月別アーカイブ / 2013年04月

「コア・コンピタンス経営」で有名なゲイリー・ハメルさんの最新の著書「経営は何をすべきか」を読みました。彼は今後企業が生き残る上で重要な課題について理念、イノベーション、適応力、情熱、イデオロギーという5つの分野においてケースも交えてあるべき姿について語っています。

現代の大きな変化においてはキリスト教という大きく強い宗教まで生き残るために変化しなくてはならないというケースが印象的でした。アナログからデジタル、個別からネットワーク化、管理から共感・共有、トップダウンからボトムアップなどなど様々な市場や価値観で大きな変化があるため、その中で本質的に変わらなければならないのは何なのか?また何故変われないのか?どうしたら変われるのかということが1つ1つわかりやすく書かれています。

いまLINE株式会社では事業計画を作らないとか、未来を予測するより変化した時にどれだけ早く適応出来るかとか、トップダウンよりも現場でイノベーションを起こし早いスピードで変化するとか、なるべく制度やプロセスを作らないとか新しい経営スタイルをとっていますがまさにこのような考え方が重要だと書かれていて 私達のやり方や考え方は間違っていなかったと確信を持ちました。

この本お薦めです。
経営は何をすべきか

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G1サミットではやぶさプロジェクトマネージャの川口さんの宇宙の話を聞いてから興味を持ち彼の本を何冊か読みました。彼が言っていたのは宇宙にはまだまだ可能性があってそれを確かめたい、でも日本は米国はもちろんロシアや中国よりも宇宙技術開発分野で遅れていてかつ予算も少ないと。そんな中でどうやって成果を出したのかが書かれていてその文化が映画でも観られたのではないかと思います。

はやぶさがやったことはアポロ群の小惑星 イトカワに到達してそのサンプル採集をしたということです。地球重力圏外にある天体の固体表面に着陸してのサンプルリターンは世界初ということでこのサンプルを研究することで地球が生まれた理由も明らかになるとか。夢がある仕事ですよね。

この実験は大変リスクが高かったためにたとえ失敗したとしても意味があるものにしようと様々な小さな実験と挑戦を組み込み、それらが失敗した場合の様々なケースを想定して準備に準備を重ねたとか。特にはやぶさで使われたイオンエンジンは今までの化学ロケットと比べて速度が10倍早いため燃料が10分の一で済み小型化出来たのだとか。

彼が言っていたのは勉強はもちろん大事だが勉強は過去の結果を知るということで勉強の専門家になってしまうと新しいものは生み出せないと。まさにイノベーションに必要な考え方ですね。映画の中で専門家が課題にぶつかると出来ないとかリスクが高いというのですがそれに対して何故なのか?ロジカルではない!と突っぱねて最後は前向きにやってもらうという動きを作っています。もちろん皆のビジョンが同じで高いものを目指すがゆえということもあると思いますが専門家に対してどうその力を前向きに活かすのかまさにその文化こそがイノベーションを生むのだと思います。ぜひ新規事業担当者や起業家の方に観て欲しい1本です。

映画「はやぶさ 遥かなる帰還」の公式ページ
http://www.hayabusa2012.jp/

 

昨晩はハリウッド女優菊池凛子さんが初監督のショートフィルム「MEMORY OF AN ARTIST~芸術家の記憶」の上映会を表参道ヒルズのPASS THE BATONで開催すると聞いて観に行ってきました。このショートフィルムは創立25周年を迎えるブランド「ZUCCa(ズッカ)」が2013年春夏コレクションのテーマ「Chambre de l'artiste:芸術家の住む部屋」で何かやりたいと思っていたところクリエイティブディレクターの千原徹也が菊池凛子さんに持ちかけて実現したそうです。

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この作品のロケ地ですが雪原は群馬県、暖炉のある部屋は茨城県ということですが日本を感じさせない幻想的な雰囲気です。春夏ものでありながらあえて雪原を選んで撮ったということについてはショートフィルムだしインパクトが大事ということでこのような設定にしたとか。芸術家の記憶ということで芸術家の部屋で様々な物があって記憶を物に置き換え物には終わりと始まりがあるというイメージを生かし、それを更に男女の関係も交えて表現したのだとか。これから「ZUCCa(ズッカ)」の商品とも連携して展開されるそうです。

 今回出演者は監督でもある菊池凛子さんともう一人男性の出演者がいるのですがその方のオーディションの話が印象的でした。彼のオーディションの前に3人の候補者がいたそうですが彼が入るなり一発で決まったと。演技も大事だけどその作品のイメージに合うかどうかが大事だということが女優として自分が今度オーディションを受ける時の参考になったとも。イメージが合うと演技指導をしなくても自然と求める姿で演じてくれるのだそうです。今回初の監督作品ですが制作してみてこのために女優をやってきたんだとわかったとなんとも深い発言がありました。

上映場所がPASS THE BATONということで遠山社長自ら司会もされ終わってからの打ち上げでバンドが演奏出来るお店に集合。前回同様フジファプリックのキーボード金澤さんとたむらぱんさん、そして更にブロガーのまつゆう*さん、明和電機土佐さん、女優の春馬ゆかりさん、グラビアアイドルの亜里沙さんなどバラエティにとんだ豪華メンバーが集まりました。私も菊池凛子さんとバンドをやらせていただきましたがとてもパワフルで皆さん朝方まで盛り上がってました。個人的には明和電機土佐さんがドラムを叩きながら歌ったCCB「Romanticが止まらない」 が印象的でした。金澤さんから確実に上手くなっていると褒められ嬉しかった(笑)
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イメージ映像はこちら
http://www.fashion-press.net/news/6117 

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