月別アーカイブ / 2013年10月

今日さきほどアメリカから戻って来ました。今回は1週間以上という長めの出張で多少時差ボケ気味です。

さてサンフランシスコではGMICという元々中国のインターネット企業中心に始めたモバイルインターネットのカンファレンスがあるのですがそのGMICの米国版に参加してきました。そういうこともあって参加企業は中国と米国の企業中心にテンセントやBaidu、facebook、Evernoteなどの大手インターネット企業の経営者が参加しました。

講演は英語で話し、且つパワーポイントのスライドのコントロールがリモートでうまくいかないなどのハプニングがあり焦りましたが、終わってからは会場で握手や記念撮影を頼まれるなど着実にLINEの人気が高まっていることを実感しました。
gmic













その後はEvernote日本法人会長の外村さんと一緒にEvernoteでは現場の責任者に会い、500Startupsでは柴田さんやNirenさんと会いこちらのサービスのあり方や米国でのベンチャー起業の状況について教えていただきました。また更に夜は米国メジャーインターネット企業の経営者が集まるパーティーにも参加しこちらでもPCからモバイルの進化や今後のソーシャルの流れなどについて有名な経営者の方々とディスカッションさせていただきました。
evernote
500startups






























全体を通して感じた事は決して日本のレベルが低いわけではない。ただ日本では何かアイデアがあってもこねくりまわす時間が長くかえって複雑になる場合がある、一方アメリカでは良ければまず出して反応を見ながら早いスピードで修正してくということがあるように思いました。これはエンジニアの相対的な数が少ないことが1つの理由で開発リソースを大事に使っているということかも知れませんが。また優秀な人材はそんなに簡単に集まらずやはり学校や職場での人脈が重要。などなど色々と気付きがありました。特にモバイルのビジネスについては日本人が圧倒的に優位性がありもっとメガベンチャーが日本から出てもおかしくないし、メガベンチャーのモバイルの代表が何故日本人にならないのかという疑問も生まれました。今後の日本人のさらなる活躍楽しみです。

GMIC 米国版
http://sv.thegmic.com/

500Startups
http://500.co/

今週は出張でニューヨークに来てまして、まずジャパン・ソサエティで講演、そしてその後いくつか取材を受けました。

ジャパン・ソサエティは1907年に設立された在米日本企業や米国企業で日本に進出している企業の方々やその家族が集まる米国のNPO団体です。長い間日米交流の支援や勉強会などを開催していて交流を深めているのだそうです。吉村順三さんの設計による建物があり、こちらに語学スクールや講堂、スポーツクラブ、ギャラリーなど様々な施設がありとても素敵なところでした。理事長は元三菱商事アメリカ法人の社長でその後米国の大使を務められた櫻井さんで色々とアメリカの企業環境についてお話いただきました。

今回の講演ではNTTドコモ米国法人社長の前田さんに進行いただきましたが、前田さんにも米国の様々なビジネス環境についてアドバイスいただきました。約250名ほどの方々が参加し半分はアメリカ人の方で大変盛況でした。Q&Aの質問でもLINEのビジネス状況から仕事でのLINEの利用、そしてプライベートでの利用まで幅広く質問いただきまたLINEユーザーの方々も多く大変嬉しく思いました。

その後数社の取材を受けた後、リクルートさんが買収したindeedを訪問し出木場社長とグローバルビジネスについて意見交換してサンフランシスコに移動しました。LINEのアメリカでの普及はまだまだですが次回訪問時には街中でLINEを使っている姿が見られるよう成長したいですね。
newyork


 

こちらの本は途中まで読んで放置していたのですが本日最後まで読みました。

日本人でありながら海外での教育を受け更にグローバル企業向けにグローバル教育をするという事業を起業した凄い女性の本です。実践的であり具体的にロジカルに整理されています。

最近良くダイバーシティが大事だと言われて外国人や女性の活用が騒がれますが、これを実際にやるということはやはり今までのやり方や考え方を変える必要があり、どうしても必要に迫られないと変われないという日本人や日本企業多いのではないでしょうか? 

この本ではグローバルビジネスを進める能力とは、日本と海外という発想から変えて、地球規模の考え方をすることが大事であると書かれています。具体的には各国の違いや考えを理解した上でそこに合わせながらも標準化や共通化出来る部分は実施しビジネスを進めていくという能力が求められると。この本では世界中それぞれの国の考え方の特徴と対応について整理されており今後のグローバルビジネスを進める上での参考になりました。

この本はグローバルビジネスを実践している方また人材教育をしている方にお薦めです。 

「世界で戦える」人材の条件 (PHPビジネス新書)
sekaijinzai 

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