先日、家の椅子の張り替えをしてみました

 

長年使用してきたダイニングチェアとデスクチェア

 

座面のクッションがヘタってペラペラだったので

チップウレタンと仕上げ用ウレタンのスポンジを購入

更にタッカーなるホチキスの親分みたいな奴を用意

今回は座面のスポンジのみの交換で表面生地は現状を再利用としました

 

まずは元々打ち込まれていたタッカーの外し作業

これが無数にあり、しかも外れにくいので苦労しましたが

最終的に、缶切りの刃部分をトンカチで叩きタッカーを浮かせ

更にマイナスドライバーでテコの原理で引っ張り上げ

更にニッパーで抜き取り

これでひたすら外していきます

古いスポンジを見てみるとボロボロに死んでいました

新たなスポンジで80mmの高さにし

再度生地をかぶせタッカーを打ちまくるのみです

 

デスクチェアの段々になっている構造の仕掛けですが

生地シート部に付いている仕切りにタコ糸で裏面まで引っ張り上げているだけでした

なるほどね

こちらもスポンジを交換、タコ糸を通しタッカー打ち

 

驚く程単純かつ簡単に出来ます

仕上がりも新品同様の張りが復活します

やってみてわかりましたが、作業の7割はタッカー外しです

包丁研ぎのような無の境地を味わえますぞ

 

 

 

さて先日3ヶ月ぶりに洗車をしました

私はシリコン洗車を始めてかれこれ3年になるのですが

これ程期間を空けていたのは初めてかと

そもそもシリコン洗車は耐久性はそれ程でもない印象だったのですが

洗車前日の雨降りの時に見た状態では

シリコン塗布時と変わらない撥水に

ちょっと驚きでした

思えば去年あたりから

「何だか持ちが良いな~」

な印象はありました

天井部の撥水がダラっとした感じがなくなってきたような

シリコン含浸の新たなステージに達したのか

知らんけど

 

最近のやり方は

ウィンドウ部に薄めたシリコンをスプレー

その後水洗い

ボディ部にカルナバシリコンひば油入り原液を塗布、拭き取り

ついでに樹脂パーツ部とタイヤにもシリコン塗布

 

これだけでヌルテカになるので楽

これからも続けることでしょう

 

 

シリコンといえば他に掃除等にも流用しているのですが

現在では弦にも使用しています

 

ギター使用後の弦のメンテ用に

アーニーボール のストリングクリーナーという

ウェットティッシュ状の物を使っていました

弦のメンテは非常に重要で

 

 弾いてそのままにする

→汚れや汗により弦が錆びヤスリ化

→フレットが削れ音がビビり出す

→フレット打ち直しの修理が必要

という運命が待ち受けているのです

 

しかし愛用の製品が廃盤となったのか

出回らなくなってしまいました

 

他製品を探すものの

弦に直接塗るスティックタイプとかで

汚れの溜まる弦の下部分にはイマイチ

古くからあるスプレータイプの

「フィンガーイーズ」なるものもありますが

ネック全体にも掛かってしまい、ギターに良いわけありません

しかも床までツルツルになり危険w

 

という訳でシリコンを使ってみました

私のやり方は

 

 ショップタオル等を小さく切り

 シリコンを数滴落とす

 弦を下から通し拭き上げる

ネック部にも液が掛からないので安心

限りなく弦の劣化も抑えられ

かつフィンガーイーズ並みに弦がツルツル滑らか

遥かに前愛用品より優れたこの製品に

なんでもっと早く気づかなかったんだろう

 

 

シリコン洗車をやりつつギターも弾く

こんな方は是非お勧めします

弦の為だけにKF96-50CSを購入する方は

一生掛かっても使い切れないカモと思いますのでご覚悟を。