Noah's Arkという対談メディアをつくりました

一昨日でたアルバムの方も同じNoah's Arkというタイトルなのですが、
聖書のノアの方舟のエピソードを模して、
「情報の洪水の中で人びとが選別されていく様子」を描写した作品になっています

で、その黙示録的なものは完成したんですけど、実際どうやったら洪水から逃れられるのかなあとおもって、いろんな人にきいてまわるメディアを作ることにしました

その第一回の対談を終えて、細々とした感想や振り返り、それで自分が得たものなどをまとめつつという感じで文章をかきます ぜひのあずあーくとあわせてごらんください


大洪水にのまれないために作り出すノアの方舟として、自分自身の文脈の規定をするというのはとても面白いなーとおもいました。


ぼくは自分の意志を確立することがその(大洪水への)対処法として機能するのでは、と思っているのですが、

自身の文脈を規定する、という自分というものを言語化、限定化していくことで「自分」を確立する作業を行い、

そのことによって自分が進むべき方角が定まり、

それに沿って動いているときに、

意志が創造されるのではないかと考えました。


自分の中で曖昧だった、「意志」という言葉の定義を(暫定ですが)アップデートしました。


「意志」=「自分で規定した自己の文脈によって決定された方角に沿って進んでいる状態の人間に宿るもの」と定義します。


なので、自分の文脈上では必要としない領域を切り離したり、他者に委ねることは意志の放棄とは全く異なっていて、むしろ真逆の話、ということになります。


時折、じぶんの存在意義やするべきことがわからなくなって、

何者でもない自分に辟易することがありますが、

その心の空洞を他人で埋めるのではなく、

自分の文脈を丁寧に紡ぐことで縫い合わせなければならない。


圧倒的な自分の文脈の定義が必要不可欠だと感じました。


落合さんと話していて、彼はすごく物事を俯瞰して見ているひとだなあとおもいました。

全てを客観的な視点から観察し、受け入れた上で人間性を捧げているので、すごくニーチェ的だなー、積極的なニヒリズムを継承してる感じ。落合氏は現代のツァラトゥストラなのかなあ。w


現実の無常さとか無意味さを理解した諦観のあとにくる熱意が最強な気がしました。挫折という概念を喪失するので。


あと貧者のVRのはなしがめっちゃおもしろかったです。VRって聴いてイメージするのってオキュラスみたいなのですけど、実際はもうすでにぼくたちの世界に存在してるんだなあっていう。

ツイッターのタイムラインとか、たしかに自分で編集できる世界だしそれってもうバーチャルリアリティだなーとおもいました。


昔は世界を切り取る角度が少なかったために、限られたメディアが限られた情報を伝えてたし、みんながそれを共有するしかなかったので他人によって規定された世界があって、それは例えば世代で区切ることがある程度の指標として機能する、的なことだとおもうんですけど、それがもう成立しなくなっちゃったんだなあと実感します。


尺度も生き方も、何もかもが多様化しまくってますね。。

でも多様性って豊かさの象徴だしすごくいいことだとおもいます。


みんなが自分の世界を自由に構築できるのは、見方によってはディストピア的でもあるんですけど、それこそ落合氏がいっていた幸せな地獄だなあと感じました。当人以外にとっては幻想でしかなくても、当人にとっては完全にリアリティを伴った世界が存在している。。。


っていう流れを踏まえて、ぼくは、「自由意思教」の信者として布教活動に勤しんでいこうとおもいます。ぼくが信じる、この世界を生き抜くための方法が、いっぱいある手段のうちのひとつにすぎないんだと認識しつつ、それを推進していこうっていう決意表明をしておこうという気持ち。いっぱい方舟があるのはすごくいいことな気がします。



じかいへつづく

あけおめ~~~~ ぼくのりりっくのぼうよみです


今回はぼくが思う、お金の意味についてちょっと書きます


最近、自分では当たり前のことだと思ってても意外とみんな知らなかったり誤解してたりすることが多い気がするので、できるだけ全部書くようにします

こんなの当たり前じゃん!wってなる人が結構いると思いますがまあ半笑いで読み流してください


お金にはいろんな役割があるとおもいますが、ぼくが特に大事だと思うものがふたつあります。


架け橋」と「価値の証明」です。


まず一つ目の、「架け橋」という役割。

お金は、自分が今いる場所から目的地にさっと届く橋をかけてくれる存在です。


わかりやすい例をあげます。


ぼくはよくお腹がへるので、「おいしいごはんを食べる」という目的を設定することにします。


おいしいごはんを食べるためには、まず野菜を育てて、牛を飼って、魚を獲りに行って、、、


とはならずに普通にお店にいってお金を払ってご飯たべますよね


ここで払うお金の内訳は、野菜や肉を育てた人、それを運んだ人、それを調理した人、などなどに分配されます。間接的にだけど。


本当はおいしいごはんを食べたければ自分で材料を揃えて料理をしなければいけないのですが、

お店でお金を払うことによって簡単においしいごはんを食べることができます。


こうやって、お金を払うことによって他の人の時間と能力を借りることができて、

そうすることで目的を達成しやすくなります。
だいぶ簡略化してますが。。。


最近、お金を集めようとすると悪者扱いされることがちょくちょくあるのですが、

目的を達成するために必要な架け橋をつくろうとしているだけなので、

そういう批判はすごく的外れだなーといつもおもいます。


もう一つのお金の役割が、「価値の証明」です。


お金を払うことが自分がその対象に価値を認めていることの証明として機能する、

っていうことで、これはつまり、


たとえばぼくのCDを2000円で買ってくれるひとがいるとおもうんですが、

その2000円って他のことにも使えたわけであって、
 

たとえばマンガを4冊買えるとか、映画にいけるとか、おいしいごはん食べるとか、

そういう他の選択肢があるうえでぼくのCDを買ってくれているので、


それは、ぼくの音楽の価値を認めてくれている、と表現できるのかなーとおもいます。


お金を使うこと自体が、その対象に価値を認めていますよー、って作り手に伝えることになります。


というのを踏まえて、最近ぼくがやってるクラウドファンディングについてちょっと書きたいと思います。



詳しくはここを見てもらえればとおもったのですが、

あんまり伝わってなかったらいやだなーと思ったので追記。


今回、自分でWebメディアを作りたい、というアイディアがあって、

それを作るためにかかる色んなお金を、みんなから少しずつ集める、

クラウドファンディング(これ以降CFって書きます)という仕組みを採用しました。


さっきの話で言えば、

「自分のメディアによってこれからを生きる術をシェアしたい」という目的があって、

そこに至るまでの架け橋をみんなで作れたらいいな、と思ってCFを選びました。


それでもたまに「ファンを金集めの道具として使っているようにしか見えない」とか、そういう批判(?)をいただくんですが、


ぼく一人の力では達成できない目標を、支援してくれる人たちに協力してもらって成し遂げようとしているだけなので、ウケるなーと思いながらみてます

ちなみに、その協力してくれる人のことをパトロンといいます。


あと、リターンとしてこのCF限定でぼくが楽曲を作って、

パトロンのみなさんに還元しようっていうのがあるのですが、


これはお金集めのためというよりは、支援してくれるパトロンの皆様へのお礼がしたい、という意図が大きいです。


これもさっきの話になぞらえると、

パトロンの人たちはこのプロジェクトにお金を払う価値があると認めてくれている、ということになります。


もちろんぼくの音楽だけを好きなファンのひともたくさんいるし、
それはとてもありがたいのですが、
 

今回の楽曲はそういう人たちのためではなく、

ぼくの音楽だけでなく、思考や行動に価値を認めてくれている人たちのために作ります。
 

CFで支援しないなんてファンじゃない!的な論調はお話になりませんが、

お金には「私はこれに価値があるとおもってます!」って伝える機能もあるんだぞ、

っていうのは知っておいてほしいな~とおもって今回の記事をかきました


おわり

超たのしかったです きてくれたひとありがとうございました

初めてなので至らないところが鬼のようにありましたが、
ひとつのエンターテイメントとして成立はしてたのかなと思う次第でございます

ツアーも発表されたのでよろしくおねがいします

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全国ツアー8箇所!詳細は一番↓にあります

渋谷クアトロ、5月にコネクトーンナイトでやったのが遠い昔って感じでめっちゃウケました
ひとがいっぱいいてすごいなーと思いました 

熱いし狭かったしごめんね、途中で倒れちゃったひとはゆっくりやすんでください!お大事に。

これまではショーケース的なイベントか対バンしかやったことがなくて、
長くても40分とかのライブばかりだったのですが、

今回はじめて1時間半の長尺ライブに挑戦しました 最後おわったあと倒れそうだった つかれました

でもハンパなくたのしかったし、いい思い出になりました みんなもそうだといいなあ


で、いまからワンマンの流れをふりかえっていこうかな〜とおもいます わすれないうちに


まずセトリを決める段階でなんとなく3部構成にしようとおもっていて、

1部:1.sub/objective ~ 6.water boarding

2部:7.余所事 ~ 10.shadow

3部:11.virtual insanity ~ 16.在り処

という感じになりました 
セトリ詳細は最後にまとめて載せてあるのでスクロールしてみてね

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第一部はみんな知ってるであろうsub/objectiveからスタートして、
1stの"hollow world"の曲を多めにやりました!

Collapseが名曲すぎてウケる

Water boardingは椅子に座って本を持ちながらうたいました
みんなが物語にはいりこめてたらすごくうれしいなーという思い

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Photo by 平田 浩基

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第二部ではゲストとして作曲家の"にお"さんを呼んで演奏しました

ぼくはにおさんの作る楽曲がほんとうに大好きで、
最近ぼくの作品によく参加していただいてるのですが、
(ディストピアのNewspeakとかNoiseful worldとかです)

今回は記念すべき初のワンマンライブということで、におさん自身の楽曲もカバーさせてもらいました

におさんにキーボードを担当してもらって、


余所事

かつてのカリスマ

rain stops, good-bye



の3曲を演奏しました たのしすぎてやばかった

原曲はぜんぶネットにあるのでよかったらぐぐって聞いてみてください

特に余所事は割と音楽に飽きてきてた時に初めて聞いて、
音楽ってめっちゃいいなーーと思ったきっかけの曲なので、

それをワンマンで本人と一緒に歌えたのが個人的に激アツな出来事でした 大事件

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Photo by 平田 浩基


そのあとは"Noah's Ark"に収録されてるshadowという曲を4人で演奏しました

におさんが作曲!

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でこっから第三部

ツイッターでもまえちょっと言ってた、自分のルーツの楽曲をカバーするコーナーにはいりました

まずはJamiroquaiのVirtual Insanity

これはもう20世紀屈指の名曲なのでぜひきいてください
歌っててたのしすぎてやばい またやりたい欲

続いてEgo-wrappin'のa love song

この前の武道館公演で本物を聞いた直後だったので緊張しましたが、
原曲の静かな感じから思いっきりラテンにアレンジしてもらったのでアゲアゲでした

今のところカバー系のアレンジはぜんぶキーボードのタケウチカズタケさんがやってくれています

最高!!!いつもありがとうございます!!!

で最後はまたもやNoah's Arkから"在り処"という曲をやりました

「誰からも望まれずに生まれた命」がテーマの激重鬱ソングです
めっちゃいいよ!

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Photo by 平田 浩基

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でみんなにアンコールしてもらってノコノコともういっかいステージに行ったのですが、

その時のみんなのかけ声がぼくのCITIって曲の「まだまだ足りない」ってところを連呼するやつで、

裏にいるときなんて言ってるのかわかんなくてややビビってました

わかった時めっちゃおもしろかった 

アンコール一曲目は宇多田ヒカルさんの「First Love」をカバーさせてもらって、

この前MVが出たafter that、

で最後にサンライズしました


サンライズの最初の歌詞がまったくでてこなくて、

最終的にお客さんに教えてもらいながらみんなで歌いました 超たのしかった

サビでみんなが手振ってるの見て感動しました ほんとに

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Photo by 平田 浩基

以上!!!!!!!!!!!!


 いつも華麗なキーボード(+ベース+etc...)の演奏しつつぼくの拙いMCを支えてくれる、

タケウチカズタケさん

 パソコンからいろんな音を出したりスクラッチ音で演出したりサンライズで手を振ってくれる、

DJ ヒロロンさん

 そして今回わざわざゲストとして参加してくれた、

におさん

あとは、色んな所から会場まできてくれたみなさん、来れなくて別の場所で応援してくれてた人たちも含めて、ほんとうにありがとうございます これからも精進したい次第



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ふりかえりもおわったところで、今回のセトリとツアーの日程を載せておわろうかなとおもいます

今回がんばってブログ書きすぎて次回の更新7年後くらいになりそう


ツアー日程:
2017年3月22日(水)愛知県 名古屋CLUB QUATTRO
2017年3月23日(木)大阪府 BIGCAT
2017年3月26日(日)福岡県 DRUM Be-1
2017年3月27日(月)広島県 SECOND CRUTCH
2017年3月29日(水)香川県 DIME
2017年4月4日(火)宮城県 darwin
2017年4月6日(木)北海道 cube garden
2017年4月15日(土)東京都 赤坂BLITZ

ファンクラブでチケット先行受付実施中〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(宣伝)

セトリ:
1.sub/objective
2.パッチワーク
3.CITI
4.noiseful world
5.collapse
6.Water boarding

7.余所事
8.かつてのカリスマ
9.rain stops, good-bye
10.shadow

11.virtual insanity
12.a love song
13.newspeak
14.a prisoner in the glasses
15.blackbird
16.在り処

en.1.first love
en.2.after that
en.3.sunrise(re-build)

ではまた


 

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