水野しず 公式ブログ

1988年12月19日生まれ、岐阜県多治見市出身、現在は東京都在住。ミスiD2015グランプリ。アイドル、漫画家など。 長所、正直。短所、正直

「貰えるのがフツー」


って勘違いしやすいシステムが巧みに構築された仮の箱庭、その渦中で我々は当たり前のように貰えるのを待ってしまうことがあって

電車、スマホ、電子レンジ、テレビ、カップ麺、アイドル。待つ、出てくる。虚ろな目で順番を待つ。列の最後尾で虚ろな目で、そわそわして、スマホを弄りながら待っている 貰えるから待っている大人しく待っている正しく待っている善良に待っている全うに待っている模範的に待っている



色んな問題が同時に発生しているけど、



「待つ、出てくる」



の錯覚が私は何より怖い。他人事じゃないから怖い。暴力で他人を支配することはできないと思っている人でも電車の1、2分の遅延をツイートしたり、ガチャでゴミしか出なくてスマホを投げつけたことはあるだろうしそういうのが怖い。


人前に立つときの期待感のプレッシャーは意識の輪郭を際立たせてくれて気持ちがいい、とても好きだけど、なにか出てくるのをぼんやりと待っている人間が放つプレッシャーはとてもとても耐えられないくらい全身の毛穴から悪意を流し込まれるようなおぞましさを感じるし遮断できない。私も相手が人間じゃないからといってこんなにおぞましい意識を放ってしまうことがあるのだろうか。なにを人間じゃないって判断しているのか曖昧でも。私はぼんやりと待つのが怖い。だからいつもクロッキー帳とペンを持ち歩いて待つ自分を阻止しようと、待てばなんとなく与えてくれようとするものに抵抗しようとしている。エレベーターのドアが閉まる時間、コンビニの電子レンジで温めを見ている時間、ドリンクバーのジュースが注がれる時間、人間は、なんとも言えない、なんとも言えない顔をしている。なんとも言えない顔をしている。なんだこれは。沼だ。カイジに出てくるパチンコの名前もそんなだった。簡単で楽で気持ちいいものがばっかだと脳が全部沼になって怖い。

最近豊島区に引っ越したが、しっくりこない。家の中にいても外にいても常に胃の底がフワフワとする。

これは絶対に豊島区のせいだと思い、馴染めない豊島区が全部通学路みたいに見えてきた。少しいいところは70年代ちっくな具体性の伴わないイメージの中のオランダといった風味のメルヘン感のある建物、カワイイパン屋みたいなテーストのお家がなぜか多い。あとのめり込みすぎてておかしくなっているからもうやめなよ、って言ってあげたくなるくらいガーデニングに熱心なお家も多い。しかもとても狭い敷地めいいっぱい面積も空間も張り詰めて次元が歪むくらいパンパンにして。他にやることないのか。(ないのだ)あと全体的に少し豊かなのでキチガイアニマルを見ない。学生時代に住んでいた小平市はキチガイアニマルだらけで、中高年の方は特にキチガイアニマルと相互影響を及ぼし合い、わりとアニマル化しているのに自覚がないという状態だった。なぜかキチガイアニマルの影響を受けた人間は郵便局周辺に集まる習性があるので、私は未だに郵便局周辺がやや苦手だ。




あ、でも
外に出たら、この感じは豊島区のせいだけじゃないと思った。




度を越した春。




夏や冬は暑い寒いで度を超す体感を自覚しやすい、秋も郷愁の念といったような落しどころで受け皿がしっかりとあるが、春の春みは気がつかないうちに肉体に入り込んでくる。自覚しないと余計に影響される。以前住んでいたアパートは屋内をシェルターのようにして網戸を締め切っていたのでさほど家の中にいる分には季節の進入がなかった。それが当たり前になっていたので、屋内で季節に進入がある(至極当たり前のこと)を忘れていた。いっそ日本家屋の一戸建てに住みたい。集合住宅はそんなに季節を考慮していないので春が泥棒みたいになってかわいそうだ。

最近の私は俳句を勉強したので「季語み」として落しどころを探すことができるはずだ。外部ツールによって肉体の進化を経ずにアップデート可能な人間の脳と身体性。


爪髪と春の全、花伸び試合


季語みがスゴいよ。ハイチュウの二噛み目くらい過剰だよ。
ハイチュウて一噛み目はテクスチュアと歯ごたえとハイチュウ果汁がそれなりの良バランスで押し寄せてくるのに、二噛みとなると急激にテクスチュアが消え失せ果汁ばかり、しかも単一の風味で底なしのゾーンに突き落とされるそれがいやなのに私は一噛み目の心地よさが忘れられなくてまだ口の中に二三噛みのハイチュウを残したまま次々に新しいハイチュウのテクスチュアを噛み締めてしまうので、口の中がゾーンまみれになるぶどうぶとうぶとうぶどうぶとう。いやだ、気がつくとハイチュウの棒が半分もないくらいになって青ざめた顔でハイチュウの、真っ白に加工されて穀物の実態を失ったこわいキラキラのシュガーゾーンに持ってかれる、脳が、ズワイ、ズワイと持っていかれる。逃げろ逃げろ、今の春がそんなふうだ

今原宿のWEGO全店で開催されているファッションギークEXPOというイベントで、作品展示をさせて頂いています。

日程:3/26(土)〜4/1(金)

会場:SUPER WEGO 原宿店
(竹下通り出口付近の店舗)

☆会期中のイベント「クリエイターズマルシェ」にも参加します☆

会期:3月30、31日14:00〜20:00
会場:原宿ストロボカフェ

30日の14:30〜15:30は
会場のステージでライブペイントをします。

ワンコイン(500円)ドローイングやチェキ撮影、グッズ販売などして久々しずラーといっぱい接しようと思うのでお時間あったら是非遊びに来てください。よろしくです。


ストロボカフェは原宿駅から5分くらいです↓
仕事終わりにも間に合うようにマッタリやってるので冷やかしに来てくださいね。しずラー(^o^)


空間全体の雰囲気からして根本的に 透明な感じ、人間がわりと 透明な感じ 

(ほんとうはわからない)

人間の心は信号機みたいに点滅を繰り返して、多分ずっと光が点きっぱなしっていうのは無理なので簡単なコントロールで
変換可能な波長と波長の隙間を点描で埋めるようにして、一連の連なりを生活、とするのであれば

新宿は結構よく血が落ちている
そういった、それらの瞬間を見逃す為に切り落とした世界の断片が寄り集まって生まれた認知の歪みがわたしとおまえを切り離しているので血を見た真顔で

競馬場で馬がばっと白い息を吐いてそれが人間とそう変わらないからそういうのがいやだなーって 生ゴミを入れる袋に人間を入れてもそんなに回収してくれないってことはなさそうじゃないですか テレビの音量が48でも7でも意味内容に変化がない 埼玉8度Cパズドラ新大久保 ああ〜〜だんだんそういうのがきもちよくなればなるほど 街がレゴみたいになるから とても楽しいなあ しかもハムやソーセージはそれなりに肉


タンパク質を摂れ


なるべく多くタンパク質を摂取しろ
それが肉体を保つコツらしいからお前はなるべくできる限り長生きをして見れるだけのものを見ておきなさい

今日は体調がだいぶいいのです。なぜなら「具合が悪くなりそうになったらオフにする技術」を習得、行使したからです。「かゆみは意識すればするほどかゆい」の原理と同じで、『辛い時に辛さに対処しようとするとより辛さに意識を向ける羽目になり、辛くなる一方』なので、対処するのを諦め自我をオフにすることに全力を向ける(=そうするといつの間にか辛いを忘れている)という技術です。特に失うものがないのでオススメです。オフの方向性は好みで構わないのですが、私やっている方法をなんとなく雰囲気でネーミングすると、

①パッパラパー

②遮断

③空

④境界線グニャグニャ

⑤ラッキーboy

⑥オールマイティーハピネス

⑦眠眠惰破

⑧ワカンナイ

⑨アニメ化

などがあり、体調や具合、深刻さの度合いなどにより使い分けているのです。
(説明は面倒なので気が向いたらします)


ファミレスで打ち合わせをしました。

待ち合わせの際、「5分ほど遅れそうです」という文にインド人の絵文字と手を合わせている絵文字を付けて送りました。



(この2つを組み合わせることで、合掌の絵文字の「ごめんなさい」というニュアンスを、インド人のもつ「ナマステ」のニュアンスで和らげ、過剰な卑屈さを防ぎ、人間味や朗らかさを演出するといういい効果があるのです)



しばらくして

『丸刈りです。』

と返信がきました。
後で確認したところ、ガラケーなので絵文字が表示されず代わりに

<ターバンの人>

という文字が末尾に表示されたので、私がそういう、頭部の状態を文末に言ってくる感じ の 人 なんじゃないかと思って自分の頭部の状態も文末に報告してくれたみたいです。



いい人。涙がでる。

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