー」、「ロングテール」、「メイカーズ」などインターネットの潮流を書いたビジョナリークリス・アンダーソンが来日しリクルートさんのイベントで講演するということでお話伺いに行きました。

最近彼は子供とレゴを使ってドローンを制作している中で実際に出来あがってそのキットの販売を開始したそうです。そこから受注が間に合わずネット上で手伝ってくれる人材を探してメキシコでエンジニアが見つかり、そこから量産体制が整いついに3D Roboticsという会社を共同で設立したのだとか。

この講演ではロナルド・コース教授の内部人材を使うことで取引コストを下げるとともに失敗リスクを軽減するという考え方とサン・マイクロシステムズの共同創業者のビル・ジョイの「いちばん優秀な奴らはたいていよそにいる」という考え方との比較を語りました。それは彼が今の会社で実践しているオープンイノベーションの考え方で、著作権をフリーとして外部の協力を得ながらオープンに開発をすることで、早く開発出来、規制からも逃れられ、自然体のビジネスモデルが構築出来る。更にバグも早く改善され低コストでイノベーションが起こせるということだそうです。もちろんこのことによる障害もあるでしょうし、起業としての収益が減るということもあるでしょう。ただ彼はこのやり方で成長を続けています。新しい潮流になるでしょうか?
chris 

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